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先週、今週頭も書いておりますが、いかがでしょうか、授業の進み具合は。
いかがも何も『普段とそう変わらない』でしょうか。
だとしたら、逆に不気味ではありますが、1月、三学期が始まってから、
今日までの授業の進み具合とを照らし合わせ、シラバスをもう一度確認し、
できれば先生にテスト範囲がどこまでになりそうなのか、聞いてみて下さい。
先生もこの時期は、受験の手伝いが終わり、
テスト作成に集中していてピリピリして、
そんなものは授業を聞いていれば、ある程度予想がつくだろうと、
冷たい反応が返ってくるかもしれませんが、
聞くだけ聞いてみて下さい。
そして、『挽回』が必要な方は、食い下がってでも、
聞き出して、さらに、範囲のどこが“重点的に”出されるかも、
聞き出せるようにして下さい。
自分の進路が、人生が、かかっているのであれば、
これくらいのことをして下さい。
ただ、『どこがテストに出ますか?』などという小学生のような質問には、
先生は絶対に答えてくれることはないでしょう。
それこそ、そんなこと言えるかと返されることでしょう。
では、どう聞き出すか。
本当は、それを『自分で』考えることが『勉強』なのですが、
もう時間がありませんので、『参考例』として、このように提案します。
『今、自分はテスト範囲の“どこどこ”を重点的に勉強していますが、
これで、大体●●点ぐらい取れますか?』や、
『自分はどこどこの、この問題までは問題なく解ける・覚えたのですが、
これで(自分が進級・進学するために必要な)●●点を目指せますか?』
と、『実際にはやっていない・できていない』としても、
そのように聞いてみて下さい。
ストレートに答えてくれる先生もいれば、言葉を濁す先生もいるでしょうが、
その反応を見て、自分で判断するようにしてみて下さい。
ただし、これで『安心』できるのではありません。
それは少なくとも『それぐらいはやるのが、できるのが“当たり前”』であって、
その点数で、本当に進級・進学できるかどうか怪しいのですから、
それ以上の点数を取るためにも、先生から『聞き出した』範囲・部分は、
完璧にした上で、さらに勉強を重ねるようにして下さい。
一学期にも書きましたが、三学期になって痛感したことでしょう。
一学期に『たかだか』1点2点、数点ぐらい落としたってという気持ちで、
“ちょっと”間違えてしまった、“できたのに”間違えてしまったの失敗が、
今この時になって、重くのしかかってきていると思います。
同じ轍を、この三学期に踏むわけにはいきません。
そして、この三学期、学年末テストにおいては、本当にその、
“たかだか”1点、2点、数点で、進級・進学出来る出来ないを分けることになります。
決してその1点、2点、数点を落とすことのないように、
それこそテストが始まる直前まで、後悔することのないように、
やっておくことをオススメします。
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