eikan-seirios’s blog

立教専門塾栄冠ゼミ・私立校中高一貫校専門アルファのブログです。講習のお知らせや日頃の勉強について、基本的に毎日書いています。

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高校生の勉強の仕方〜現代文・古典・漢文編〜

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高校に入っても、特別に勉強の内容、勉強時間が変わらないのが、
『国語』教科だと思います。


特に現代文は、授業を聞いてさえいれば、仮に聞いていなくても、
学校のノートさえ見れば、「中学時代」と変わらないくらいの点数を
取れると思う、実際に取れるという状況・状態になると思います。


実際にテストを受けてみて、具体的な数字が出てから、
判断してもらいたいですが、おそらく中学と高校とでは
−10点から−15点ぐらいの差が出てきます。


といっても、国語の点数は、中学時代に大抵60〜80点ぐらいを取っていると思いますので、
そこから−10点から−15点でも50点60点前後の点数を取るので、
「そこまで」危機感を感じるテスト、成績になることはありません。


古典や漢文ですら、40点・30点台を取って、赤点となって、
さぁ少しヤバいな、少し勉強しようと思う程度だと思います。


高校の国語の勉強は、実は「これ」が一番問題になってきます。


受験生でない限り、仮に受験生だとしても、特に意識して勉強するわけでなく、
「そこそこ」の点数を取ってしまい、「それ」で満足してしまう。


このブログで紹介する勉強の仕方は、中高一貫校生向けに書いておりますので、
進級・進学に問題ない点数、成績を取っているのであれば、「あえて」やる必要はないと思います。


ですが、逆にいえば、この『国語』は「ちょっと」工夫して、「少し」勉強すれば、
点数が、成績が上げられる唯一の「主要科目」ともいえます。


ですので、高校進学が決まってから、高校に進学してから、それを機に、
少し意識して勉強することをオススメします。


もちろん、“他の主要科目”で、挽回しなければならない状況・状態にも関わらず、
「国語」の勉強を、わざわざ時間を取ってまでやりましょうとはいいません。


授業中や休み時間、あるいは他の教科の勉強の気晴らしにでも、
「やってみて」はいかがでしょうかという提案になります。


高校の国語の勉強は、誰でもできるようで、実は多くの方が、
「あえて」「普段は」「やっていない」勉強となっています。


テスト前だけのちょっとした勉強で、「そこそこ」の点数が取れる、
「赤点」は取らないという状況が、そうさせているのかもしれません。


受験生でない限り、この国語の勉強は、誰もが「後回し」にしがちですので、
やってみると、意外に他の方より頭一つ抜きん出て、“成績”が取れる、
他の主要科目を大幅にカバーできる教科となりますので、
「普段」からそのことを意識されることをオススメします。


その上で、以下の勉強をしてみることを提案します。


1) 教科書に書いてあることを要約して言える、または書けるくらいまで、読み込む。
  (できれば、その際に、100文字版要約、200文字版要約といったぐあいに、
   文字数に合わせて説明できるようにする)

2) 5W1Hを意識して読む
   →5W1H(Who(誰が) What(何を) When(いつ) Where(どこで) Why(なぜ)How(どのように)したのか。)

3) 登場人物などの相関図、物語の設定と、時系列を表にしてみる

4) 覚えた文法を使って、文章を作ってみる(古典・漢文)

5) 覚えた言葉、単語、ことわざ、四字熟語などを、日常会話で使ってみる

6) 漢字検定や日本語検定などを受けてみる、受験問題に触れてみる

7) 本や小説、物語や日記、俳句・短歌などを書いてみる


※もちろんのことではありますが、全般編で書いた、
 授業中寝ないなどは「当たり前」のこととして、省いております。


1)〜3)は、本や物語を読む上で、頭の中で、自然に、無意識に行っていることかもしれませんが、
それをあえて、意識してやってみることで、文章の読解能力や、構成力、話の流れをつかむなどの
訓練になり、話の先がわかるようになってくると思います。


意外にこういった単純なことほど、感覚任せで、無意識にやっている方が多いです。


今後もそうですが、「人に説明する」ためには、こういったことを、感覚ではなく、
きちんと言葉を選び、順序だてて、言える、書けることが、人に「伝わる」ことになります。


社会に出て、最も役立つ勉強の一つだと思いますので、ぜひ試してみて下さい。


4)、5)は、テスト対策になります。英語でもそうですが、古典や漢文に書かれていること、
習ったことは、あまり日常会話で使いません。


使わなければ「忘れて」しまうのが人間の性です。


ですので、これもまた、「意識的」に使ってみて、覚えていくほうが、
テストでの初見問題などで、あせることがなくなります。


四六時中使えとは言いませんが、「なるべく」使うことを心がけておくと、
語彙力も上がり、話す言葉に、話す内容に、厚みが増します。


6)に関しては、漢検や日本語検定などは推薦ポイントになったりしますので、
どうせなら、目標をもってやってみてはいかがでしょうか。


また、受験生でなくとも、受験問題などに触れることはおもしろいと思います。


自分の国語力を試す一つの指標として、やってみると意外に自分はできる、
またはできないということに気付くと思います。


7)に関しては、もはや趣味レベルの話になりますが、
やるのであれば、せっかくですから、賞に応募してみるなどして、
国語の勉強の一環として楽しむのも良いと思います。


未来に繋がるかもしれませんので、高校時代に一度
試しにやってみるのも宜しいのではないでしょうか。


最後に。


国語は、誰でも大した勉強せずに、テストでそこそこの点数を取れてしまう教科と思われがちです。


しかし、この国語は、“きちんと”学ばないと、他の教科にも大きく関わることになります。


なぜなら、他の教科の「教科書」、「参考書」、「解説書」、「問題集」は、
多かれ少なかれ「日本語」で書かれており、その「日本語」を、「意味」を読み取ることが、
理解することが必要になった時、「国語力」が問われることになります。


国語は勉強しなくても、「点数」が取れるからとあぐらをかいていると、
他の教科にも影響が出てしまうことになるかもしれませんので、
気をつけて下さい。


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