eikan-seirios’s blog

立教専門塾栄冠ゼミ・私立校中高一貫校専門アルファのブログです。講習のお知らせや日頃の勉強について、基本的に毎日書いています。

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中学1年生の勉強の仕方〜数学編〜

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小学校から習う教科で、唯一“呼び方”が変わるのが、「数学」です。


小学校の「算数」から、中学校の「数学」に変わります。


生徒の皆さんもそうですが、親御さんでも、この“意識”が“薄い”方が多く、
中学一年生になっても、「数学」のことを、「算数」と言うことがあります。


冒頭から“こんなこと”になぜこだわるかというと、
文字・言葉が変わるということの意味・意図を感じてもらいたいからです。


算数は文字通り、“数”を計“算”することを指します。
そういう文字での意味を考えると、
数学は、数を“学”ぶことを指すことになります。


計算することと学ぶこと。


数学を“ただ”計算すればいい学問と思っている限り、
テストの点数や成績以上に、数学の勉強が、根本的なことが、
嫌いになってしまいます。


初めに言っておきますが、算数を面倒だ、難しいだ、苦手だと思っている方にとって、
数学は算数の計算以上に、面倒で、難しく、ややこしいものになります。


ここで、たかだか、老人の戯言を聞いて、もうやってられない、もうダメだと
思わないで下さい。


“まだ”中学生になっていない状況・状態で、
一人の老人がうざい戯言・うるさい説教を言ってる“だけ”に過ぎません。


これは未来の現実ではありません。


言われたから、もう無理、もうだめだ、じゃあ仕方ないというのは、
都合が良すぎると思いませんか。


では提案しますが、

“そういった意識”、面倒だ、難しい、苦手だという意識を無くすために、
今から中学生になるまでの間、毎日問題集を解き、小学校6年間分の勉強すれば、
十分中学校からの「数学」に対応できますよ、やって下さい。

と、言われたら、この言葉を信じて、やってくれますか。


マイナスなことを言われたら、あるいは自分で言ったら、
“それ”を理由にする、こういう姿勢が、「数学」において、最も出てきます。


だから、最初に書かせて頂きました。


これが、他の教科であれば、なんとなくかもしれませんが、
仮にどんなに偉い学者さんに、「無理だ」と言われても、
「そんなことはない」「未来・将来はなってみないとわからない」と
反抗するでしょう。


ところが、ことに数学、あるいは小学校時代の算数から、
そういう姿勢を見せることをしない、いわゆる“あきらめる”傾向が、
早く、強く出てきます。


どうせ無理、わからない、わからないからやらない、やってられない、
ムカツク、うざい、意味が無い、先生の説明が悪い、時間がない、
面倒だ、自分は文系だから、などなど。


中高一貫校で、特に進級・進学が危ういといって駆けつけてくる方を
多く見てきた塾の人間だからこそ、“こういう愚痴や文句、嘆き”を、
“なってみてから”聞くので、先に言っておこうと思います。


“それら”を言うことで、成績・テストの点数が上がること、
進級・進学が許されること、数学をやらないくてもよいとなることは、「ありえません」


長々とうるさい精神論を書いてきましたが、中学校以降の「数学」の
勉強は、“勉強の仕方”や“解き方のテクニック”以上に、
「意識の問題」が重要になってくると思い、ウザく書かせて頂きました。


小学校の「算数」から、中学校の「数学」へと変わる、この時に、
意識を、姿勢を変えてみて下さい。


学年が上がれば上がるほど、この「意識を変える」
「(数学への、勉強の)姿勢を変える」というのが、
非常に難しくなってきます。気をつけて下さい。


さて、根性論や精神論ばかりでは、もうこの時点で嫌々になってしまうかと
思われますので、“そうなっても”“仮にそうなりそうでも”、
“算数、数学が面倒、嫌だ、苦手という意識を持っていても”、
「できる」「やれる」ことを提案したいと思います。


まず、全般編でも書きましたが、小学校と異なり、中学校以降、
テストの点数、成績は、学校の先生の“感想”ではなくなりますので、
当然、テストの点数、成績を、平均点以上、または、
“学校が定めた基準の点数・成績”を「満たさなければ」なりません。


「取る」と書くと、取る意欲はある、取ろうとした、その努力を評価して欲しいと
思われるかと思い、「満たす」と書きました。


これは皆さんがやるゲームと一緒です。
一定の条件をクリアしなければ、宝箱ももらえない、LVもアップしないということです。


では、テストの点数、成績のために必要な条件とは何か。


それは、学校が始まる4月に、“必ず”学校が、先生が教えてくれます。


少なくとも宿題やノートといったものを、出さないでOKという学校・先生はいないでしょう。
授業中、寝ていたり、ふざけていたりするのを許す学校、先生もいません。
定期テストの点数を全く気にしないという学校、先生もいません。


これは数学に限らず、他のどの教科でもそうだと思います。


上記のような基本的なことは“当たり前”とさせて頂いた上で、
“さらに”、数学の、中学生になったら、中学1年生なら、
やってもらいたいことを以下に挙げてみたいと思います。


1) “例題”の問題の意味・解説がわからなかったら、“必ず”先生に聞く
  (但し、授業中ではなく、休み時間・放課後にする)

2) “わかった(つもり)”でも、何度も解く(演習する)

3) 家での勉強中あるいは宿題の中でのわからない問題は
   “後回し”にしてもいいが、チェックをして、“必ず”先生・友達に解き方を聞く

4) 毎日、自分で決めた“一定量”の問題を解く
   (できる・できない、わかる・わからないに関わらず)

5) 単純な計算ミスを許さないように心がける
   (テストでは計算ミスでの間違いも、問題がわからず空欄で出すのも同じ点数=0点)

6) 早く正確に解くことを心がける
   (テスト時間は限られていることを意識する)


注)もちろんのことではありますが、全般編で書いた、
  授業中寝ないなどは「当たり前」のこととして、省いております。


数学の場合、自分勝手な解釈や考え、自分の都合、例えばこう見えるからこうだろう、
こういう数字だと計算が楽だ、じっくりゆっくり解くことが好きだ、などは
認められないのが中学校以降の数学の勉強、授業、定期テストとなります。


もちろん、テストの点数も、成績も、何の心配もなく、ただただ自分が好きで、
時間をかけてゆっくり、自分なりの、自分的な解き方を“研究”するのは、誰も止めません。


もう一度書きますが、「テストの点数も、成績も、何の心配もない」のであればです。


中学校以降は残念ながら、「記録」される、定期テストと成績がつきまといます。


そのことでとやかく言われたくないのであれば、自分流、自己流、自分勝手、自分的なことは、
封印することをオススメします。


特に、数学においては、この傾向、自分流などに対して、非常に嫌悪感を抱く先生がおります。


中学校以降の数学に関しては、定期テストにおいては、“学校の先生”流のやり方、解き方に、
「従うこと」が、点数を、成績をあげることとなりますので、そういったところで“反抗”するのはやめましょう。


中学校に入ると、この「数学」が最も好き嫌いが分れる、好き嫌い“だけ”ならいいのですが、それ以前の話、
できる・わかる・(点数が)取れる、できない・わからない・取れないとにはっきり分れてしまうと、
その線を越える努力は相当なものとなりかねません。


今時・今風でいえば、「数学は大嫌い」“だけど”、「点数は、成績は取れる」、
というほうが格好良くないですか。


教科・科目の中で“一番”“嫌い”でもいいですから、
できる・わかる・取れるの線の内側に入っておくことをオススメします。

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