eikan-seirios’s blog

立教専門塾栄冠ゼミ・私立校中高一貫校専門アルファのブログです。講習のお知らせや日頃の勉強について、基本的に毎日書いています。

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宿題の確認、授業の進捗の確認

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毎年、GW連休前に、宿題の確認を 口うるさく書いておりますが、 ゆっくり確認できるのは、今月まででしょう。 連休中、そして連休明けからは、怒涛の毎日となり、 いちいち確認していられず、出されたら即対応を していかないと、“間に合わなく”なります。 大げさに、脅しておりますが、そうして対応していかないと、 本当に、すぐに、宿題がたまっていく、積み重なっていくことに なります。 それをテスト前になってから、対応しようとすると、 宿題だけで、とんでもない時間をかけることになるでしょう。 そうして、テスト勉強することなく、 宿題をやる=作業の勉強となり、テストの点数は、 回数を重ねる度に下がっていくことになります。 この『予言』通りになっていくと、学年、学期を 重ねるごとに、厳しい状況・状態にまで、 追い込まれることになります。 受験無く高校・大学に進学出来る私立校・中高一貫校で、 落ちこぼれていく方は、この過ちを繰り返すこととなり、 いずれ痛い目に合います。 うるさいかもしれませんが、私立校・中高一貫校での 『宿題』=平常点は、“最低限のライン”の成績を 保証するものであり、それを軽んじれば軽んじるほど、 成績は落ちる、少なくとも“上がる”可能性はないでしょう。 そして、昨今の傾向として、落ちこぼれていくのを 決定付けるのが、授業の進捗をわかっていないことが 挙げられます。 学校の授業を、一回二回サボったところで、 “そこまで”進まないし、“すぐに”取り戻せると、 思い込んでいるのかもしれませんが、私立校・中高一貫校の 授業の進度は“早い”です。 とくに始業の月は勘違いされやすいですが、 ゆっくり進んでいるようで、確実に 教科書の内容2~3ページ分進みますし、 状況によって、さらに数ページ、すっ飛ばして、 進むこともあります。 高校の授業や数学の授業などはわかりやすいですが、 学校の勉強、授業は、基本的に、 『今まで習ったことはわかっている、出来る』体で、 進みます。 特に私立校・中高一貫校で、受験進学に力を入れている 学校・先生は、予備校のように、質問など受け付けず、 有無を言わさず、『講義』を続けます。 言い方が悪いですが、生徒の皆さんが ついて来れなかろうが、聞いてなかろうが、 理解出来なかろうが、関係無く、淡々と 授業(講義)を進め、ひどい場合ですと、 授業中に一切演習をさせず、演習は宿題で、 後で、家で、やってきて下さいと言わんばかりの 授業の進め方をする方もいると思います。 それは学校の勉強、授業として、どうなのか、と 賛否あると思いますが、そういった先生の中には、 『習いに来ている』のだから、そのくらい当然だろうと 思われているように振る舞われる方もいるでしょう。 私立校・中高一貫校での勉強、授業は、 元々“そう”なりやすく、“そう”しやすい 傾向があります。 数年前までは徐々に改善されてきたようにも思いますが、 最近は、原点回帰とまでは言いませんが、ある意味、 受験戦争時代に戻りつつあるように思えます。 ただ、昔のように詰込み型の演習や暗記を させるようなことはせず、『説明』『解説』を、 『詰め込んで』、じゃあ後は自分で考えて、 自分で演習して、反復で身につけてで、 次へ次へと突き進んでいる節があります。 そのためか、授業についていけず、宿題(演習)を 溜め込み、必要時間・量をせずに、どんどん 後れていく(落ちこぼれていく)ことになり、 基礎学力、基礎知識を取りこぼしていくことが 増えていきます。 かつての私立校・中高一貫校生は、中位校といえど、 仮に落ちこぼれたとしても、『腐っても私立・中高一貫生』、 “最低限の”基礎学力、知識はもちろんのこと、 “それなり”の学力、知識を持っていて、 通っていた学校のレベルでは、勉強に開花することが 出来なかったかもしれませんが、一つ二つと レベルを下げれば、クラス・学年上位の 点数、成績を取り、そのことで自信をつけ、 学業の道に復帰することが多かったです。 しかし、昨今は、その私立校・中高一貫校に 通っていた学力とも思われないほどに、 基礎学力、知識を抜け落とした状況・状態で、 切り捨てられるように、追い出されてしまう 傾向があります。 今や、私立校・中高一貫校でも、高校生になっても、 四則演算がおぼつかない、分数の計算が苦手、 出来ない、正負の数や方程式が解けない、 間違えるなどという方が普通にいます。 その状況・状態で、高校以降に習うこと、 勉強に、対応する、対応していくには、 それなりの時間、量をかけなければ、 かなり厳しくなります。 そこまでの落ちこぼれになってしまう危険性を 秘めているのが、昨今の私立校・中高一貫校で、 落ちこぼれてしまうデメリットとなります。 始業したばかりの今はまだ、“そんなこと” “そこまでのこと”になるなんて、 思いもしないでしょうが、3年生は、 そろそろ気づき始めたことでしょう。 残りの機会も時間も減って、 結果が積み重なってきて、 なってみてわかったと思いますが、 “もう”進学までの道は待ったなしに なっています。 寄り道、回り道するのも人生の良い経験と、 綺麗事を言うことは出来ますが、通っている 学校での進学の道は、『不合格』となれば、 元の道に戻ることが出来ませんので、 気を付けて下さい。 話が壮大になりましたが、 まだ結果が記録されていない今なら、 こんな不吉な予言、説教、忠告を、 『変える』ことが出来ます。 その第一歩として、宿題、そして、 授業の進捗を確認し、連休明けからの生活、 そして中間テストに向けて、行動し始めておくことを オススメします。 ■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□   ┏━┓┏━┓┏━┓┏━┓┏━┓┏━┓   ┃通┃┃塾┃┃生┃┃募┃┃集┃┃中┃   ┗━┛┗━┛┗━┛┗━┛┗━┛┗━┛ 立教専門塾池袋栄冠ゼミ 公立・私学中高一貫校生専門塾アルファ 自習空間シリウス(時間制自習室) 【住所】 東京都豊島区西池袋5-8-9 藤和池袋コープ2F(地図) 【TEL・FAX】 03-6912-7063 【PR】■□■□■□■□■□■□■□■□  私立校・中高一貫校生の各学年ごとの  勉強の仕方を電子書籍で提案!  試し読み・ご購入は以下のサイトで  ご確認下さい。 □■□■□■□■□■□■□■□■□■□■