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ほぼ毎週、似たようなうるさいことを書きましたが、いかがだったでしょうか。
うるさい、ウザいことで終わってくれたのなら幸いです。
うるさい、ウザいと思えるということは、まがいなりにも、
目標に向かって頑張った、頑張ろうとした、している証拠だと思います。
そうであれば、もう今年一年、少なくとも今学期は、
目標や決意を“ついうっかり”も“忘れない”でしょう。
おそらくこの時期までが、今年の目標や決意、やる気を、
忘れさせてしまう期間だと思います。
それを乗り越えれば、嫌でも４月、７月、そして９月、１１月に、
意識せざるおえないと思います。
明日で、今年最初の月、１月が終わります。
残り１１ヶ月です。
楽しい学生生活を送っていると、ついつい、何ヶ月も、何年も、
それが続くかのような錯覚に陥ると思います。
特に、受験のない中高一貫校では、永遠に続くかのように感じるでしょう。
学生時代に培った友人関係が、十何年、何十年も続いていくと思う。
昨今は、携帯電話のメモリーに番号が入っている限り、
気軽に連絡をとりあい、気軽にいつでも逢えると思うかもしれません。
しかしそのことがかえって自分を苦しめることのないことを祈ります。
人はそれぞれ思い思いに成長していきます。
静かに目標や決意を決め、淡々と成長する方もいれば、
大きな事を公言して、やり遂げる方もいます。
その反面、“いつまでも”変わらずに、目標や決意を決められずに、
月日を過ぎしてしまう方もいます。
それが悪いとは言いませんが、久しぶりに会う友人を前にして、
“自分自身”が“悪い”と思ってしまわないかどうか、
卑屈になったり、羨んだり、憎んだりしないかどうかだと思います。
こんな“壮大な”ことになるとまでは言いませんが、
学生時代の内から、例えどんな小さな目標・決意でも構いませんので、
ぜひ“やり切って”、“やり通して”、達成してみて下さい。
今月、学校が始まって、遅刻をしなかった。
宿題を忘れずに提出した。授業で寝なかった。
ノートを書いた。
それらが、“まず”“とりあえず”の“今月”の目標・決意だったのであれば、
そして、やり切って、やり通して、達成したのであれば、それは目標・決意達成の瞬間です。
来月は、再来月はと前進していく原動力になります。
３学期が始まったときに、私は、“それら”をやることは“当たり前”かのように
書きましたが、その“当たり前”が“できるようになった”こと自体は、
あなた自身にとっては、『大きな一歩』であると思います。
学年が上がるに連れて、誰も褒めてはくれないことかもしれませんが、
自分自身で自分を褒めて、慢心することなく、次の目標を達成していくようにして下さい。
また、“今月”の目標が達成できなかったのであれば、“来月”“再来月”と
『挽回』するようにしてみて下さい。
“まだ”たかだか「１月」“今月”です。
“今年”の目標、“今学期”の目標は残っています、できます。
今なら、目標を見直しも修正もでき、“来月”から“やり直せる”時期でもあります。
“まだ”学年末テストは終わっていませんし、“テストの点数”も“成績”も、
確定していないのですから、漫画やドラマなどで言われるように
『無限の可能性を秘めている』と言えます。
皮肉に聞こえるかもしれませんが、これは“まだ”“現時点”では、
間違いなく“事実”ですので、否定しません。
但し、行動をすることが絶対条件だということをお忘れなく。
何を、どう、いつまで、どれくらい、ということを
人に聞くのは構いませんが、最終的に“やる”のは自分だということに
気付いて下さい。
今年最初の月が終わろうとしているのに、長々とうるさい説教を書いてしまいましたが、
明後日から始まる２月に向けて、いろいろと『考えて、頑張って、行動して』下さい。
来月も“また”、最高のスタートを切れるように、してみて下さい。
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