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ＧＷ連休初日を迎えましたがいかがでしょうか。
部活動などによっては、『休み』など関係なく、練習練習となっているかもしれませんが、
そういった部活動に入ったというのであれば、それなりの覚悟を持って学校生活に臨んでください。
学年が始まっての連休ですらも、そういった日程を組む部活動の場合、
今後一切の休みはないと思って下さい。
場合によっては、テスト前だろうと、部活動を“休ませない”ことになることもあります。
その部活動に将来・未来を賭けているのであれば、
最高の環境・状況でしょうが、各学年各学期の点数、成績で
進級・進学が決まる私立校・中高一貫校において、
“本当に”その生活を続けていて、大丈夫かどうか、よく考えておくことを
オススメします。
昨今は成績を落としていようとも、頑ななまでに部活動を続ける方はもちろんのこと、
最近は親御さんが“続けさせる”ことも増えてきています。
“どちらも”頑張れ、諦めるなということなのでしょうが、
その負担がかかってくるのは全て子供達です。
そして、そのことが、結果として将来・未来を奪い、
人生を大きく狂わせるようになっているように思えます。
そうまでしてでも、部活動に青春を、時間を、人生を賭けるものであれば、
専門の学校に、転校するくらいの『本気』を示されてはいかがでしょうか。
私立校・中高一貫校において、部活動に本気になって、
『勉強による進学』を“保険”に考えられている方、残念ながら、
これは今は親御さん、ご家庭が考えられているようですが、
その程度の意識、認識で進学できるほど、甘いものではなくなってきています。
追い込まれてから、慌てて、それでも今まで通りの生活は変えずに、
ちょっと勉強の時間を増やした、ちょっと頑張ったで、
今までの勉強のツケを返せるものではありません。
進度が早い私立校・中高一貫校の授業で置いていかれるということは、
その分、膨大な量の知識や演習量を“やり残して”いることになりますから、
その“量”を取り戻すには、同じだけの時間や量が必要になると言えます。
かいつまんで、効率よく、『できる』のであれば、毎回の定期テストで、各学期で、
やれていることでしょう。
それが『できなく』なってから、『なってみてからわかった』で、慌てて、
“さらなる”効率を求めることが、どういうことなのか、理解していない方が、
親御さんも含めて増えてきているように思えます。
勉強に絶対的に必要な物理量、時間を無視した言動、態度、姿勢が、
その結果なのでしょうが、そのツケは、進級・進学できないという
『自己責任』で支払われることになります。
すでに、“ほとんど”（授業が）進まなかった４月分の勉強ですらも、
ＧＷ明けから、中間テスト、期末テストと、影響してくることになります。
その積み重なって進んでいく、知識や勉強はゆくゆくは、
通っている私立校・中高一貫校においての進級・進学はもちろんのこと、
その後の進路、つまり転校や留学ということになった先でも、
問題になってくることでしょう。
昨今の私立校・中高一貫校は、３〜４年後の受験の改革に向けて、
本気になってきています。
厳しい言い方になりますが、遅れている、落ちこぼれている方を、
“救う”ような流れではなく、『切り捨てる』かのような流れになってきています。
私立校・中高一貫校では、『うちの学校のやり方についてこれない』のであれば、
学校を辞めてもらって構わないという強硬な姿勢を取ることができます。
そうなった時、『証拠』としての、『結果』＝成績、点数を示されることになりますので、
その時に、何も言い返せないような『結果』となっていないことを祈ります。
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