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立教専門塾栄冠ゼミ・私立校中高一貫校専門アルファのブログです。講習のお知らせや日頃の勉強について、基本的に毎日書いています。

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中学2年生の勉強の仕方〜数学編〜

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※中学2年生の勉強の仕方〜数学編〜ですが、
 3/17(月)に書いた全般編を読んだ上で、参考にして下さい。

※中学1年生になる方は中学1年生の勉強の仕方〜全般編〜
高校生になる方は高校生の勉強の仕方〜全般編〜を参照して下さい。

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決め付けで書きたくはありませんが、
数学において、この中学2年次は、“分岐点”となります。


できるできないは別として、この時期の数学を“サボる”、“わからないから後回し・先延ばしにする”、
“できないからやらない”をすると、中学3年次以降、高校に入ってからも、数学の勉強がはかどらない、
下手をすると、他の勉強の足を引っ張ってしまって、将来・未来の“選択肢”を狭めてしまうことになります。


この際はっきり言っておきますが、この“数学”という教科を、嫌いだから、嫌だから、面倒だから、
不得意だからという理由で、やらない、やりたくないという結論に至ってしまいますと、
将来の道、特に大学受験において、受験先の“選択肢”、受験科目の“選択肢”が減り、
厳しいことですが、将来就ける仕事の“選択肢”も減ることになります。


そのためか、昨今は数学理系科目に力を入れる学校も増えています。


大学受験を見据えた私立中高一貫校では、この中学2年次から、数学の授業の進度が速くなり、
2学期終わり、3学期には、中学3年で習う範囲を先取りすることもあります。


そうなってくると、この中学2年次での数学で遅れを取ると、
その先の授業、勉強に支障が出てきます。


そして、この数学同様、明日書く英語においても、同じことが言えます。


中学2年次においての数学、英語は、基本的に、最も外せない、最も落せない教科となります。


しかしまぁ、“まだ”中学2年次なので、テストの点数、成績を落としてしまっても、
取り戻す“チャンス”と“時間”がありますので、そこまで重たく考えなくても大丈夫です。


テストの点数、成績には反映されなくても、普段からの勉強をきちんと続けていれば、
必ず、その効果が、中学3年、高校、そして受験勉強の時に活かされます。


授業の進度が速くなって、テストの点数、成績がなかなかふるわなくても焦らずに、
“きちんと”学校で習う授業に、宿題に、課題についていくこと、
そして、わからないことがあれば、“きちんと”先生に聞き、わかるまで、
納得するまで、学ぶこと、その態度、姿勢を保てれば、この中学2年次での、
数学、英語の勉強は成功です。


英語以上に、この数学は、その“態度”“姿勢”を、“極端にする”方が多いので、
冒頭で厳しく釘をささせて頂きました。


また、1年次の“甘え”から、“進級”できたという“勝手な思い込み”から、
数学を甘くみる、できなくても大したことない、自分は文系だからといったことも、
ないようにして下さい。


数学の得意・不得意はこの時期はっきり分かれてきますが、
できる・できないを自分の中で勝手に決めて、すねて諦めるのではなく、
できるならもっと点数を取る方法を、できないならできないなりに、点数を取る方法を考えて下さい。


その考えに至らなければ、高校以降、数学という教科は、“単位”を落す、
受験科目から“外す”、弱点の教科となってしまいます。


進学・進級要綱上、数学1教科を落としても、また受験する学校によって、
数学を受験しないという選択があったとしても、一つの“学問”を簡単に
手放す、諦める、弱点とする、その考えは、他の教科での勉強にも影響してきます。


簡単な例で言えば、英語でいうと、リスニング、熟語、長文読解などに分かれる問題に対して、
自分はリスニングが苦手だから、他で頑張るので、リスニング問題は捨ててと、
どんどん、自分の可能性、選択肢を狭める“癖”がつきます。


そういう“癖”の第一歩となりうるのが、この数学という教科だと思います。


確かに、長い人生において、この数学という教科、知識、そのものが、
役にたつかどうかという議論をするならば、人によっては、職種・職業によっては、
限りなく“無い”に等しいかもしれませんが、この数学の勉強における姿勢、態度、
そして、できないことに対する自分の“癖”というものは、大いに『関係』してくるものとなります。


そのことをよく考えて、この中学2年次からの数学の勉強を見直してみて下さい。


数学そのものの勉強以上に、『できないこと・わからないこと』に対する、
自分の姿勢、態度、そして癖は、将来・未来において、役立つ“勉強”“訓練”となりますので、
ぜひ、そのことを学ぶ意味も含めて、数学の勉強を頑張ってみて下さい。


さて、そこで、中学2年生の数学の勉強の仕方を提案したいと思います。

以下に提案することは、ほとんど“当たり前”のことですが、
数学ができる、得意な方ほど、この時期に“サボり”始めることですので、
できる、得意な方ほど、徹底してやられることをオススメします。


1) 例題・基礎・基本問題は徹底してやる

2) 宿題をうまく活用する

3) 年間を通しての習うことを知る

4) テストの点数を操作する

5) 点数の取れる問題を知る、作る

6) 予習をしてみる

7) 次の学年の問題、単元を知る。教科書・参考書を見てみる。


1)に関して、数学の勉強にあるまじきことではありますが、教科書に書いてある問題
そして解等の仕方を『丸暗記』するくらいのつもりで、やって、書いて、覚えて、解いてみて下さい。

この時期の、“基礎・基本”は、後々の数学の骨子となります。

独自・オリジナルの考え方・やり方で、得意げになるよりも、“教科書通り”の丁寧な考え方・やり方を
徹底することが、後々の数学の勉強を、楽にします。

これらは「なってみてから」では、莫大な時間を要することになるうる悪い癖となりますので、
ぜひこの時期に直してみてください。


2)は1)の応用的ではありますが、1)でやった、習ったことを、
バカ正直に当てはめて、解いていくようにして下さい。

これは、正しい“答え方”をする訓練となりますので、答えが合っていればいいという考え、
または答えだけを写すということは、絶対にしないほうがいいです。

面倒でも、時間がかかってでも、これだけはきっちりやっておきましょう。


3)〜5)の最終目的は同じ様なことではありますが、まずは、年間を通して、教科書で、
何を学ぶのかを知り、そして、テストではどのくらいの点数を取らなければならないのかを知った上で、
テストそのものをどう対応していくのかを考え、テストの点数、成績を『意識的』に取ることを学びましょう。

年間を通して“取らなければならない”点数に関しては、赤点、つまり学校側から言い渡されている、
合格・不合格、あるいは成績2・3の境目の点数、これらを×定期テストの回数(5〜6回)で計算し、
年間を通しての取らなければならない、大体の総得点を知って下さい。

その総得点を、どこでどう取っていくかを考えて下さい。

基本的に、計算問題、図形問題などがメインの単元において、多めに点数をとっておき、
文章問題、関数(グラフ)などがメインの単元では、点数を落としても大丈夫なように
しておくと、最終的な学年の成績を、合格点にできるはずです。

さらに、各学期での各テスト、それぞれのテストで、点数の取れる問題とは何なのか、
どの問題で点数を取るのか、そして点数を取るためにその問題をどう勉強していくのかを考えて下さい。

打算的なことではありますが、数学で、この“実験”が行えるのは、中学2年次“まで”です。

中学3年次以降は、“進級・進学”に関わることなので、こんな“実験”は行えません。

これをやっているか、やっていないかで、数学“だけ”でなく、
他の教科、将来・未来を含めた『勉強』において、大きな差がつくことになりますので、
ぜひやってみて下さい。


6)、7)に関しては、時間があったらで構いません。
ただ、今後のことも含めて、目を通すくらい、先々のことを軽く知っておくくらいは、
やっておいたほうがいいでしょう。

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時間が無い、忙しい中で、数学の勉強をするのは、数学が得意・好きな方にとっては面倒、
不得意・嫌いな方にとっては苦痛かもしれませんが、冒頭に書いたことを、よく考えて、
後々になって“後悔”のないように、することをオススメします。


他の教科以上に、“数学”の勉強に関する“後悔”は、『学生時代』に、
特に進学がかかってくる時期に、必ずやってきます。


それ以外の教科は、『大人』になって、必要に迫られて、やっておけば良かったと思う“だけ”で、
大人になっても、“時間”があれば出来ることと思うので、それほど“後悔”しません。


この“数学”が、『学生時代』の進級・進学の時、大学受験、受験勉強の時に、
『後悔」とならないようにしておくことをオススメします。


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