eikan-seirios’s blog

立教専門塾栄冠ゼミ・私立校中高一貫校専門アルファのブログです。講習のお知らせや日頃の勉強について、基本的に毎日書いています。

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部活動で忙しい

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中間テストも終え、一仕事終わった後の気晴らしにも最適な部活動かもしれませんが、
そろそろ大会も近く、今は勉強よりも部活動に集中したいと思われていると思います。


昨年度からうるさく書いてきておりますが、残念ながら部活動は『理由』にはなりませんので、
気をつけて下さい。


引退のかかった3年生は、青春時代の集大成として、悩ましいところだとは思いますが、
2年間を通して、本当に自分が文武両道をやれてきているのかどうかを
考え、結論を出さなければならない最後の時となってきていると思います。


今までの私立校・中高一貫校では、今までの先輩の話では、
二学期の最後、冬休みの補習、ギリギリまで進級・進学の最終決定を
『待ってくれる』ことがありました。


しかし昨今は事情が変わってきており、3年次一学期の段階で、
早いと、2年次から3年次に上がる段階で、
『進級・卒業はできるが“進学は不可”』あるいは
『“進学”を諦める代わりに進級・卒業を約束する』という通知を
“してもらえる”ことが増えてきました。


「してもらえる」と書いたのは、個人的な意見ではありますが、
3年次、受験の準備も出来ずに、ギリギリになって進学不可を言い渡されて、
ドタバタと他校受験となるほうが、厳しい処置だと思われるからです。


昨今は学校・先生側も、最終勧告のタイミングは非常に難しいものとなってきています。


転校となる場合でも、受け入れてくれる学校、選択肢となる学校の条件が
複雑かつ日程が合わないなどで、最悪な結果で卒業あるいは留年を迎えてしまうことがあります。


それを避けるためにも、学校・先生としては苦渋の決断として、
進級・進学要綱の計算上、不可能ではないという状況・状態においても、
生徒の実力・学力、そして学習意欲などを加味して、事前勧告をしてくれるように、
なってきていると思います。


しかし、今だ、進級・進学要綱の計算上、不可能ではないという状況・状態なので、
「“次”頑張れば(満点近くの高得点を取れば)」とアドバイスされる学校・先生もおります。


この最終勧告のタイミング、アドバイスは、各学校・各先生の思想や考え方によりますが、
振り回されることになるのは、皆さん自身です。


そして、決して文句は言えないことになります。


なぜなら、それが自己責任だからです。


勧告がギリギリになろうが、早めになろうが、学校・先生は、入学時に、始業時に、
面談時に、きちんと相談にものり、アドバイスをしてきて、皆さんを信じて、
待ってくれて、その上での最終勧告となります。


今までに、勉強のことなんか気にするな、成績なんか進級・進学に関係ない、
君達は青春時代を謳歌して、友達と遊んで、好き勝手にやって、
元気に学校生活を送って、無事に3年間を過ごしてくれれば、
それでいい、それ“だけ”で高校・大学へと道は開かれる、なんてことを学校が、先生が
言ってはいないでしょう。


もちろん、それら“も”学生時代は非常に大事なことですから、
それら“も”頑張りなさい、一生懸命やったらいい、できたほうが良いとは
言っていたと思います。


ですが、それら“も”です。


大前提は、学校側が決めた進級・進学要綱を、勉強を、頑張って、結果を残して、です。


さて、ここで部活動はどちらに入るか、もうお分かりだと思います。


一部のスポーツ特待などで、その部活動を専念し、その道へと進まれる、
あるいはそれによって大学推薦への道がある方を除いて、部活動は、
進級・進学の『追加点』に過ぎません。


そのため、“逆に言えば”部活動をやっていなければ、
進級・進学させませんという学校を聞いたことはありません。


それこそ、今で言えば、ハラスメント問題になるでしょう。


学生の本分は学業。


この原則を覆す学校を聞いたことがありませんが、もしあるというのであれば、
もしそういった学校こそ、自分の望む学校だというのであれば、
自分で探し出して、自分で入学を決めなければなりません。


それもまた、自己責任なのです。


うるさい話が長くなりましたが、これを知った上で、ウザいことをお聞きします。


部活動で忙しくて、『勉強』できないですか。


部活動で忙しくてで、進級・進学できなくても、文句はありませんか。


部活動を頑張ることで、勉強も本当に頑張れていますか。結果が出ていますか。


学校・先生の言う『文武両道』のモデルケースは、
『(両方を)出来ている方』を基準にしていることを忘れないで下さい。


そして、学校・先生は、そういったことを裏付ける、
過去十数年、何十年という蓄積されたものと比較した『記録された』データを持っている限り、
強気に皆さんにオススメしてきます。


可能性と未来ある皆さんに、うるさい忠告となりますが、
私立校・中高一貫校の場合、『(文武両道が)出来なかった』時の制裁が強く出る、あるいは、
救済措置が、あまりにもずさんであるということを、気にとめておいて下さい。


数年前から、私立校・中高一貫校でも部活動が盛んになり、
文武両道を強く推し進める学校も増えてきています。


その結果、出来る人が出てきて、学力の底上げにもなった一面がありますが、
反面、出来なかった場合、その後の保障は一切無いものとなっています。


私立校・中高一貫校生は、早い内からこのことを、気をつけておくことをオススメします。


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