eikan-seirios’s blog

立教専門塾栄冠ゼミ・私立校中高一貫校専門アルファのブログです。講習のお知らせや日頃の勉強について、基本的に毎日書いています。

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問題意識を持つ

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ここ数日、大学入試のカンニング事件がニュースで取り上げられています。


間違っても、今度の学年末テストで同じようなことをしようなどと
思わないでください。


カンニングというのは昔からあるので(残念ながらですが)、
今ニュースで異常な反応で報道されていることには疑問を持ちます。
※できれば、学年末テストが終わった時期に報道して欲しかったです。
 ニュースを見聞きして、子供達が同じことをしないことを祈ります。


私はハイテク機器を使ったカンニングというよりも、
「自分が解くべき問題を、他人に解いてもらおう」としたこと、
そういう考え方を持っている方がいる・いたことに驚いています。


思えば、ここ近年、自分で解決すべき問題や疑問を他人任せに
する方が増えてきているように思えます。


助け合いの精神というのを、自分の都合のいいように
勘違いしているのではないでしょうか。


自分の問題は最終的には自分で解決しなければなりません。


これは、学校生活、勉強に限らず、普段の生活、これからの人生においても、
絶対条件です。


仮に、親御さんがいるから、助けてくれる友達がいるからと、
学校生活を、他人任せに生きていると、卒業した後、就職した後、
必ず苦労します。


苦労程度で済めばいいのですが、最悪の場合、
一人で生きていけないようになってしまいます。


自分の問題は、なるべく自分で解決すべきです。


自分の力でなんともならない時、助けてくれる人たち、先生・友達・両親が
“常に”いてくれるのが、学生時代です。


どうしようもない、その時は、お互い助け合うべきですが、
近頃は、誰かがやってくれるものだ、時間が解決してくれると、
履き違えている方がおります。


自分でできることを、自分の問題を、他人任せ・風任せにしても、
何も解決できていませんし、仮に解決したとしても、
本当の意味で解決できていません。


同じような問題が起きた時、その時も、
同じように他人任せで解決するんでしょうか?


その時、前回問題を解決してくれた人がいればいいのですが、
居なかったらどうするんでしょうか? 誰か別の人に頼むのでしょうか?
そしてそれで問題が解決できなかったら、その別の人のせいになるんでしょうか?


この考え方は自分勝手ではありますが、常に一方的に自分の都合のいいように
頼む、命令する側・立場の人であれば、そのまま生きていけるかもしれません。
しかし、多くの方が頼まれる側にもなることも多く、その時、同じような扱いを
受けることでしょう。


この考え方の象徴の方々が、今、別のニュースで世間を騒がしている、
中東の独裁者の方だと思います。


ニュースを見れば、わかると思いますが、今の彼らはどうなっているでしょうか。


多くの方の信頼を失ったばかりか、憎まれている状況です。


この二つのニュースは関連性がないようで、実に“今の世界”を表していると思います。


話しが脱線しましたが、問題意識を持つということは、
自分の問題を自分でなんとかしようと考えることです。


これを放棄して生きていける世界はありません。
学校がなくなっても、口うるさい大人たちがいなくなっても、
必ず、自分の問題を自分で判断し、自分で解いていく時がきます。
これはいずれ分かります。そして実感するはずです。


その時、そういう状況になっている人を
傍目から見ているのか、当事者になっているか、
今の自分が決めることになります。


学生時代はそれに気づくチャンスが何度もあります。


ぜひ、このニュースを機に一度、自分自身を見つめ直して、
考えてみてください。


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