今日までで、正月三が日から１０日経ちましたが、
今年の目標はいかがでしょうか。
先週の日曜には、今年になって、一週間経ったと、
書きましたが、正月三が日明けてから、やり始めた、
やったという方は、今日が十日目となります。
あまり、こうした『区切り』にこだわることも、
どうかとは思いますが、全くこだわらず、
それどころか、その日の気分次第でやるやらないを
続けることもいかがなものでしょうか。
特に、学生の皆さんは、こうした『区切り』を
用意してもらえている、具体的には、
各学年、各学期に『始業』『終業』とあり、
その時には、その期間の総評として、
成績をもらえたり、各学期内でも、
中間・期末テストという区切りもあったりします。
学生の頃には気付かないことかもしれませんが、
こうした『区切り』を意識して活かしていかないと、
自分を変える、変えていく、自分が変わる、変わっていく
という経験がなかなか出来なくなります。
特に男子生徒は、女子生徒と比べて、生態的変化、
つまり、初潮や毎月の生理などの変化が少なく、
自分が変わった、自分を変えたという経験が、
なかなかしづらいです。
女性の場合、その後、妊娠、出産、閉経といった
変化を体験することになり、その都度、
自分が変わる、自分を変えることに
対応していかないと、心身的に疲れてしまう傾向が
あるかと思います。
これに対して、男性は、そうした生態的な変化に乏しく、
自分が変わる、自分を変えるのは、外的要因、例えば、
役職や立場、給料などが、変わらない限り、なかなか、
自分を変える『機会』がないと言えます。
また、これは私的な考察となりますが、
女性の場合、外的要因として、恋愛、結婚といった
パートナー選びの際にも、自分を変える、変えたという方は
多いと思われます。
例えば、片思いの相手に振り向いてもらおうと、
あるいは、恋人となった相手に合わせて、
味や服などの好みを、メイクの仕方を、
変えたり、変えようとしたりとされたかと思います。
それが狙い通りの結果になったかはわかりませんが、
少なくとも、その際に自分を『変えた』『変えようとした』経験から、
いつでも、いつからでも、ちょっとしたことで、
自分は変われる、変えることが出来ると、
考えられるようになっているかと思います。
全ての男性がそうだとは言いませんが、残念ながら、
恋愛、結婚で、自分を変える、変えようとする方は少ないため、
この外的要因に関しても、女性のほうが、圧倒的に、
自分を変える、変えた経験をすることになります。
おそらくではありますが、その経験、思い、考えがあるからこそ、
なかなか自分を変えようとしない、自分を変えない、
異性のパートナーに対して、厳しい目で見てしまう、
厳しく審査・評価をしてしまう傾向があるのだと思います。
話が脱線しましたが、学生時代、特に男子は、
『区切り』を機に、自分を変える、変えたという経験を
多くしておかないと、女性との圧倒的に経験値の差が
出来てしまいますので、意識して、自分を変える、
変えようとすることをやっておくことをオススメします。
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