テスト直前だからこそ、単純な問題、計算問題をひたすら解いてみる。

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頭の筋トレというわけではありませんが、身体と同様、
頭もやはり単純なことの反復運動で、活性化されると思います。

テスト前に、難しい問題、できない・わからない・苦手な問題を、時間をかけてやるのもいいですが、
時間的なコストパフォーマンスを考えると、わかりきったこと、単純な問題、計算問題などで、
テストに向けて、頭の中を鍛えておくことのほうが、対点数的な効果が望めます。

難しい問題、できない・わからない・苦手な問題を時間をかけてできたことの安心感と自信で、
単純な問題をないがしろにして、点数を落とすことがあります。

テスト前、どんなに単純・簡単な問題、単語、計算問題でも、
必ず総ざらいしてやっておきましょう。

わかりきったことを何度もやることに意味がないという方もおりますが、
わかりきったことを早く正確にできる訓練をしていると思って下さい。

わかりきった問題、わかった問題、要領をつかんだ問題、何でもかまいませんが、
とにかく一度解いた問題は、もう一度やってみて、今度は早く解いてみましょう。

計算の途中式を一段飛ばして一気に答えを出す。
暗算でできるところは暗算でやってみる。
口頭、頭の中で答えが出せるのであれば、口頭、頭の中で答えを出してみる。
など、同じ問題でも、答えを出す過程を工夫することができると思います。

単語などの場合、関連したキーワードは何と何と何といったことが自然と思いつく、
その思いつくスピードが速くなる、むしろ無意識・瞬発的にキーワードが
出てきてしまうくらいになっていれば、頭の訓練ができていると言えます。

ここまでくると、テストが楽しめると思います。

わかっていることを何度もやることは意味がないように見えますが、
頭を活性化させるという意味を持っています。

できれば、これを普段の勉強の時にもされると、授業が、テストが楽しみになってくると
思うのですが・・・

なかなか難しいのが現状だと思います。