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立教専門塾栄冠ゼミ・私立校中高一貫校専門アルファのブログです。講習のお知らせや日頃の勉強について、基本的に毎日書いています。

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私立校・中高一貫校生 高校進学決定後の勉強の仕方 〜勉強編〜

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※高校進学決定後の勉強の仕方 〜勉強編〜ですが、
全般編を読んだ上で、話を進めさせて頂きます。


高校進学を決めても、勉強が続くのかとうんざりされる方が多いと
思いますが、『高校に進学する』ということは、その覚悟があってのことと
学校は見てきます。


高校以降は『義務』教育ではありませんので、自らの意思を持って、
『学び』に来ている、『勉強』しに来ていることになります。


学校の先生も、これからは容赦なく授業を進めてきて、
テストでも、全員が赤点になるくらいの問題を出してくることだってあります。


私立校・中高一貫校生の内部進学生は、その『覚悟』を持てないまま、
高校に進学“してしまう”ことがあります。


本当に、高校からは授業は一気に進み、内容は一気に難しくなります。


高校以降は、その意識と学力と学校のレベルの『差』が、
進級・進学できるかどうかを分けることになりますので、
気を付けて下さい。


中学時代でもついていくのがやっと、むしろついていけずに、
毎回再試験などで救われていたという方は、
高校進学が“許された”だけであり、学力・実力が“認められた”わけではないと
思って下さい。


高校でも、中学と『同じ』ように考えていると、あっという間に呼び出されて、
悲劇を告げられることもありますので、テストの点数、成績、進級・進学要綱は、
今まで以上に注意深く関心を持つようにしてほうがいいです。


これは、“親御さん”も含めてです。


高校生もなったのだから、親の手も離れて、独り立ちして欲しい、
自分でやって欲しいと思われるかもしれませんが、中学時代までに
『そう躾けられて』いなければ、高校生になったからといって、
やるということはありません。


むしろ、親の監視の目をすり抜けるのが上手くなり、
何を言ってもやらない、自分の人生のことは口出しするなと
反発するようになるでしょう。


そうなった時、それが親御さんの『自己責任』として、
学校側からの『通知』を待つしかなくなります。


普段の勉強の仕方に介入しろとまでは言いませんが、
『自由・自主性』に任せてやらせた『結果』に関しては、
そして、その後の『対策』に関しては、親御さんが口を出さなければ、
出さないほど、成績は落ちる一方となるでしょう。


結果を出さない『自由・自主性』を許している限り、
その『自由・自主性』は、単なるわがままをしているに過ぎず、
そういう教育を、親御さんがするというのであれば、
お子さんは、それを最大限に利用して、自由に、わがままに、
自分勝手に、生きていくことになるでしょう。


それが、親御さんの教育、躾けなのであれば、
失礼ながら、私立校・中高一貫校では進級・進学していくのは
難しいでしょう。


私立校・中高一貫校では生徒・ご家庭の自由・自主性を重んじる分、
『結果』に対する制裁は、審査は厳しいものとなります。


元々、ゆとり教育の影響も少なく、いち早くゆとり教育からの脱却を
済ませた私立校・中高一貫校では、年々、昔さながらの厳しさを
取り戻しつつある中、昔以上に、生徒を放任(自由に)してきています。


今は、『下手に指導』すれば、全てパワハラアカハラなどと言われてしまうため、
一切何も言わなくなってきているように思えます。


そうなった時、テストの点数、成績での制裁はより厳しくなっていくことに
なるでしょう。


部活動の顧問の先生の教科“だけ”は、温情点をもらえるかもしれませんが、
その部活動を“言い訳”に、他の教科に関して、授業中寝ていたり、
テストでふざけた点数を取ったりなどとしたら、反感を買うことになります。


そうなると、もうその教科における成績は絶望的になりますので、
テストでよほどの高得点を取らないと、『挽回』することは難しいでしょう。


そういったことも踏まえて、『高校』でどう生活していくのか、
どう勉強していくのか、よく考えておかないと、
高校からは毎年苦しむことになるでしょう。


その苦しみの“基盤”になるのが、中学時代の『勉強』です。


もっとも、その苦しみを和らげるのも、中学時代の勉強、知識となるわけですが。


その基盤が、スカスカであればあるほど、またその穴が空いている限り、
高校での勉強は、『自己否定』してくる、自分の今までの『人生否定』するくらいの
苦しみとなって、さらには進級・進学の重圧がのしかかって、
テストの、評価の時間だけが迫ってくることになります。


諸先輩を見て、そこまで恐れることはないと思っているかもしれませんが、
各学年各代で、教科の先生が異なったり、やる内容・教科書なども変わったり
しますので、『先輩の助言』はあまり当てになりません。


むしろ、『そんなもの』に頼る前に、学校の先生に、質問しにいくほうが
いいです。


私立校・中高一貫校生専門の塾をやってきていて、この中学時代の
学力・実力が、やはり『高校時代の勉強』に大きく関わってきてしまい、
結局進級・進学できない方を多く見てきました。


最近はその傾向が極端になっており、中学一二年次の段階から、高校に行っても、
問題ないような学力・実力の方もいれば、もう一度小学校高学年から、
やり直さなければ、仮に高校進学できたとしても、その先、
上に上がれないだろうという方もおります。


最近は高校進学まではお手伝いできますが、正直その先の進級・進学に
関しましては、ご家庭で『培った』躾け・教育、素養の問題をクリア
しないと、進級・進学していくのは難しいでしょう。


それでもギリギリ大学進学までこじつけられたら、それはそれで、
また悲劇の始まりになってしまうかと思います。


私立校・中高一貫校といえど、それほどまでに基礎学力の低下、いえ、
低下というよりも、もはや『欠如』のような状況になってきているように
思えます。


中学時代までの勉強は『義務』教育であり、これは後に『一般教養』という形で、
社会に出る時に、『最低限』求められることになるものです。


得意・不得意、好き嫌いに関わらず、最低限、身につけ、備えるように
しておくことをオススメします。


高校からの勉強は、その土台が元になっており、中学時代に習ったことは、
『知っている』ものとして、授業は進んでいきます。


そして、基本的に先生は、(中学時代の範囲で)『知らない』
『わからない』ところがあるなら、“自分”で、“家”で、
勉強しなおして下さいという態度・姿勢を取ってきます。


わざわざ、学校の授業の時間を使って、中学時代の復習をしてくれることは
まずありません。


指導カリキュラムは年々変わってきているようですが、先生もその対応に
追われているので、中学時代の勉強をしてこなかった方を“基準”とした、
授業をすることはないです。


そういったことも含めて『自己責任』となります。


それは、『ご家庭・親御さん』に対してもです。


厳しいように感じられるかもしれませんが、高校以降は
こういったことが常に付きまとうことになりますので、
高校進学が決まってから、約4か月間、よく考えて、
高校への準備を進めておくことをオススメします。


すでに“部活動”に関しては、準備が進んでいると思いますが、
勉強もまた、進めておく、せめて、中学時代の土台を、基礎を、
しっかりと見直しておくことをオススメします。


以下に羅列した項目は、その最低限の勉強を、
効率よく、効果的にするためのものになります。


もちろん、これ以上に、最も良いのは、『受験勉強』をやってみて、
進学する自分の学校の過去問などを解いてみることですが、
まぁ、そこまでしなくとも、自分の実力・学力をしっかりと
見据えて、じっくり勉強していっても良いと思います。



① 数学・英語の総復習

② 得意科目は高校の教科書を読んでおく

③ 中学時代の教科書・ノート・プリントの整理、データ化する

④ 中学時代の成績を数値化、データ化して、振り返ってみる

⑤ 高校になってから新しく習う教科を知っておく

⑥ 資格、検定の勉強をしてみる

⑦ 将来・未来、夢の勉強を始めてみる



①、②に関して、『全般編』でも書きましたが、これは、
おそらく、冬休みの宿題や春休みの宿題、さらには3学期、
学校の授業でもやってくれることでしょう。

それらをうまく利用してやるのもいいですし、
自分独自にやるのでもいいでしょう。

中学3年の三学期、3月31日までは、その中学の生徒なのですから、
その期間、勉強でわからないことがあれば、どんどん先生に聞きに
行くことをオススメします。

また、その際に、“それ”がわかっていないと、高校で困るかどうか、
そういったことも聞くといいでしょう。

言い方が悪いですが、中学時代の義務教育と言えど、
『高校』での勉強に、直結しない、独自性の高いものはあります。

その部分、箇所がわからなくても、高校の勉強に支障がないことも
ありますので、全部できなければならないと思い込んで、
悩むよりは、むしろ『高校の勉強』に有利になる箇所だけでも、
勉強しておくほうがいいです。

学校の先生は渋るかもしれませんが、高校の勉強を見据えて、
無駄なく、最低限の知識を手に入れたいのであれば、
学校の先生にそう質問するほうがいいでしょう。


③、④に関して、ここまでしなくても問題はありませんが、
今は簡単にデータ化することも出来るでしょうから、
やってみることもいいでしょう。

今までもらったプリントのほとんどは捨ててしまったかもしれませんが、
教科書やノートはまだあると思います。

できれば、それらを、もう一度、“手書き”でまとめて、整理するのが
一番ではありますが、写真に取る、スキャンするでも構いませんので、
必要そうなものは、やっておくことをオススメします。

成績に関して、高校進学時に、成績はまた真っ白になりますが、
中学時代の成績の傾向から、自分が高校時代どうなりそうか、
読めてくるでしょう。

一年次からのことを振り返りながら、その傾向を読み取り、
そして、高校からはそうならないためにも、どうするか、
よく考えておくことをオススメします。


⑤に関して、事前にシラバス等配られていれば、それを熟読するくらい
読んでみて下さい。

なければ、今ならインターネットで詳しく解説が載っていたりするのですから、
そういったものを利用して『事前に』知っておくことをオススメします。

学校によっては、その学校独自の教科などあると思います。

そういった教科は、『その学校』でしか学べないことだと思いますので、
高校に入ったら、よく学んでおきましょう。

後にわかることではありますが、他の人が学べないようなことを、
学んできた、知っているということは、強みになります。

将来、話のネタにもなると思いますので、ぜひ積極的に
学べるようにしてみて下さい。


⑥に関して、これは、英検や漢検などは、学校内でも実施してくれるかもしれませんが、
それ以外の、自分の興味がある資格や検定を受けてみるのもいいでしょう。

高校進学に向けての勉強“ばかり”では、息がつまってしまうかと思います。

その息抜きというつもりはありませんが、それが自分の夢や将来・未来に
繋がるものであれば、高校時代から積極的に挑戦すべきでしょう。

ものにはよりますが、その資格・検定が、大学進学の時に、
ポイントして加算されることもありますので、
やっておくことをオススメします。


⑦に関して、社会に出て役に立たないと思える『学校の勉強』などよりも、
“これ”を皆さん、やりたかったのでしょう。

高校進学を決めた後、約4か月間、これをやっても、誰も文句を言わないでしょう。

親御さんだって止めはしないと思います。

長期休みの時などもそうですが、こういう時こそ、そういうことを、
学ぶべきだと個人的には思います。

しかし、多くの人が、『それでも忙しい』、『進級・進学が決まっていない』から、
それをするのに躊躇してしまうことが多いようです。

高校進学が決まった後は、そういった一切の不安からも解放されて、
本当に自由な時間を、本当に自由に使えることでしょう。

ですから、ぜひ“やって”下さい。

というより、“こういう時”“ですら”やらなければ、高校時代も、
大学時代も、大人になっても“できません”、いえ、“やりません”。

やり方は人それぞれ、様々にあると思いますが、ここでも、
『行動』せずに、もちろん『結果』も出ずに、
願うだけ、思うだけ、考えるだけで、終わることのないように
して下さい。

“高校に進学”するための学校の勉強は一旦幕を閉じました。

これから約4か月間は、自分の夢や将来・未来の勉強をすることが
できます。

“お膳立て”は出来ているわけですから、後はやるだけです。

皆さんはまだまだ若いのですから、『言い訳』などせずに、走り出してみてはいかがでしょうか。



【後書き】

高校進学という大仕事をして、まだ勉強のことを言われるのかと
思われるかもしれませんが、残念ながら、あと3年間は言われると思って下さい。


もっとも、親御さんはもう高校生になったのだから、自分で考えてやりなさいと
言われるかもしれません。


そして、学校の先生も、勉強しろとは言わないでしょう。


しかし、『成績』は取れ、取れなければ進級・進学できませんと
言うことでしょう。


高校以降の勉強は『義務』教育ではありませんので、
ここから先は、勉強ができるできないではなく、
『結果』が出せなければ、それこそ人格否定、人生否定かのような
点数、成績として『数字』を付けられることになるでしょう。


これは、自分なりに、自分的に頑張った“程度”では、
その数字をそうそう上げることはできません。


ここで、相手が望む、最低限の能力・学力に対して、
『頑張らなければ』ならないということに、気付くことでしょう。


そして、これを高校時代までに気づかないと、今度は大学で、
叩きつけられることになります。


大学からは、求められる能力・学力が段違いになってきますので、
高校時代の内に、訓練してことをオススメします。


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