eikan-seirios’s blog

立教専門塾栄冠ゼミ・私立校中高一貫校専門アルファのブログです。講習のお知らせや日頃の勉強について、基本的に毎日書いています。

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受験する高校に関して

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   立教専門塾池袋栄冠ゼミ!  
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頂いたコメントで行きたい高校がない場合、どうすればいいかという
ご質問がありましたので、少し書かせていただきます。


私の経験上、中学2年の終わりから、中学3年の初めまでに、
行きたい高校をはっきり決められる、
または決めている方はほとんどいませんでした。


多くの生徒さんがそうだと思いますが、
大抵は中学3年の1学期の終わり、または2学期の
三者面談をしてから、志望校を考えられると思います。


私が思うに、これでは遅いと思います。


受験をする場合、できるだけ早く、受験する
高校に対しての意識を持つことが大事だと思います。


これは生徒自身もそうですが、学校側も父兄の方々も早い段階に、
真剣に、考えるべきだと私は思います。


そこで多くの方が勘違いされるのが、
高校の選択方法です。


私は、まず生徒の実力ありきだと思います。


中2年の段階で、自分の子供が、生徒自身が、
今の自分の実力をはっきり知ることが、大切です。


もちろん、中学時代の生徒さんは、
成長期ですし、知識の吸収力が高いので、
中学3年の夏休みから、本気で勉強すれば、
大抵は志望校に入れると思います。


だからこそ、志望校を決める前に、
自分の今の実力を知ることが大事です。


これは某有名塾などで、全国模試や実力テストなどを実施していますので、
それを参考に偏差値などを一度確認されたほうがいいです。


その上で、まず「行ける高校」を探します。


それもこんな風に分けてみるといいです。


今のままの実力で(現状の偏差値で)「行ける高校」

今のままの実力で、かつ内申点をキープすれば、推薦で「行ける高校」
(さらに奨学金をもらえる高校も調べておくとベストです)

本気で勉強すれば、「行ける高校」
(これは偏差値で測るのもどうかと思いますが、
 偏差値+10〜15ぐらい上の高校を選んでも問題ないと思います)


こうして、リスト化しておくと、目標が現実的になり、
学校や塾の先生に言われる前に、自分の行ける高校を知ることができ、
そのための対策や対応も早めに相談できます。


さらに、
「なんとなくだけど、名前を知っている高校」
「自分の家から近い高校」
「今やっている部活が強い、おもしろい部活がある高校」
など、自分の好みに合わせた高校を調べておくこともオススメします。


今、「行きたい高校」ではないかもしれませんが、
自分の中で上記のような高校一覧を
作っておくと、選択肢の幅が増えます。


大抵の方が、受験は嫌だなと思うのは、
こういった選択肢を自分で作っていないからだと思います。


先生に言われて、初めて自分が「行ける高校」を知って、
なんとなくその高校を志望校と決めて、
なんとなく勉強する。


これでは嫌だと思うのが当たり前だと思います。
さらに先生や親御さんに言われるがまま、
選択肢が少ない中で、受験をするのは息苦しく、
不安になり、どんどん勉強が嫌になっていきます。


上記のように選択肢がいっぱいあればあるほど、
その不安や息苦しさは解消されます。


「行きたい高校」がない状態なら、
選択肢(上記のような高校のリスト)を
増やしておくことをオススメします。


また、この調べる作業に関しては、
塾の先生や、親御さんに頼むのは
止めておいたほうがいいでしょう。
必ず自分でリストを作るべきです。


面倒な作業かもしれませんが、
「行ける高校」の偏差値=「全国模試」の
結果の偏差値より低い高校と単純化して、
ただ単純に一覧を作ればいいと思います。


そうすると、自分の今の偏差値で、
「行ける高校」がここまであるのか、
逆にこれしかないのか、ということもわかります。


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