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立教生・中高一貫校生2014年夏期講習(前半)
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何度か厳しく書いてきておりますが、こういうことこそ、
社会に出て役立つ知識・情報・勉強だと思いますので、書かせて頂きます。
今後もそうですが、中学生以降、おそらく切っても切れないのが、
物事が進んでいった中での結果・評価でしょう。
何をするにしても、むしろ将来・未来・夢などに、チャレンジすればするほど、
この『結果・評価』というものは積み重なっていくことでしょう。
だからこそ、学校の勉強“ごとき”で、テスト“ごとき”で、成績“ごとき”で、
気取って、格好つけて、自分は頭が悪いからだとか、才能がないからだとか、
友達よりは良いとか、平均点は超えたからだとか、自分なり・自分的に頑張ったのにだとか
言って、自分を慰める=出た結果・評価を無視する、現実から逃避するのは、止めて下さい。
思うことを止めることはできないかもしれませんが、“コレ”の厄介なところは、
そうやっていることが『反省』していること、『(勉強に対して)考えて』いることとして、
満足して終わり、さらには、その期間を長めに取って、次の一歩、次の勉強のことを先延ばし、
後回しにすることです。
“そんな”風にならないように、学校の勉強で、テストで、成績で『勉強』して下さい。
学校の勉強やテストや成績、授業などは、決められた範囲のことを、決められた通りにやって、
決められた点数をキープして、決められた・・・、程度のことで、“うまく”やれます。
テストの点数・成績が悪かった方は、その点数・成績以上に、上記のことが
『できていない』ことに、気をつけたほうがよいです。
その上、悲劇のヒーロー・ヒロイン、喜劇のピエロを演じているとなると、
学生時代は面白い奴で通用するかもしれませんが、大人になり、社会人となると、
口先だけで何にもできない、いちいち落ち込む、実力が伴わないのに大口を叩くなどと、
さらに結果・評価を下げることになります。
出た結果・評価に対して、どう反省し、どう取り組むのか、そしてどう発展させるのか、
そういう考え方ができないと、皆さんの思い描く将来・未来・夢は遠のいていくことになります。
今後は、皆さんに言う様に、『学校で習う勉強・知識は社会に出て役に立たない』からこそ、
こういう考え方を持った、意欲を持った人が求められるのではないでしょうか。
今日、明日、明後日で終業日を迎えて、成績をもらうと思いますが、
そこまでを考えて、また成績をもらってから、その成績を見て、
そう思えるようにしてみてはいかがでしょうか。
一度ついた記録が変えられないのは、何度も書いてきました。
だからといって、その記録をないがしろにして、気にしないで、何も考えずに次を見ろと
いっているわけでもありません。
きちんと反省をして、『過去は』どうだったから、『次は』どうするのか、考える材料として、
記録された結果・評価を、捉えるようにしてみて下さい。
一学期はそれでも、夢のあることを書いてきたつもりですが、
一学期の記録が出た今後は、重くのしかかる、過去の結果・評価と付き合いながら、
その出来てしまった結果・評価のために、うるさい小言やウザイ説教を
言われることとも付き合いながら、頑張って下さい。
その『頑張り』が一番わかりやすく、その『頑張り』を早速示すことができるのが、
『夏休みの宿題』ですので、先週からうるさく書いてきておりますが、“早め”に終わらせて、
親御さんに少なくとも“安心”させる、または頑張りを“見せ付ける”ようにしてみては、
いかがでしょうか。
二学期以降も、学生である限り付いて回る、勉強に、テストに、成績に、
苦しむことのないように、頑張ってみて下さい。
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