eikan-seirios’s blog

立教専門塾栄冠ゼミ・私立校中高一貫校専門アルファのブログです。講習のお知らせや日頃の勉強について、基本的に毎日書いています。

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そろそろ暗記系科目をやり始める

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11月も2週間経ちました。


二学期の授業も残り数えられるくらいでしょう。


来週、再来週、そして12月1週目まで、「授業」があったとして、
週5回ほど、授業がある数学・英語を除けば、もうほとんどの教科が、
残り数回の授業で、二学期が終了です。


来週の授業が終われば、ほぼほぼ、各教科の平常点も決まるでしょう。


数学や英語は、テスト前ギリギリまで、宿題を出してくれる、つまり、
平常点が取れるチャンスをくれる、「優しい」先生がおりますが、
他の教科の先生は、せいぜいノート提出が平常点の加点です。


わかっていると思いますが、もし、今までの授業で平常点が取れていないと
少しでも思い当たる部分があるのであれば、このノート提出に
賭けなければなりません。


そしてこれを勘違いしてしまう方が多いので、毎回定期テストごと書いておりますが、
提出用の「ノートまとめ」という“作業”は、「テスト勉強」ではありません。


特に、作業に満足して、覚えた・できたと勘違いされやすいのが、英語・理科・社会の
暗記科目と思われている教科です。


理科・社会は単元によって、そのまま暗記科目と言ってもいいと思いますが、
英語がなぜ“暗記科目”かというと、英語ができない・点数が取れない方の多くが、
「単語を覚えていない」からと、考えているから、暗記科目と認識してしまっていると
思います。


これは実際に英語が出来る方、つまり文章の文法や用法のルールを知っていて、
後は、単語を当てはめるだけのことというレベルの方にとっては、
確かに新出単語を“暗記”するだけで、点数が伸びることでしょう。


ところが、基本的な、それも中学生、1年生で習った程度の文章の文法や用法のルールすら
めちゃくちゃの方が、闇雲に単語を詰め込んでも点数が上がりません。


中学1年生で言えば、3単現のSといったルールを無視される方が多く、
単語は覚えたのに、そのルールを無視した形で書いてしまい、×となる。


ルールそのもの、言葉だけ覚えているだけの方も同じように、
3人称、単数、現在形の場合は、動詞の後ろにSがつくという「言葉」だけ
覚えていることが多いです。


で、3人称っていうのは、ボブは入るのか、じゃあボブとトムは、マザーは、ファザーは、
ブラザーは、ブラザーズは、イットは、ゼイは・・・と、
様々な単語が出てくると、わけがわからなくなってくる。


上記したもので、ボブとトム、ブラザーズ、ゼイは複数なので、
3単現のSのルールに当てはまりません。


ここで、ボブとトムは、ボブという単数と、トムという単数なのに、なぜ
3単現のSといったルールに当てはまらないという方がおります。


そんな(疑問がわく)わけがないと思われるかもしれませんが、意外にこういったことを
考える、あるいは間違える方が多いです。


ボブとトムを、一つの主語、主部として捉えていなければ、つまりボブが主語で、
「とトム」というのはボブを説明している修飾語で・・・、などと考え始めたら、
もう迷宮入りです。


私は言語学的センスがある、面白い考え方だとは思いますが、学校では、学校の英語では、
そういった、“屁理屈”めいた面白い考え方をしてもらいたいわけでなく、
世界共通の体系立った“英語”を学んでもらいたいわけです。


少し話が脱線しましたが、こういったように英語は“単語”を暗記すれば、
点数がとれると言えるレベルなのかどうかが、関わってきます。


ですので、社会・理科科目と同じように、安易に、単語の暗記科目と考えていると、
点数が伸び悩むので気をつけて下さい。


そして、暗記科目の本命の社会・理科ですが、皆さんが、そう思って、そうやって、
ノートまとめの“作業”して、それをテスト勉強としてやってくることなんか、
学校の先生は百も承知です。


ですから、テスト問題は、そのノートに書いていないような箇所や単語を出したり、
ノート丸暗記だけではできないようなひねった問題を出したり、するわけです。


もちろん、それでもノート、教科書に書いてあることから、逸脱したものばかり
出すわけにはいかないわけですから、6〜7割ぐらいは、書いてあるところから
出してきます。


という風に考えられてきたのが、今まででしたが、昨今は、
“そう”思うであろうということも考慮して、4〜5割しか出さない、
ひどい先生だと、3〜4割、つまり確実に赤点になる点数分しか出さないということが
出てきています。


小学校まで、中学校まで、「社会」「理科」が得意と豪語してきた方のほとんどが、
このノートまとめの作業が“早い”“きれい”“丁寧”なのと、そのノートに書いてあることは、
“覚えた”(つもり)で、70点、80点が取れた「テスト問題」だったということが
多いです。


そういう方は、中学生になって、高校生になって、
先生が変わって、テストの出題傾向が変わって、となった時、
軒並み、テストの点数が悪くなります。


当然、“得意”と思っていた科目で、点数が取れなくなると、
他の教科にも、影響が出てきます。


さて、こんな話、なんで二学期の期末テスト前に話すのかと言いますと、
“こんなこと”は「なってみないとわからない」ことですから、
「なってみて、いかがだったでしょうか」という嫌味なことを言うためです。


・・・と言うのは冗談ですが、どんなに言おうが嫌味に聞こえるだろうということで、
こう書かせて頂きます。


社会・理科科目のほとんどが、単元や先生、授業の内容によって、
点数が変動します。


そのため、その都度言ったところで、私の言う事は人によっては「嘘」になります。


ですので、一学期、そして二学期中間テストと経て、大体3回の定期テストを受けてみて、
どれか一つが、これに当てはまったであろう、この時期が、一番“納得”できるのでは
ないかということで、書いております。


実際のところはいかがでしょうか。


小学校時代、中学校時代、“同様”、ノートまとめの作業を、“きれい”にやって、
“早く”“丁寧”にやって、それで「テスト勉強」として、覚えたつもりになって、
テストの点数は、小学校時代・中学校時代同様、80点、90点が取れていますか。


社会・理科の勉強の仕方は小学校時代から“変わらず”なのに、
点数だけが下がっていく“不思議”があります。


その不思議の原因の一つが上記に挙げたノートまとめ“作業”重視の“テスト勉強”に
あるわけです。


二学期期末テストは、先生が、今の学年、今のクラス、今の生徒達のレベルに、
“慣れて”きたテストとなります。


当然、“作業”だけで、60点、70点、
ましてや80点、90点取れる「問題・テスト」になっていません。


そう考えれば、この二学期期末テストで「挽回」、あるいは「高得点」を狙う方は、
テスト勉強用の単語帳作りやノートまとめの作業は、テスト勉強の“前”に終わらせておき、
テスト勉強では、まずはそれを完璧に覚え、尚且つ、さらに、の勉強をすることを
オススメします。


そろそろ、理科・社会科目は、「得意」「好き」と言っていた方も、
点数が伸び悩む頃だと思います。


この二学期期末テストで、その点数が、自信を、「得意」「好き」を
打ち砕く点数にならないことを、祈ります。


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