今年度最後の宿題をお忘れなく

私立校・中高一貫校生　春休みの勉強の仕方

栄冠ゼミ (著)、220円(税込)　私立校・中高一貫校生の春休みの勉強の仕方』を紹介

今年度、今学年も終り、あとは次年度、次学年の始業を待つだけとなりましたが、最後の最後で、嫌がらせのように宿題を出されていないか確認して下さい。特に、高校進学を決めた中学３年生は、提出しないから、やっても意味ない、高校の成績に反映されない、と、思い込んで、この春休み３週間を過ごしてしまうと、一学期から後悔することになります。実際に、本当に、高校での成績に反映されないとしても、一昨日も書きましたが、この３週間を、『何もしない』で過ごすことで、演習不足、勉強習慣の乱れなどにより、確実に学力が低下することになります。特に、内進生は、その傾向に陥りやすく、この三学期に、授業で高校の範囲まで習ったとしても、無駄になってしまいます。せっかく、事前に、それも有利になれる状況、環境だったにも関わらず、高校一年次一学期から『失敗』することになります。一年次一学期に関しては、よく、『最も成績、点数がとりやすい』と書いておりますが、ここで、逆に成績、点数を落とすと、かなりのリスク、借金を抱えたまま、二学期、三学期、そして二年生へと進むことになります。そのリスク、借金を背負うことのないように、成績に反映されない、無駄とも思える宿題・課題を有効活用することをオススメします。中学３年生以外の方は、わかっていると思いますが、春休みの宿題は、次学年、次学期の成績に受け継がれることになります。教科によっては、先生が変わるから、成績に反映されないと、“噂”されることがあるかもしれませんが、それが事実となるかは、わかりませんので、やっておくことをオススメします。基本的に学校、先生から出される宿題・課題で、『成績に反映されない』ものはありません。特に、それが『記録』に残るものであれば、確実に成績に反映されます。仮に、本当に、成績に反映されないと、学校・先生が言っていたとしても、それは学校・先生の『心象』に残るものとなり、結果として、成績に有利に働くことになります。先生にゴマすりしているようで、格好悪い、小狡いように思われるかもしれませんが、 “そんなこと”で、たった“それだけのこと”で、自分の成績、進路に『保険』をかけれるのであれば、やっておいて損はありません。むしろ、成績に問題がある方は、率先して、あからさまと思われてでも、やっておいたほうが、良いでしょう。どんなに、口では次は頑張る、次で挽回するといっても、『結果』が伴っていなければ、『過程』の努力は認められないことが多いです。しかし、学校教育の場合、基本的に、『過程』の努力も、きちんと評価し、努力することは無駄ではないと、指導し、教え導こうとします。その学校、先生の思惑を逆手にとって、というわけではありませんが、せっかく、『過程』の努力を見てくれるのですから、その努力を見せつけるようにするのも、『学校の勉強』の一つの手段と言えます。長期休みの宿題の中には、『やっても、やらなくても良い』という宿題もありますが、そういう宿題“も” きちんとやっておくことをオススメします。 ■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□ 　　┏━┓┏━┓┏━┓┏━┓┏━┓┏━┓ 　　┃通┃┃塾┃┃生┃┃募┃┃集┃┃中┃ 　　┗━┛┗━┛┗━┛┗━┛┗━┛┗━┛ 立教専門塾池袋栄冠ゼミ公立・私学中高一貫校生専門塾アルファ自習空間シリウス（時間制自習室）【住所】東京都豊島区西池袋5-8-9 藤和池袋コープ2F（地図）【TEL・FAX】 03-6912-7063 【ＰＲ】■□■□■□■□■□■□■□■□ 　私立校・中高一貫校生の各学年ごとの　勉強の仕方を電子書籍で提案！　試し読み・ご購入は以下のサイトで　ご確認下さい。