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☆┃立教池袋・新座一学期期末テスト対策┃☆
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学年初めてのテストですので、さすがに中間テストの見直しはもうやったという方も
多いと思いますが、多くの方が“ただ”解答が何だったのか？という見直しだけしか
していないと思います。
一学期中間テストと期末テストの期間は短いこと、中間テストの範囲が期末テストにも
出題されることはもう何回も書いております。
先生・科目にもより、もちろん中間テストの範囲を全く出さない先生もおりますが、
大体３〜４割、多いと６割近くを、中間テストの範囲から出題される先生もおります。
つまり、中間テストの範囲を完璧にすることで、最低でも３０〜４０点、
多ければ６０点を、確実に取るチャンスがあるといえます。
こう考えれば、いかに中間テストの見直しが大事かがわかると思います。
“ただ”解答がわかればいい、今回は間違えたけど次回は大丈夫だろうと、
その問題を改めて解きなおしてみないなどしていると、同じように
期末テストでも間違えます、出来ません。
解答を見てわかった、ミスには気づいた、次回は大丈夫、程度の見直しでは、
期末テストで点数を上げることは難しいです。
解答が本当にわかったのか？ 同じようなミスをしないか？ 期末テストで
出題されても大丈夫か？ 手っ取り早くわかるのが、“もう一度”中間テストを
受けてみることです。
といっても、学校でわざわざ再度テストをやってくれるわけではありませんので、
自分自身で、時間を計って、テスト形式で、もう一度やってみてください。
こういうと、一度やった問題をもう一度やっても意味がない、点数が悪くなるわけがないと、
思うかもしれませんが、実際にやってみればわかります。
予言するわけではありませんが、本当のテストと同じ“時間内”に“全問”解け、かつ
“正解する・正答する”のは不可能だと思います。
これはどんなに勉強が出来る方でもそうだと思います。
ここで初めて自分で気づくと思います。
解答をみて“わかったつもり”だった、同じようなミスはしなかったが、
また“新しいミス”をした、中間テストで取った点数と“同じ”または“下がった”
“上がったといっても、少しだけだった”“満点は取れなかった”。
多分、見直しをやらない人の頭の中には、解答を知った今の自分なら
“もう一度やれば、満点になるだろう”という考えがあると思います。
今後、勉強に限らずどんなことでも構いません、仮に“解答”を一度知った上で、
もう一度、全く“同じ問題・テスト”を受けたとしても、“満点”を取ることは出来ないです。
人間の脳は機械のように正確ではありません。
一度の見直しも、反復練習もせずに、ただ“解答”を見た、わかった、
“解説”を聞いた、理解しただけで、覚えられることはほとんどないです。
もし、それが可能であるならば、テスト前に、テスト範囲の全ての問題の“解答”を見れば、
“解説”を聞けば、読めば、テストで満点が取れていたでしょう。
それができていないのに、なぜ“中間テスト”の解答だけは、一度見ただけで、
次回出題されても大丈夫ということになるのでしょうか。
改めて、もう一度テストをやってみることは、次回受けるテストの練習にもなります。
時間配分はどうするか、わからない問題はどうやって思い出すか、
どんなことを忘れてしまうかなど、これはテストを受けた後だからこそできる勉強です。
まだ期末テスト３週間前で、期末テストへの勉強がはかどらない、実感がわかないという方は、
ぜひこの方法をやってみて下さい。
解答を一度知った状態で、やるテストは前回とはまた違った視点で、感覚でやることができます。
それで、テストの時にどういうことを知っていなければいけないか、
どういうことをやっておくと、早く正確にとけるか、何を間違えやすいかなどが
わかれば、これほど効率の良い勉強はありません。
ぜひ試してみてください。
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