eikan-seirios’s blog

立教専門塾栄冠ゼミ・私立校中高一貫校専門アルファのブログです。講習のお知らせや日頃の勉強について、基本的に毎日書いています。

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点数を取るべきテスト

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基本的にどんなテストでも点数は取るべき、いえ取っておけば、取りさえすれば、
認められる唯一のものといえますが、この一学期中間テスト、
学年初めての「定期テスト」は特に点数を取るべきテストと言えます。


これ以降は、進級・進学するために、点数を“取らざるおえない”テストと
なることが多いです。


意外に多いのですが、追い込まれてから「自由」に勉強させろと
『個人の自由』『個性の尊重』を言われる方が、この最も自由で、
何の制限もない、一学期中間テストで、その『個人の自由』『個性の尊重』を
発揮されません。


能ある鷹は爪を隠すでしょうか。


であれば、追い込まれてからはその“能”を、その“爪”を見せて頂かないと、
進級・進学できる「自由」なんてものは与えられません、認められません。


冒頭からうざい説教で始まりましたが、こういったことがわかってから、
取り戻すのが非常に難しいのが単位制絶対評価の私立校・中高一貫校の、
進級・進学制度です。


これは社会の縮図にも似ていることではありますが、
一発逆転のような受験と異なり、日々の、各月の、各テストの、各学期の、
評価の積み重ねによって、ほとんどのことが絶対的に評価されます。


これは人の深層意識においてもそうなることでしょう。


今まで散々サボってきた人が、いきなり思い立って、自分はやれる、できると言って、
自由を、権利を、『与えてくれ』と言ってきた時、皆さんはどうしますでしょうか。


その時、その人とは別の人で、頑張って努力をしてきて評価を積み重ねてきた方が、
同じく自由を、権利をと言ってきた時、皆さんはどちらの人を選びますか。


記録化・情報化が進むと、その選ぶ基準が細かく設定でき、判断材料が増えてきて、
その選択がしやすくなります。


若い皆さんは、その無限の可能性と未来、多くの時間と機会があるため、
長い目でゆっくりと見てもらえますが、年を取るごとに、その選択の基準が、
ハードルが高くなっていくことに、「気付いた」時には、絶望的な状況・状態と
なっているなんてことが多々あると思います。


学生時代、それを一番身近に感じるのが定期テストでしょう。


たかだか、ごときと思っている、社会に出て何の意味のないと思っている、
そのテストの点数、その成績が、私立校・中高一貫校では進級・進学に、
一般の学校では、推薦受験などの選択肢に大きく関わってきます。


うるさく感じるかもしれませんが、これは、大丈夫大丈夫、なんとかなると噂する、
同級生・諸先輩・卒業生もひしひしと感じている・感じたことだと思います。


その時思い返すのが、たかだかごときでも、社会に出て何の意味のなくとも、
『やっておけば』良かった、そうすればまた違う未来が見れたのではないか、です。


特に、大学進学まで付属の中高一貫校の方は、「大学に行けさえすればいい」と思い、
具体的に進学する学部や学科など、そういったことまで意識し始めるのは高校2年生の冬、
高校3年生になってからだと思います。


もちろん、中には将来の夢に向かって、自分はこの学部、学科に行きたい、
あるいは、こういったことを大学で学びたいと思っている方もいると思います。


ですが、中高一貫、それも大学までとなりますと、ほとんどの方が、
将来が未来が、レールが、用意されているという安心感で、
“ごくごく近い数年後の未来・将来”のことをそこまで考えません。


そのため、高校2年生の冬、高校3年生になって、今まで積み上げてきた「自分」と
強制的に向き合わされることになります。


受験がない分、これは非常に悔しいことになるでしょう。


もう少し頑張っていれば、希望する学部、学科に入れていた。
でも、大学には行きたい、行かなければならないので、
第二希望、第三希望の学部・学科でもいいか。


高校3年生までギリギリで進級し、大学進学できればいいやという気持ちのまま、
過ごしてきた方が、高校3年の夏、あるいは秋といった時期に、
今の中高一貫校の付属の大学とは別の大学を目指すのは、難しいでしょう。


言い方が断定的になりますが、ほぼ現役合格は無理でしょう。


特進クラスで、最初から他大受験も視野に入れた勉強を、
1年次からやっている方ならまだしも、そうでない方がとなると、
1年・2年の浪人は覚悟されるほうがいいでしょう。


それくらいの覚悟が一発受験には、いるものです。
範囲が決められて、比較的簡単に点数が取れる定期テストですら、
その覚悟を持てない方は、もっと浪人時代を長く過ごすことになるでしょう。


とまぁ、私立校生・中高一貫校生は、ここまで壮大なことを言われて、
やっとピンとくるくらいだと思いますが、言われても想像できない、
イメージできない、わからない、わからないからやらない、できないというのであれば、
やはり『なってもらってから、わかってから』気付いて、その時に体験して頂くしか、
ないかもしれません。


厳しいことを書いているようではありますが、学校・先生はこんなことを
「事前に言ってくれることなく」、その時がきたら、ばっさりと切り捨てるかのように、
通告するだけです。


この一学期、一学期中間テストに関して、先生が何と言っていたかはわかりませんが、
少なくとも「適当に」やって、「悪い」点数とっても、二学期があるんだし、
三学期だってあるんだから、長い人生のほんの小さな出来事なんだから、
大丈夫、やりたいようにやったらいい、なんてことを、私立校・中高一貫校で言う
先生はいないでしょう。


なぜなら、そこには、その学校には、明確な進級・進学要綱があり、
その言葉の言質をとられてしまっては、学校の先生は言い逃れができなくなるからです。


4月の時点で言われたのは「言われた通りに(授業を聞いて、宿題などを出して)」
「きちんとやっていれば」「真面目にやっていれば」「頑張っていれば」、
問題なく進級・進学できるでしょう、という内容だったはずです。


それが、問われる、最初の定期テスト、一学期中間テストがまもなくやってくることになります。


そこまで、「言われた通りに(授業を聞いて、宿題などを出して)」
「きちんとやって」「真面目にやって」「頑張って」いるでしょうか。


少しでもそれに不安があるのであれば、この定期テストで、比較的簡単な単元、
点数の取りやすい一学期中間テストで、点数を取っておくことをオススメします。


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