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立教専門池袋栄冠ゼミ夏期講習
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夏休み最後の週末を迎えます。
もう宿題も仕上げの段階だと思います。
あと4日で夏休みも終わりです。
頑張って下さい。
さて、今日は宿題が終わった方、終わっていない方にも
お教えしたい勉強法といいますか、心構えを書きたいと思います。
私の経験上の話なので、
統計をとっているわけではありませんが、
勉強のできる・できないに関わらず、
赤点・不合格をとる生徒にはある共通点があります。
それは“意識”を持っているかいないかです。
数多くの中高一貫高生を見てきましたが、
ほとんどの方がこうでした。
赤点・不合格を取ったという意識がない。
高校・大学行ってどうしよう・どうしたいという意識がない。
どうせ高校には行けるんだしといって、危機感がない。
はっきりと意識しないので、ぼんやりと
勉強する感じです。
大学に行って、どうしようなんて、
夢の話で、明日、下手をすると今日、
これからどうしようと考える。
まるで予定無しの生活で、
今後の予定を全く意識しない方の多くが、
赤点や不合格を取ります。
意識的に赤点を取る方は、次のテストで必ず挽回し、
最終的には呼び出しや補習などをうまく切り抜けます。
同じ赤点を取るにしても、この意識を持っているか
いないかの差は大きな差となります。
赤点や不合格を毎回取る方は、
大抵次に自分が何をするのか、
わからず、とりあえず呼び出しに応じる、
とりあえず補習を受ける。
自分が次のテストで何点取ればいいのかなんてわからない。
とにかく次回は赤点を取らないようにすればいいんだろう。
ぐらいにしか、考えていないと思います。
意識するというのはこういうことではないです。
次は何点をとればいいのか？
次はどうすればいいのか？
次は・・・、次は・・・
と考えて初めて意識したと言えます。
次は何点取ればいいのか、なんてわからないよ、
という方は、先生に聞いてみてください。
おそらく学校の先生は、そういったことを
なかなか教えてくれないでしょう。
教えれば、その点数取ればいいと、勉強しなくなると
考えますので。
その場合、
教えてくれなくても、食い下がり、教えてもらう、
それでも教えてもらえなければ、自分は具体的な点数を教えてもらえないと
危機感がもてないと言って、最低でもどのくらいの点数を取れば、
安全圏かということを聞き出して下さい。
そうすれば、意識が変わると思います。
赤点取らなければ大丈夫だ、という“なんとなく”から
●●点が安全圏だという具体的になって初めて、意識できると思います。
意識的に赤点を取る方は、自らこれを予想するのですが、
初めて赤点と取った方や毎回取り慣れている方は、
この予想が非常に下手でかつ、危機感が全くありません。
必ず意識してください。
その延長上に、高校進学、大学進学が見えてくると思います。
漠然とでもこの意識を持つことは、
赤点・不合格判定の回避につながります。
勉強でちょっとつまづくことがあると、
大抵の人が、自分は進学しなくてもいい、
別に勉強好きじゃないと言いますが、
これは意識的に止めましょう。
勉強嫌いだけど、進学はしたい、
じゃあどうしよう。
なんとか楽できないか。
じゃあ効率よく成績を上げよう。
こういう建設的な考え方をするほうが、
今後のためにもなります。
勉強に対して、学校に対して、
否定的でも構いませんが、
その対応策を考えること。
これをするためにはまず意識をすることです。
意識することを投げ出して、
取り返しの付かない状況になって、
初めて悩むのは止めましょう。
高校・大学に入って、何をするかわからない、
でもまぁとりあえず入っておいては損はないだろうから、
入っておこう。
この程度の意識でも構いません。
夏休みの今からでも、
ぜひ今後のことを意識してみてください。
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