eikan-seirios’s blog

立教専門塾栄冠ゼミ・私立校中高一貫校専門アルファのブログです。講習のお知らせや日頃の勉強について、基本的に毎日書いています。

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最初のハンデ

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そろそろ入学式や始業式があって、学校が始まってきたと思います。


昨日書いたような、生まれ変わった、成長した自分と思っての
言動・態度・姿勢を取っているかと思います。


しかし、一つだけ忘れてはならないことがあります。


生まれ変わった、成長したと思い込むのは構いませんが、
前の学年で出された「春休みの宿題」は過ぎ去った『過去』のことでは
ありません。


新学年になったから、「関係ない」物でもありませんので、
気をつけて下さい。


春休みの宿題は、前学年の先生から、あるいは前の学年から続く、
「今の先生」への『平常点』のバトンタッチであり、
やってこない、提出しないということは、そういう態度・姿勢の生徒であると
今の先生は認識し、さらに「記録」することになります。


これが、学年最初のハンデ(立場を不利にする条件)となります。


具体的な『平常点の点数』もそうですが、抽象的な「先生の印象」も
大きく差を広げることとなりますので、注意して下さい。


逆に、姑息に思われるかもしれませんが、今まで提出率が悪い方が、
頑張ってやって、提出したとなれば、頑張った・頑張っている、
生まれ変わった、成長した「証」を証明できることになります。


『(自分では)思った・思っている』だけで、優しい親御さんは、皆さんに期待をしてくれて、
察してくれるかもしれませんが、学校の先生は、他人は、わかってくれません、察してくれません。


具体的な「物」「数字」で示さなければ、それは、その「思い」は認められないものとなります。


学生時代は、それが、その「思い」と(他人に伝わらない)現実との差に思い苦しみ、
悩むのかもしれませんが、そうしている間にも「時間」と「機会」は失われていきます。


思いの強さ、思っている時間の長さ、考えている深さなど、関係ありません。


行動すること、そして結果を示すこと、それ以外で、相手にわかってもらうことは
難しいです。


親御さんや友達は、気付いて、察して、感じ取って、くれるかもしれません。


しかし、その親御さんが、友達が、あなたの代わりになってくれることも、
そして具体的に言えば、あなたの社会的な「評価」を、つまり学生でいえば、
テストの点数、成績をつけてくれるわけではありません。


勉強するのは、テストを受けるのは、テストの点数、成績を取るのは、あなた自身です、
そして、テストの点数、成績をつけるのは「学校の先生」です。


そのことはわかっているけど・・・の言動・態度・姿勢で、時間と機会を失っていけばいくほど、
選択肢がなくなり、追い込まれていくという事を、時間と機会がある『今』だからこそ、
ウザく、うるさく書かせて頂きました。


これから新学年、新学期が始まるこの時期に、こんなうるさくウザく、暗く重たいことなんて、
考えたくはないと思いますが、これは意識しておかないと、ついつい楽な方へ、
簡単な方へと、流されてしまいます。


受験入学をした方は、もう一度、受験の時を思い出して下さい。


合格した自信と3月、春休みと緩んだ気持ちで、ついつい忘れてしまう方が多いですが、
受験の時の、あの「苦労」があって、合格・入学できた学校です。


その学校で、「思って」さえいれば、うまくやれる、できるとは考えられないでしょう。


“思ってただけ”で、勉強せずに、受験に「合格」できましたか。


学校が、学校の先生がその「思い」を察して、合格点に満たないのにも関わらず、
「合格」させてくれましたか。


よく思い出して、気を引き締めて下さい。


内部進学生は、受験入学してきた方の「そういった実績と経験」が、
自分には無いということを自覚して下さい。


ただなんとなく、親御さんに学校に行けと言われてきた、学校が進学できますよと言ってきた、
だから、“このまま”高校、大学へと、自動的に行けるものだと思っていませんか。


その証拠に「今まで通り」宿題を忘れてきた、やってこなかった、
でも先生に謝れば、事情を説明すれば、許してもらえる、うまくやり過ごせる。


・・・わけではないので、気をつけて下さい。


特に一学期は、内部進学生のほとんどの方が、受験入学してきた方と
実力差がかなり出てきます。


一部のできる方を除いて、内部進学生の有利な点は、
その「学校」、「学校の先生」の特色・特質を知っていること“だけ”です。


失礼ながら、「学力」「実力」は、受験という関門を通り抜けてきた受験入学者とは
格差が出てしまいます。


だからこそ、その有利な点、「学校」、「学校の先生」の特色・特質を知っていることを
有効活用して下さい。


「学校」、「学校の先生」は、『宿題などの提出物』を出さなくていいと言っていましたか?
出さないとどうなると言っていましたか。
どういう態度・姿勢を取ることが平常点につながると言っていましたか。


最後の面談の時の、先生の言葉をよく思い出して下さい。


長くなりましたが、そういった複雑な状況・状態に置かれている中での、
一学期最初の平常点となる「春休みの宿題」です。


よく考えて、必ず提出するようにして下さい。


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