終業してから一週間、何した？

二学期に向けて、この夏休みから
頑張っている方にとっては、
うるさい小言だと思いますが、
もうすでに、『次は頑張る』の
気持ちがすっきりすっかり消え失せて、
反省などどこ吹く風となってきている方も
多いかと思われます。

受験無く“楽に”高校・大学に進学出来ることを、
勘違いしている私立校・中高一貫校生の中には、
あと何回か、そうしてやり過ごせば、
何とかなる、あるいは、何とかしてもらえると
思い込まれる方が、近年、極端になってきています。

昔であれば、“そう”は言っても、最低限、
点数、成績を取らなければ、学校・先生も、
さらにはその先の社会に関しても、
『甘くはない』と肌で感じ取られたと
思われますが、昨今は、“本当に”
“本気で”“根拠なく”（自分は）何とかなる、
何とかしてもらえる、許される、与えられると、
期待して、信じきって、タカをくくられる方が
多くなったように感じられます。

“たかだか”学校の勉強、テスト、成績“ごとき”のこと、
『学歴』“ごとき”のこと、ネットなどで様々な著名な方、
あるいは、成功された方などが『ご意見』を言われている
かもしれませんが、ソレに伴うリスクに関しては、
『自業自得』の『自己責任』として、
突っぱねられることになりますので、
気を付けて下さい。

『現役』『国内』『偏差値』といった様々な条件がつく
日本の高校・大学進学に関しては、『なってみてわかった』で、
『やっぱり無し』で、『一時の気の迷い』で、
済まされません。

特に“受験無く”“楽に”高校・大学に進学出来る
私立校・中高一貫校の場合、さらに『内部進学』するための
条件が課せられます。

“その”道に進むには、『記録』される『結果』が、
大きく関わってきますので、自分勝手に自由に、
『のんびり』『ゆっくり』『マイペースに』
やっていけるわけではありませんので、
注意して下さい。

この夏休みの宿題もそうですが、
『締め切り』までに“終わらなければ”
どんなに頑張ろうとした、実際に頑張ったとしても、
やってこなかった方と同じ扱いを受ける、つまり、
貴方の気持ちや努力は報われないことになります。

終業してからの一週間、夏休みの宿題のことを
誰よりも“考えていた”“やろうと思った”だろうが、
実際に行動に起こしていない、手をつけていないのであれば、
それは、『全く何も考えず、思いもしない』、
宿題のことをやろうともしない、忘れている方と
同じと見なされることになります。

そのことをよく考えて、終業してからの、この一週間、
自分が何を考え、思い、実際に何をしてきたか、
何よりも“どんな”『結果』となったのか、
見直しておくことをオススメします。

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