eikan-seirios’s blog

立教専門塾栄冠ゼミ・私立校中高一貫校専門アルファのブログです。講習のお知らせや日頃の勉強について、基本的に毎日書いています。

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“研修”“試用”期間の終了

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これは「社会に出て」からもそうですが、
組織・コミュニティに属するのであれば、
組織に、コミュニティに『慣れて』もらうため、
“最初の内”は研修、試用期間として、
“多少”の失敗やルール・規約・規則違反、
あるいは、勇み足や空回りなどが、
許される“場合”があります。


昨今は、コンプライアンス、ハラスメント等の問題から、
ほとんどの企業、会社、組織において、
そうなりつつあるかと思いますが、
まだ一部の組織・コミュニティ、それこそ、
部署単位などにおいては、その組織・コミュニティに
おける「慣例」や「暗黙のルール・約束」のようなものが
残っているかもしれませんが。


教育機関である学校においても、特に、
『記録』される『結果』で進級・進学の合否が決まる
私立校・中高一貫校においては、当てはまる部分が
多いかと思います。


この4月、学生の皆さんは、3週間ほどかもしれませんが、
多くの企業、会社においても、『新入』の方が、
“研修”“試用”期間として、
この4週間を過ごされてきたと思います。


その間、“知らず知らずのうち”かもしれませんが、
“最初の内”、または“多少”のことは、ということで、
許されてきた、大目に見てもらえたことが、
多々あると思って下さい。


上記しましたが、特に昨今は、コンプライアンス
ハラスメント等の問題で、“強く”“厳しく”
『言って(指摘して)もらえない』ことから、
『許される』のが、『与えられる』のが、
『助けてもらえる』のが“当たり前”だと、
『勘違い』されたまま、GW連休を楽しく過ごして、
来月からの“厳しい”『現実』の急変に、
ついていけなくなる、それどころか、
「自分が思い描いていた理想」とかけ離れていくことに
葛藤し、思い悩み、心身共に疲れ切ってしまうことが
あります。


これがいわゆる「五月病」というものになるのでしょうが、
学生の皆さんは、“そこまで”思い悩まない、そして、
余りある体力によって、気付かないため、
まだ理想の、夢の、可能性の中を、過程を、
進んでいると思われることでしょう。


数年前から書いておりますが、
このGW明けの時点で、『平常点』での、
『格差』がついてしまっている方は、
もう、「指定校推薦」「特待生」といった、
理想、夢、可能性を失っており、
さらにGW明けからも、「その勘違い」
「その生活」を続けて、中間テストにおいて“も”
他の人と『格差』がついてしまうと、
『落ちこぼれ・深海魚』“候補生”として、
その可能性、傾向が見られる『結果』を
『記録』してしまうことになります。


特に、この一学期は、
中間テストと期末テストの間隔が短いために、
「“次”で挽回する」と意気込んでも、
「時間」と「量・範囲・難度」が、
その勢いを阻むことになります。


結果、傾向としてのデータは、確度の高い予想、
それこそ、「予言」通りに、落ちこぼれ、深海魚に、
進級・進学“出来ない”と、
「なるべくして、なっていく」かのように、
進むことになります。


“たかだか”学校(内)の勉強、テスト、成績、
さらには進級、内部進学“ごとき”のことで、
大げさに感じられるかもしれませんが、
昨今、『一学期』から、それも『一年次一学期』から、
そうした予想・予言に“当てはまり”、
「なるべくして、なっていく」道に、
突き進んでいってしまう方が
『顕著』になってきています。


“そう”ならないためにも、
“そう”なるのを防ぐためにも、
根性論、精神論になってしまいますが、
この“研修”“試用”期間の4月で、
意識を改めて、危機感をもって、
GW連休明けからの学校生活・私生活、
勉強、テスト、成績、『記録』される『結果』に対して、
対応・対策していくことをオススメします。

 

 

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