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立教専門塾栄冠ゼミ・私立校中高一貫校専門アルファのブログです。講習のお知らせや日頃の勉強について、基本的に毎日書いています。

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中学3年生の勉強の仕方〜全般編〜

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初めに。


今日から書いていきます『中学3年生の勉強の仕方』は、
中高一貫校生”の高校進学を目指したものが中心となっております。


“受験生”のための受験勉強には当てはまらないと思いますので、
あまり参考にしないで下さい。


特に、提案する内容をやって、“勉強してやった”と免罪符にして、
受験に臨むなどということは絶対にしないようにして下さい。


ただし、中学2年次までに、“成績”を取ってきて、この3年次に『推薦受験』を考えている方は、
多少は参考になるかもしれませんので、“もうすでに”やってきていることだと思いますが、
最終確認程度に読んで頂ければと思います。


さて、中学3年生になる方は、『義務教育最後の学年』を迎えるわけですが、
いかがでしょうか。


『高校に進学することが決定する』、あるいは、
『最悪、進学不可となっての他校受験となるかもしれない』学年となりました。


しかしながら、中高一貫校生の場合、『義務教育最後の学年』、
『最悪、進学不可となっての受験となるかもしれない』という意識が薄いと思います。


現時点では、“まだ”、時間もチャンスもありますので、
こうネガティブなことを言われると、うぜぇ、うるさいことと思うかもしれません。


確かに、まだ“なっていない”わけですから、“そうなる”とは限らないことですし、
“そうならない”ために、頑張ろうとは“思っている”わけですから、
うざいこと、うるさいことだとは思います。


それは“事実”ですから、うざい、うるさいと思って頂いて構わないです。


ですが、“なってみて”から困る、“そうなってしまう”可能性もある、
“思っている”だけでは、『学校』が認めてくれないこと“も”、また“事実”であることを知って下さい。


『中学2年生』の春休みのこの時期は、部活動やプライベート、趣味や遊びと忙しい時だと
思いますが、中高一貫校生は、残り約9ヶ月、270日で、自分の進路・進退が決定することを、
重く受け止めて下さい。


時間の進みは残酷だということをよく書いておりますが、中高一貫校生にとっての、
中学2年生の春休みから、中学3年生の冬休みまでのこの期間は、特に“それ”を感じることでしょう。


テストが近づくにつれ、テストの結果が出るにつれ、成績が決定するにつれ、
“時間”に追い込まれていきます。


ちょっと待ってくれ、自分のペース・マイペースにやらせてくれ、
勉強したくないわけではない、やる気が出ないだけ、
次は頑張る、進学できたら心を入れかえるから。


そういった“こと”を、皆さんを信じている、期待している優しい親御さんは
聞き入れてくれますが、『時間』と『学校での成績=結果』は、聞き入れて、
“戻してくれる”“結果を変えてくれる”ということはありません。


2年間、6回の学期の成績、10〜12回の定期テストを経ての、
過去の結果と今の自分の現状をよく見て、確認して下さい。


『時間』と『学校での成績=結果』は、皆さんの思いを、願いを、
聞き入れてくれていますでしょうか。


冒頭からうるさい説教・小言が長くなりましたが、このことをよく考えた上での言動ができないと、
『進学』、そして『最悪、進学不可となっての受験』となった時、“困る”ことになります。


中学1・2年次の“困る”は『親御さんに怒られる』『怒られて嫌な気分になる』だけですが、
中学3年次、進学時の“困る”は、『進学不可』に直結することになります。


嫌な気分になる“程度”では済まされません。


今後も、将来・未来もそうですが、●●したいのなら、
好き嫌いなんて、言っていられないということがわかると思います。


今いる友達と一緒に、高校進学したいのであれば、教科・科目で、先生・授業で、
嫌いだろうが、苦手だろうが、何だろうが、テストで点数を取り、成績を取り、
“条件”“基準”を満たさなければなりません。


そうなってくると、考えなければならないことがたくさんあると思います。


各教科の授業、勉強に加えて、嫌いなら、苦手なら、どうするか。


数学・英語の点数は底上げしなければならない。
国語の点数は、ほとんど変わらないとなると、他の教科の補填とならない。
理科は、習う単元によって、点数が上下する。
社会は、点数を上げることができそうだが、勉強が“面倒”だ。


ここで、進学要綱と自分自身と、自分の学力とを総合的に見て、
学校生活を、授業を、テストを、成績をどうするかを考えなればなりません。


以下に挙げることは、今までやってきた方にとっては、当然のことですが、
サボってきた方は特に気を配って、心を入れかえたつもりでやらないと、
12月の楽しいイベント事を暗い気持ちで過ごすことになりますので、
ぜひ、参考にして、徹底的にやることをオススメします。


1) 進学要綱をよく読み、先生によく聞き、活用すること。

2) 平常点、テストの点数を“クラスの全員”が取りにくると意識する。
   →自分の成績を極端に上げることが出来ない、難しいと思うこと。

3) ノート、宿題などの提出物の未提出は、
   進学拒否していると(学校・先生に)思われると思うこと。

4) 部活動、趣味との“力・時間配分”を考えること

5) 1学期に勝負をかける・決めるようにする。
   特に“3学期”(次)は無いということに早めに気付くこと。

6) 4回のテストでの合計点“400点”中、何点取るのか、取ればいいのか、
   よく考えること。

7) 前の学年の“復習”は「休み」の日に行うこと
   →普段の勉強は、今やっていることに集中すること。

8) 夏までに、将来・未来について、考え抜くこと。

9) 時間を意識すること。


1)の進学要綱は各校で様々なものがありますので、一概には言えないことではありますが、
見るべきポイントが3つあります。

1つは、進学するための条件、例えば主要科目で成績「1」をとってはいけない、
成績「2」の科目が2科目以下でなければならないなどです。
これは知っておかなければならない重要な基準、最低ラインなので、
目を皿のようにして、確認して下さい。
特に、友達づて、先輩づての“噂・話”を信じることのないように、
進学指導の先生、あるいは進学要綱のみを信じるようにして下さい。

2つ目は、“検定・資格合格”による成績の考慮、特に数学・英語・国語は、
成績加点の対象となる検定があるはずですので、
何級を取ると加点されるなどといった要綱があれば、それを活用して下さい。

3つ目は、“他科目”での補填が可能か(カバーできるか)どうかです。
例えば、数学で成績「1」を取っていても、社会で成績「5」を取ったら、
その数学の成績「1」は“考慮”されることになり、
進学要綱の『成績「1」をとってはいけない』に当てはまらないことになることがあります。

この3つを、自分自身で、必ず確認し、うまく活用できるように、対応できるように、
しておくことをオススメします。


2)、3)は“当たり前”の『事実』ですが、3年次から頑張る方にとっては、
自分が頑張り始めたら、頑張ろうと思ったのに、「急に厳しく」なったと“勘違い”されるので、
書かせて頂きました。


4)に関しては、部活動・委員会などの、最後の試合・大会、引退などもあり、
忙しい方への忠告で書いております。
今、それに集中するのも構いませんが、イコール「(全て)許される」ではないということも
知って、対応して下さい。


5)は、特に数学・英語などは、学年が上がった時(一学期)の範囲、最初のテストは、
点数が取りやすいので、“そこで”点数を稼いでおけば、二学期になって追い込まれてから
高得点をとらないといけないプレッシャーにならないようにするためです。


6)は進学要綱にも関わることですが、4回のテストで、合計何点取ればいいのか、
各校で示してくれているはずです。
その配分を考えた上で、5)の意味を考えると、よくわかると思います。


7)は、勘違いされる方が多いので一応書いておきました。
今やっている内容から逃げ出すように、前の学年までの勉強をして、
「勉強している」と勘違いされては困ります。
その勉強は大事なことですし、将来・未来に役立つ勉強ではありますが、
“進学がかかっている今”やるべき勉強は、今習っていること、テストに出ることを
重点的にやることです。


8)、9)は、おそらく夏までが限界だと思います。秋以降は“追い込まれて”、
結論を急かされて、かつ期限が来ると、勝手に言い渡されてしまうことなので、
なるべく、早い段階から意識しておくことをオススメします。

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長々とうるさいことだったと思いますが、中学校に入ってからの2年間、
これらのことを先生、親御さんが優しく諭してくれていたはずです。


私は、凝縮して、厳しい書き方をしただけですが、これらも残り数ヶ月で、終わってみれば、
「はいはい、大げさな笑い話でした」となるか、
「言われたことをやっておけば、まだなんとかなったかもしれなかった話」となるかは、
皆さん自身の人生、生き方となります。


よく考えて、中学3年生を迎えて下さい。


最後に、どんな状況になろうと、状態になろうと、『時間』を大切に使うことは、
早めに学ぶようにしておくことをオススメします。


いつまでもバカをやれる学生時代、若い時代が続くわけではありませんので、
気をつけるようにして下さい。


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