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カレンダーをみれば当たり前のことで、バカにしているのかと思われるかも
しれませんが、“意外”なことに毎年、“ついうっかり”忘れてしまう方が
多いので、うるさく書いております。
学生時代、特に私立中高一貫校の場合、２月の上旬に、「受験・入試テスト休み」があり、
生活習慣が乱れます。
しかも今年の２月は土曜始まりなので、月初めを区切りにしている方は、
２月の３日からが『２月』の始まりと錯覚します。
その上で、上記の「受験・入試テスト休み」があると、翌週の１０日からが『２月』の
感覚になってしまう。
“まだ”１月の４週目、学校が始まって３週間しか経っていないこの時期に、
『こんなこと』言われても、そんなことにはならないとタカをくくるかもしれませんが、
「受験・入試テスト休み」の予定や計画がしっかりしていない方の多くが、
気付いたら、２月中旬になっていて、テスト２〜３週間前という状況になります。
“その時”それまで出されていた宿題も出し終え、授業ノートもまとまっていて、
プリントも整理され、三学期始まってからの授業の復習も、冬休み、１・２学期の復習まで
終えていると、学年末テストを最高の形で迎えられるのですが。
そういう“理想”は思い描いていますでしょうか。
２月はいつもの月より日数が少ないのは知っていて、
わかっているのにも関わらず、２月下旬になってから、
「今月は早いな」「今月は日数が少ない」と感じていては、
今年も『なってみないとわからない』一年になってしまいます。
最近の子供は・・・と小言を言うつもりはありませんが、
この『なってみないとわからない』という姿勢、言動が、
少し顕著に出てきているように思えます。
将来の先行きに不安を感じているからのことかもしれませんが、
そうやって足踏みをして、“強く思った”“長く願った”“深く考えた”結果、
『何もできなかった』と「“なってみて”からわかった」で済ますつもりでしょうか。
皆さんの将来や未来、夢など壮大なものを叶えることに対しての方法論を説くつもりは
ありませんが、近い未来、計画されていること、わかりきっていること、
『２月はいつの月より日数が少ない』『３月には学年末テストがある』ということを
どうするか考えて、行動を起こすことが、そういった壮大な目標を達成するための第一歩の
“訓練”になると思います。
「なってみないとわからない」で、『どうなるか・どうなったか』は、
去年までに散々“学んで”きたと思います。
今年は、一歩踏み込んで、「わからないからやっておく・やり始めてみる」をしてみては
いかがでしょうか。
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