eikan-seirios’s blog

立教専門塾栄冠ゼミ・私立校中高一貫校専門アルファのブログです。講習のお知らせや日頃の勉強について、基本的に毎日書いています。

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飲み込みの早さを確認する

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後半の春期講習では予習を中心に講習を進めています。


これは、塾としても、飲み込みの早さの個人差がよくわかり、
今後の指導にも大いに役立つことでもあります。


数学などは特に顕著に出ますが、例題を見て、素直に解いて、
基本的な・簡単な問題などをすぐに解ける生徒もいれば、
例題を見ても、例題どおりにはやらずに、自分の知っているやり方の
範囲で解こうとする生徒もいます。


塾では、どちらの生徒に対しても、無理にこうしろああしろとは言わないようにしております。
詳細なやり方に関しては“学校の先生のやり方”に合わせる必要がありますので、
予習の段階では、変な“癖”をつけるよりも、あくまでも教科書・参考書に
“書いてある通り”に説明し、“例題通り”に解く方法を教えています。


例題を見てすぐに解ける生徒は、どんどん先の範囲をやってもらいます。

その時にわからない・初めて習うことに関しては、ちょっとしたアドバイスをして、
基本的な問題を数問解いてもらい、解けたところで、次の範囲に進んでしまいます。

要領のいい・飲み込みの早い生徒は、好奇心が強い・新しいものにすぐに興味を持つ
行動派だと思いますので、授業を飽きさせない・充実した授業にするため、
時間内に進められるところまで、どんどん進んでしまいます。

もちろん、基本的な問題を数問やって、それができたから、その単元ができたという
わけではありませんので、学校の授業が始まったら、きちんと問題数をこなすようにしていきます。


例題どおりにはやらずに、自分の知っているやり方の範囲で解こうとする生徒も、
同じように、予習として先の単元を進めていきますが、その際に、
普段なかなか見せない失敗や根本的に間違って覚えている箇所を、
予習によって掘り出していく方法をとっています。

新しい単元をやればやるほど、自分のやり方を重視すればするほど、
この失敗や間違って覚えている箇所が浮き彫りになります。

そこを正しながら、先の予習をするということになりますので、
飲み込みの早い方よりもあまり進みません。



予習の際には、大抵がこの二つのタイプに分かれますが、
どちらが予習のスタイルとして絶対正しいというわけでもありません。


前者は、新しいことはできるのですが、
自分の失敗や自分なりのやり方に気づいていないことがあります。
後者は、新しいことをするのに、時間がかかってしまい、
予習が中途半端に終わってしまうことがあります。


しかし、どちらのタイプでも、勉強の仕方はありますので、大丈夫です。


自力で予習学習を行う際には自分なりの工夫をして、
自分に合った予習スタイルを作っていってください。


問題なのは、自分がどちらのタイプかわからない、予習も復習もしない。


これから新しいことを習うので、その時、その場で対応できればいいと
いう考え方から、予習・復習をしないという行動に出るのでしょうが、
新しいことに対応する場合、自分がどちらのタイプなのかわかっていないと、
勉強の仕方や気持・根性・気合で、何とかなることはありません。


習ったことを素直に吸収し、例題を見れば、先生の授業を何回か聞けばわかるのか、
例題を見ても意味がわからない、先生の授業は何を言っているかわからない、
でも自分のやり方でやれば、時間がかかるけど解けるのか、
自分がどちらのタイプか知っておくことは、学生時代にやっておかないと、
将来苦労することになります。


自分がどちらのタイプか、そしてそれがわかった上で、どう勉強していくのか、
どう対応していくのか、これは一生関っていくことです。


春休みの予習に関わらず、少なくとも、新しいことを学ぶ際に、
自分はどちらのタイプなのかは知っておきましょう。


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