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昨日書いた理科同様、社会も知識量が問われる教科です。
全ての教科に共通することではありますが、社会においてはその傾向が顕著に出ますので、
あえてうるさく書かせて頂きますが、『興味があろうがなかろうが』関係なく、
社会の教科書・参考書・問題集に書かれていることは、覚えること、
これが“定期テスト”で問われていることです。
「過去のこと」だからと、ないがしろにする、興味を持たないという方が多いのが、
社会という教科が嫌いな方、苦手な方、テストで点数が取れない方です。
理科同様、そういう意識や考え方を、学校の勉強、授業、テストでは
捨ててください、割り切って下さい。
学校を卒業、あるいは大学まで進学すれば、あえて社会の教科を勉強しろ、
知っておけという人は少なくなります。
そして、卒業後、大学進学後は、自らの意思で、勉強するかしないか選べます。
逆に言えば、社会の勉強を体系的に、丁寧に、細かく“教えて”くれるのは、
小学校、中学校、高校までです。
それ以降は、「自分」で勉強するしか、あるいは「経験」「体験」するしか、
学ぶチャンスがありません。
地理、歴史、公民、世界史、日本史、政治経済、倫理と、
おそらく学校を卒業して、社会に出て、その知識が役立つと思える、
もっと勉強しておけばと思えるのは、旅行した時、歴史文化に触れた時、
会社に入り経済の流れ・仕組み、社会全体の問題に直面した時、
興味をもった時だけでしょう。
だからこそ、学校にいる間に、先生に聞ける状況・状態にある時に、
多くを学んでおくことをオススメします。
前置きが長くなってしまいましたが、そういった社会という科目の、
定期テストまでにやることは、知識を深めるのではなく、広げる、
覚えるということとなります。
教科書の赤字・太字もそうですが、先生の書いた板書、
配布されたプリントを網羅して、覚えてください。
それともう一つ、ある「作業」をぜひやってもらいたいと思います。
その「作業」は、面倒なことではありますが、非常に簡単な作業です。
教科書・参考書・学校のノート・問題集・プリントの単語を書き出し、
それらの単語が、それぞれの教材にも書いてあるかどうかの一覧表を書いて下さい。
縦の項目に単語を書き出し、横の項目に教科書・参考書・学校のノート・問題集・プリントと書いて、
一つ一つの単語に○をつけてみて下さい。
そうした上で、○の多い単語から、重点的に覚えていきましょう。
○の多さは、イコール、“よく見る”重要な単語ということですから、
覚えていて“当たり前”の知識とされていることです。
その当たり前と思われている知識（重要単語）をまずは知ってください。
それをわかりやすくするために一覧表にしてみて下さい。
基本的には、教科書・参考書・学校のノート・問題集・プリントに書かれていることは、
全て知っておく、暗記しておくことではありますが、その中でも“忘れて”はいけない
単語を知っておくようにしましょう。
これは、後々、他の教科、他のこと、将来・未来において、何かをやる際にも、
使える勉強となります。
多くのことをやる際、覚える際に、まずはとっかかりとして、抑えなければならない情報は何なのか、
それを知るための方法です。
定期テストまでに、テスト前の勉強の前までに、この一覧表ができていると
テスト勉強がはかどります。
普段の社会の勉強は、定期テスト前までにやることがないと思って、
ついつい溜め込みがちになります。
そういったことを無くす意味でも、この「作業」はオススメします。
そして、理科同様「問題集め」を推奨します。
社会の問題はなかなか手に入りにくいです。
普段からアンテナを張っておき、少しでも今習っている範囲に関わる問題集・問題があれば、
借りるなり、書き写すなり、コピーしておくなりしておきましょう。
そうしてまとめたものが、テスト前のテスト勉強に大いに役立ちます。
社会の定期テストまでに、定期テスト前のテスト勉強までに、
これらをしておくことを、オススメします。
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