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立教専門塾栄冠ゼミ・私立校中高一貫校専門アルファのブログです。講習のお知らせや日頃の勉強について、基本的に毎日書いています。

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忙しいから許される

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 私立校・中高一貫校生 二学期期末テストの勉強の仕方

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これは大人たちも含めての悪しき慣習、考え、思い込みかもしれませんが、
昨今、非常にこの『忙しいから許される』という言動、態度、姿勢が、
強くなっているように思えます。


忙しいことのはわかりますし、無理をして、倒れでもすれば、
そのほうが厄介、迷惑かもしれませんが、『忙しい』とはいうものの、
あきらかに『余裕がある』『時間がある』方でも、
ちょっと予定が入ると、『忙しい』となるのはいかがなものかと思います。


実際に、物理的に、『時間が無い』ために、精神的にも余裕が無く、
忙しいのだから許してくれと、弱音を吐きたくなる、泣き言をいいたくなるという方も
いることでしょう。


しかし、日々の生活がかかっていて、自分の人生をかけて、何よりも優先して、
そのことに取り組まなければならないという状況・状態というなら、いざ知らず、
気晴らしの、暇つぶしの趣味程度の物事で、適当に時間を過ごした上に、
プライベートな時間、休み時間はしっかり取って、スマホやゲームなどに熱中し、
“締切り”が近くなってきたら、忙しかった、時間が無かったと騒ぎ立てるかのように、
被害者、弱者を装うのはいかがなものでしょうか。


昨今、塾生もそうですが、多くの子供たち、さらには大人たちを見ていても、
この傾向がかなり出てきているように思えます。


昔であれば、それはそれ、そうしてきて、追い込まれたのは自分の責任であり、
自分がそうしてきた“行動”の『結果』だと、潔く刑罰を受けるとまでは言いませんが、
『そこまで』サボった、追い込んだのだから、『ここで』やらなければ、
『ここから』踏ん張らなければ、その先、褒められることがないことはもちろん、
怒られる、呆れられるなど、『区別』されることになると想像、予想できる方が
多かったように思えます。


ですから、『テスト前』などになれば、親御さん、ご家庭の方に、
『強制的に』塾の授業を入れられる、宿題や勉強の過程、結果を、
“監視”される、口を出されることに、文句や愚痴を言う方は
少なかったように思えます。


もちろん、一定のストレスが溜まると親子喧嘩をしたり、
裏では友人・知人と陰口を言い合ったり、慰め合ったりしていたりしていたとは
思いますが。


“それでも”、『やらなければならない』ということで、しぶしぶでも嫌々でも、
『やって』『やり切って』いました。


ところが昨今、自分は悪くない、自分のせいじゃないと、
自分のことを棚に上げるのはもちろんのこと、環境や状況、さらには、
社会が悪いとまで言わんばかりの、言動、態度、姿勢を示し、
『だから』自分を、自分だけを『許せ』という理論、理屈に至る方が
増えているように思えます。


大変失礼ながら、これは親御さん、ご家庭の方、そして多くの大人達“も”です。


相手が悪いとまで言う人は少ないかもしれませんが、少なくとも、
自分は悪くない、自分のせいじゃないということに関しては、
さも100%、自分は悪くない、自分のせいじゃないと考えられているかの
言動、態度、姿勢を醸し出してしまう方が多くなったように思えます。


典型的なのは、『決して謝らない』という態度、姿勢を取る方ですが、
物事において、100%正義ということが認められることなどないということを
知らないように感じられます。


と同時に、その方々の中には、100%悪もないと思っているからこそ、
自分自身の行いや結果に対しても、『言い訳』するようになっているように
思われます。


これは持論ではありますが、自分自身のことに関して、自分自身が責任をおうことに対して、
さらには、自分自身の人生に対して、時に、自分が行ったこと、考えたこと、示したことに対しては、
100%悪だったと思えることがあると思います。


一番わかりやすいのは、『後悔』することですが、これは自分自身でもう“わかって”
“気付いた”結果、過去の自分が『悪かった』と思えるからこそ、『後悔』できるものだと
思います。


あの時、“自分”がああしておけば、こうしておけばということを考え、
感じているからこそ、あの時の自分は、今の自分から見て、
100%悪だったと思えることでしょう。


“そう”感じられることが、反省の第一歩であり、
これからの希望の種となりうると思えます。


昨今の考え方、教えは、失敗することは悪いことではない、
過去のことを振り返る必要はないなどと、上っ面の『言葉』だけが
先行してしまって、その結果、起きてしまったことに対しては、
言い訳のオンパレードで、“済ませて”しまう傾向にあるように思えます。


忙しいから許されるという結論、理屈、理論、思考、思想になるのは、
こういったことから始まっているように思われます。


学生の皆さんは“今”部活動に、学校行事に、勉強に、プライベートに
本当に『忙しい』のかもしれませんが、一日一日、一時一時の行動は、
皆さんの自由、自主性に任されており、その日、その時間をどう使うのか、
また“使えない”日、時間があるならば、その“代わり”の日、時間に、
どうするのかを考え、実行するしないの『自由』も与えられています。


365日24時間、監視されて、分刻み、秒刻みで予定が組まれていて、
自分の意思で、自由にできる時間が1分も無いというわけではないでしょう。


となれば、宿題が、勉強が“出来ない”ほど、忙しいわけではないでしょう。


大会前日、文化祭前日など、本当に“時間”がない日もあるでしょうが、
仮に、その日は出来ないとしても、他の日は、スマホを見ている時間は、
ゲームをしている時間は、『忙しい』とは言えないと思いますがどうでしょう。


それでも『それら』をすることは、自分にとって、自分の人生にとって、
大事な糧であり、有意義な時間だから、外せないというのであれば、
『テスト前』という“締め切り”となった時、勉強に時間を割かれる、
取られることに、文句や愚痴はもちろんのこと、被害者、弱者意識から、
最終的に、自分を『許せ』という言動、態度、姿勢を示すのは止めて下さい。


もっとも、通っている学校で進級・進学しないのなら、
出来ないとなっても、文句は無いなら、何をしても、
『許され』ますが、その覚悟はありますでしょうか。


忙しいから、忙しかったから、“自分は”『勉強出来なかった』から、
仕方ないことだから、そのことを察して、自分だけは、テストを免除して欲しい、
自分だけはそれで進級・進学させてほしい、“許して”ほしいというのは。
『決して』許されません。


学生時代はもちろんのことですが、今後社会に出ても、そのようなことが
許されることはないです。


むしろ、それで『許される』ような環境、状況・状態になったら、
疑ってかからないと、人生が破滅する道へと進むことになると思います。


そういった意味では、昨今の子供たちは、『許される』ことが多いことに、
安易に勘違いして、取り返しのつかない状況・状態にまで『落ち込む』
可能性が高くなっているように思えます。


自分は、自分の子供は、“そう”はならないと思っているかもしれませんが、
自分の取っている言動、態度、姿勢をよく考えて、見直しておくことを
オススメします。


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