成績発表後の三者面談に備え、考えておく

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┏━┓┏━┓┏━┓┏━┓・二学期期末テストを終えて、一安心？！
┃冬┃┃期┃┃講┃┃習┃・今年は12月で冬休みの宿題を終らせよう！！
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期末テストを終え、週末を迎えた方は、長く感じた二学期もようやく終わり、
終わってみれば、いろんなことがあった割には、早かったような気もしていると思います。

１年生にとってはこれをあと二回、２年生は来年のこの時期、進学できるのかどうか不安の中、
過ごすのかと思うと、若干重い気分になるかもしれませんが、
進学がかかっていた３年生にとっては、もう本当の本当に後の祭り、
全て出し切った、何にもない、どーでもいい気分かもしれません。

終わった後のことなんだから、気持を上下させる必要はありませんが、
頭の中はこの週末でクールダウンさせておきましょう。

学校のテストや成績では、自分なりに頑張ろうが、努力しようが、
出てくる結果は他人が評価するものです。

残念ながら、これは学校に限らず、一生涯つきまとうことになります。

他人の評価なんて気にしない、なんて言う方ほど、心の中では、
嫌というほど気にするものです。
なぜなら、わざわざ“気にしない”と思わなければならないほど、
言わなければならないほど、“気にしている”と言えるからです。

言葉遊びのように感じるかもしれませんが、真理を得ていると思います。

他人の評価を気にする、しないは、さておき、その評価に対して、
自分がどう対応するのかを考えておくことだけはしておいて下さい。

よくあることなのですが、自分なりに頑張ったのに、テストの点数が上がらず、
先生からも学校からも評価されず、ふてくされて、三者面談で、先生に、学校側に
反抗的な態度をとったり、自暴自棄になって、その場だけは、「はいはい」で済ませたり、
せっかくの先生からの、厳しいながらも的確なアドバイスに対しても、
「やればいいんでしょ、やれば」と投げやりになったりする。

中学時代は反抗期で難しい時期だからで、許されることもあるかもしれませんが、
その積み重ねの結晶が進学不可という結果を招くことも肝にめいじておいて下さい。

話を三者面談にさせていただきますが、三者面談は、成績について、勉強について、あなたの素行について、
先生が嫌味を、文句をネチネチ言うと思ってないでしょうか？

実はその通りなんです。全くもってそうなのです。

先生がネチネチと、あなたに嫌味を、文句を言う機会が三者面談なんです。
先生は一学期・二学期とあなたの言動、先生に対するふざけた態度、
授業中の態度に対して、ここぞとばかりに責め立てて、いじめるのが三者面談です。

ですが、ここで、先生に対して、この野郎、ふざけやがってと思うなかれです。

あなた自身、自分が、自分の成績が、テストの点数が、自分の授業中の態度が、
学校での生活態度が、先生が褒め称えるほどの、自分でも全校生徒に向かって誇れるほどの、
品行方正、清廉潔白、完全無欠のものだったと言えますでしょうか？

私自身も含めて、長年生徒を見てきて、そんな生徒は１０年に一人いるかいないかぐらいです。

もちろん、ここでは多少大袈裟に書いておりますが、何事も大袈裟に考えておいたほうが、
後々楽でしょうから、書かせていただきました。

つまりは、こういうことです。

嫌だな嫌だな、何言われるかわからない三者面談、
今回の期末テストの結果をとやかくいわれるのか、二学期の素行に関して言われるのか、
わからないのだから、最初から最悪の結果を言われることを想定して、
それに対して、どうするか、どう答えるかを、考えておいてほしいということです。

当然ですが、その後のこと、つまり、両親との話し合いについても考えておいて下さい。

成績が悪ければ、もう遊ぶなと言われるかもしれませんし、
ゲームや漫画を取り上げられるかもしれませんし、部活動を辞めさせられるかもしれません。