記録化、情報化と結果至上主義の環境と弊害

私立校・中高一貫校生　二学期中間テストの勉強の仕方

栄冠ゼミ (著)、330円(税込)　私立校・中高一貫校生の二学期中間テストの勉強の仕方を紹介

二学期初の連休ですが、いかがお過ごしでしょうか。連“休”、つまり『休み』なのだから、『休む』のが当然だと、ツッコまれてしまうかもしれませんが、普段、『時間を費やしている』部活動やスマホなどは、しっかりやっていて、『勉強』“だけ”が、お休みとなっていませんか。記録されている結果で、進級・進学の合否が決まる私立校・中高一貫校の場合、『結果』を出せてさえいれば、それでも、問題ありません。そういう意味では、この日本社会において、 “本当に”結果至上主義の環境だと言えるかもしれません。反面、『結果』が出せていない方に関しては、非常に厳しい環境だということが出来ます。一定の進度で進む授業、勉強に対して、修学に個人差が出てくるのは当然のことですし、その差が格差となるほど、言い方が悪いですが、落ちこぼれ、落伍者扱いの結果になっていくことになります。学校・先生側は、最大限の手厚いサポートをしている、用意しているとは思いますが、それを無視する、拒否するかのように、振舞われるのであれば、厳しい断罪・制裁が下されるのも致し方ないことかもしれません。ただ、昨今、無視する、拒否するわけでもなく、本当に、単純に、修学が遅れ、ついていけず、授業を、勉強を、ただただやり過ごす、教室の席に座っているだけという方が、増えてきているように思えます。本人からすれば、やる気が無いわけじゃないので、（自分なり、自分的に）きちんとやっている、それでも、できない、わからないは『個性』だと思われているのかもしれませんが、求められているレベルとスピードが、わかっていないと思われます。もうすでに、宿題・プリントの量、授業の進度などで、わかってきていると思いますが、私立校・中高一貫校は、ある意味、『勉強をせっつかれる（強制される）』ように、あの手この手をつかって、多量大量の勉強をさせられます。そして、その全ての『結果』を記録し、データ化して、傾向を見ています。よく、学校説明会などのパンフなどを見ると、中学１年次からの成績の推移や、模試などの結果をグラフ化されている資料を見ることがあります。実際に、どこまでのデータを取っているのかは、わかりませんが、少なくとも、親御さん世代の時よりは、より詳細にデータを取って、分析・解析していると思われます。その記録化、情報化と結果至上主義の弊害とまでは言いませんが、結果から類推する落伍者が、出てきているように思います。その結果から、学校・先生の言動、態度、姿勢が冷たくなるわけではないでしょうが、そういう落伍者への見方や扱いに関しては、“昔”とは変わってきていると思われます。一学期に、私立校・中高一貫校で、落ちこぼれる、落ちこぼれていく方を予言出来ると書いたのは、こういった意図もあってなのですが、それでも尚、今まで通り（データ通り）に突き進まれる方に対して、この二学期は、厳しい審査・評価が下されることになると思います。学校・先生が持っている、データ通りに、ならないためにも、早めに動き出しておくことをオススメします。 ■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□ 　　┏━┓┏━┓┏━┓┏━┓┏━┓┏━┓ 　　┃通┃┃塾┃┃生┃┃募┃┃集┃┃中┃ 　　┗━┛┗━┛┗━┛┗━┛┗━┛┗━┛ 立教専門塾池袋栄冠ゼミ公立・私学中高一貫校生専門塾アルファ自習空間シリウス（時間制自習室）【住所】東京都豊島区西池袋5-8-9 藤和池袋コープ2F（地図）【TEL・FAX】 03-6912-7063 【ＰＲ】■□■□■□■□■□■□■□■□ 　私立校・中高一貫校生の二学期からの　勉強の仕方を電子書籍で提案！　試し読み・ご購入は以下のサイトで　ご確認下さい。