今学年、最後の呼び出し・面談

私立校・中高一貫校生　春休みの勉強の仕方

栄冠ゼミ (著)、220円(税込)　私立校・中高一貫校生の春休みの勉強の仕方』を紹介

高校生の場合、３学期に呼び出し・面談となったら、 “ある程度”の覚悟が必要となります。義務教育を終えていますので、今更、『このままだと、（大学に）進学出来ないぞ』などという忠告をするために、わざわざ、呼び出したり、面談したりしないでしょう。ですので、高校生がこの時期、呼び出されるのは、進級不可となり、留年するのか、受験無く高校・大学に進学出来る私立校・中高一貫校生の場合、内部進学の権利を放棄して、進級させてもらうのか、そして、転校、退学するのかを、迫られることでしょう。何とも嫌な３択、あるいは４択となりますが、事実上、退学するを選ばれる方は少ないと思います。退学するくらいなら、転校を、あるいは留年を選ばれると思いますが、受験無く高校・大学に進学出来る私立校・中高一貫校生の場合、特殊な措置として、『内部進学の権利を放棄して、　進級（卒業）させてもらう』という選択があります。ただ、これも、過酷な道となりますが、早い段階で、大学受験に切り替えられるため、下手に進級するくらいなら、ある意味、苦しまないで済む、つまり、すっきり、大学受験の勉強にシフト出来る、集中できるとも言えます。どういった選択を取るかは個々人の問題、好みや考えがあると思いますので、その選択が良い悪いは、後の『結果』で、自分自身が、決められることでしょう。願わくば、その結果で、高校時代の進級・進学の問題など、『良い思い出、経験』だったと、なることを祈ります。さて、そうした、選択肢がなく、ただただ、『このままだと、（高校に）進学出来ないぞ』と忠告を受ける、あるいは、転校を示唆される、促されることになるのが、中学生です。中学生の場合、先日も書きましたが、一部の学校、特殊な事情を除き、ほとんどの方が、次学年へと進級していくことになります。ですので、今回の呼び出し・面談も、 “今まで”同様に、忠告、助言、応援をされ、『次は、次学年は、頑張りましょう』の言葉で締めくくられることでしょう。この時点で、転校や受験はもちろんのことなど、進学のこと（特に条件）を考えられることもなく、 “とりあえず”『次』、『次学年』の“一学期”は頑張ろうで、その場を済まし、春休みは、傷心、憔悴した心身を癒す『充電期間』として、過ごされると思います。これは、失礼ながら、『親御さん』“も”。公立校であれば、そして、１年生であれば、それでも、“まだ”『時間』『機会』がありますので、“次”を試せる、挑戦できることが出来ます。ただ、２年生ともなれば、そして、受験無く高校・大学に進学出来る私立校・中高一貫校生ともなれば、その“次”の回数は、期間は、刻一刻と減っていくことになります。ですので、今回の呼び出し・面談は、実質、『最後の』忠告、助言であり、もはや応援ではなく、命令・指令のようなものであり、『結果』が出せなければ、進学出来ないと結末を迎えることになります。何度かの呼び出し・面談で、学校・先生からの小言、説教にも慣れて、はいはい、それでも、どうせ、進学させてくれるんだろう、そうやって、勉強させようと、脅しているだけだろう、と、タカをくくっていると、９カ月後に、泣くことになります。毎回の学期末で、『結果』＝成績が出た時、そして、呼び出し・面談となったことに関して、うるさく忠告しておりますが、受験無く高校・大学に進学出来る私立校・中高一貫校では、その『結果』の積み重ねで、進学の合否が決まります。 “多少”結果が悪かろうと、進級は出来ても、進学は出来ないとなることは“しばしば” ありますので、気を付けて下さい。今回の呼び出し・面談を機に、もう一度、何のために、今の学校に通っているのか、通うのか、高校・大学に進学出来ない場合、どうするのか、よく考えて、目を覚ますことを、覚悟を決めることを、オススメします。 ■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□ 　　┏━┓┏━┓┏━┓┏━┓┏━┓┏━┓ 　　┃通┃┃塾┃┃生┃┃募┃┃集┃┃中┃ 　　┗━┛┗━┛┗━┛┗━┛┗━┛┗━┛ 立教専門塾池袋栄冠ゼミ公立・私学中高一貫校生専門塾アルファ自習空間シリウス（時間制自習室）【住所】東京都豊島区西池袋5-8-9 藤和池袋コープ2F（地図）【TEL・FAX】 03-6912-7063 【ＰＲ】■□■□■□■□■□■□■□■□ 　私立校・中高一貫校生の各学年ごとの　勉強の仕方を電子書籍で提案！　試し読み・ご購入は以下のサイトで　ご確認下さい。