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中間テストが終わった方は、現状の自分を把握するために、
必ず平常点の予想をして下さい。
平常点は自分ではなかなか判定しずらいものですが、
授業中の態度、ノートや提出物の提出具合、宿題・課題テストの結果を
まず自分なりに評価してみて下さい。
そこで平常点を自分なりに算出して、今回のテスト結果を改めて書いて下さい。
次に期末テストの目標点を算出します。
難しい、わからないといって、投げ出せば、
期末テストまでの勉強はただただ闇雲に高得点を取らなければと、
思うだけで空回りとなってしまいます。
わからなくても、難しくても、この計算だけはして下さい。
学年の初めに必ず、成績のつけ方に関して、説明があるはずです。
忘れてしまったという方は、もう一度各教科の先生に聞くなりしてでも、
成績の算出計算を知って下さい。
以下は仮の成績の算出方法なので、参考にしてみて下さい。
まず、平常点が、テストの点数への“加点”なのか、
“成績点に組み込まれたもの”なのか。確認して下さい。
加点の場合はわかりやすいですが、単純にテストの点数+平常点=成績点です。
※算出した成績点での成績に関することは下のほうで書きます。
成績点に組み込まれる場合の計算方法が若干面倒となります。
注)この算出方法は、あくまでも概算で出すだけのものです。
注)絶対評価による算出なので、相対評価の学校の方は参考になりません。
平常点が成績点に組み込まれる場合、例えば平常点を30点分だとすると、
成績点(100点満点)での平常点(30点)となります。
つまり、成績点の30%分の配点ということになります。
残りの成績点70%分がテストでの配点となります。
⇒テストの点数×0.7が成績点となります。
(100点満点を取って、70点の成績点となります)
最終的には以下の式で成績点が出ます。
二回のテスト(中間・期末テスト)の平均点を0.7倍し、
平常点30点中の●●点を足す。
言葉にするとわかりずらいでしょうから、具体的な数字で書きます。
ある教科の中間テストのテストの結果 67点
同じ教科の期末テストのテストの結果 73点
二学期全体の平常点 18点
だとすると、成績点は
(67点+73点)÷2×0.7+18点= 67点
つまり成績点は67点となります。
この成績点の足切りラインに関しても、学校が教えてくれているはずです。
(例えば、成績点40点以上50点未満は成績評価「2」、
50点以上70点未満は「3」、70点以上80点未満は「4」など。
上記の場合ですと成績は「3」となります)
例えば、成績点40点未満は単位を落とす⇒認定されない。
この単位を落とした教科が二つ以上あった場合、留年。
など、こういった成績上の進学・進級要綱を必ず学校側が提示しているはずです。
少なくとも、学年の初め、または入学当初に渡されています。
無くしたという方は明日にでもすぐにもらって下さい。
そこに全て書いてあるはずです。
成績算出方法に関して、それほど詳しく知ろうとする意味はありませんが、
この方法を知っていれば、自分が次に何点とれば、
どのくらいの成績点をとり、その成績点はどのくらいの評価(実際の成績の評価)と
なるうるのか、仮定できます。
上記の例で言えば、
ある教科の中間テストのテストの結果 67点
同じ教科の中間テストのテストの結果 ??点(未定)
二学期全体の平常点 18点
成績点で70点以上をとれば成績の評価が「4」であるならば、
(67点+??点)÷2×0.7+18点 ≧ 70点
この??点を求めるのは、中学1年で習う方程式で、誰でも解けます。
ちなみに??点の最小値は82点です。
この計算を各教科で行えば、大体の概算での期末テストの目標点ができます。
少なくともこの最小値以上を取ることで、成績を上げられる(はず)と
具体的に頑張れます。
これはあくまでも概算値ですから、実際はその点数よりも低い点数でも成績が
上がったり、高い点数でも成績が下がったりしますが、+5点以上取っていれば、
目論見どおり、目標どおり成績を上げられます。
(もちろん平常点を下げないということが前提ですが)
しかしながら、この概算の算出方法を積極的に生徒に教える、
やらせる学校の先生はおりません。
一つは、これを悪用し、ギリギリの点数で進級しようとする方が出てくること、
一つは、現状維持で満足して、成績を上げようとしない方が出てくること。
この二学期ですでに崖っぷちの方のために、あえて書かせて頂きましたが、
これはあくまでも赤点回避のための概算での算出方法であり、
これで赤点回避が約束されるわけではありませんことを肝に銘じて下さい。
この概算で出した点数をもとに、期末テストは少なくとも“その点数”は
クリアしなければ、成績を落としてしまうと意識するためのものです。
また、その点数をクリアできそうもない、難しいという方は、
「平常点」を変えて下さい。
先ほどの例では平常点を18点にしていますが、
これは中間が終わった今の段階での平常点ですから、
これを3〜4点上げるだけでも結果が大きく変わってきます。
上記の計算で言うと、
(67点+??点)÷2×0.7+22点 ≧ 70点
??点の最小値は71点となります。
これでおわかりの通り、平常点を3〜4点上げるだけで、
テストで取る点数の最小値を下げることができます。
ここまでやるとわかるでしょう。
授業中寝ることが、ノートを取らない・提出しないことが、
宿題を出さないことが、先生に反抗的な態度をとることが、
どんなに自分を苦しめるか。
それは授業の内容がわからなくなるだけでなく、
自らテストで取るべき点数のハードルを上げているということになります。
一般にこの平常点で高得点を取る方は、テストでも高い点数をとっているので、
相乗効果で成績も高くなります。
しかし、その中にテストでそこそこの点数しか取れないけど、
平常点で成績上位となっている方が紛れています。
逆パターンで、赤点ギリギリの方もすでに気づいていると思いますが、
同じような低い点数を取っているのに、なぜか成績はギリギリ合格ラインに滑り込み、
うまく成績を取っている友達がいる。(⇒平常点をしっかり取っている)
この成績算出の概算方法を知っている・いないに関らず、
こういう方は要領がいいと私は思います。
日々コツコツというのは面倒なことですが、それが確かに評価されるのであれば、
その評価で、さらに面倒・嫌だと思うテストを楽にすることができるのであれば、
やるべきだと、気づくと思います。
昨日書いた、
“現時点での自分の状況(成績)はどうなるのか”
“期末テストで何点取らなければならないのか”
“期末まで何をやらなければならないのか”
はこの計算から始めて、期末までの具体的な行動を決めることを指します。
ぜひ、一度、ここまでのことをやってみて、
期末までやりきってみて、それでもダメだった場合、
初めて自分は本当に頭が悪いのかどうか、悩んでみて下さい。
中高一貫校の方にとっての、一番の成績向上の、効果的な勉強法は
ここから始めることだと思います。
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