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今日から（早い学校では先週からすでに）1限〜5、6限まで、
一日中授業があるようになったと思います。
新学期の中でも、１学期が一番、授業への、勉強への、意欲・やる気モードに
切り替えにくい時期はありません。
まだ浮ついた気持ちで、頭の中が春の陽気でふわふわとしていると、
あっという間に、ＧＷです。
授業の初めのうちは、授業があまり進まなかったり、先生の雑談も多く、
ノートに書く内容が少ない場合もあります。
そうすると、だんだんノートを書かない方が出てきます。
今後のことも含めて、授業中ノートをとる癖を、
この時期につけておかないと、５月過ぎて中間テストまで
ノートをとらなくなっていきます。
何事も最初が肝心といいます、本当にその通りになります。
１日、１回でも書かない日があると、それ以降ノートをとらなくなります。
基本的に、この時期のノートは自分で“授業の時間内”に書いておくことをオススメします。
“後で”“テスト前に”友人に見せてもらえれば、借りれればいいやと思うかもしれませんが、
その積み重ねが、勉強を後手後手にしてしまう要因です。
むしろこの時期は、教科書で大事そうな箇所の単語など、先生の雑談すら、
ノートの端にまとめておくくらいのことをやっておいたほうがいいでしょう。
４月は、授業を“耳”で聞きながら、聞いた内容を“頭”で考えながら、
“手”を動かす訓練をすべきです。
手が止まり始めると、頭も止まって、最終的には耳も止まってしまい、
授業の時間が全くの無駄な時間になり、暇になり、寝てしまうという結果になります。
そうは言っても、どうしても暇だ、書くことがないという時は、
参考書・教科書で先生が説明した・している箇所を授業内に見つけ、
そのページのページ数や内容をノートに書いておくこともできるはずです。
数学なら、先生が書いた問題を、その日の家の復習用に数字を変えて問題を作ってみたり、
他の教科でも、その日に習ったことを表現を変えてみたり、穴あけ問題を作る。
ここまでやれれば、完璧なノートだと思います。その積み重ねが必ずテスト前に活かされます。
初めは提出用に嫌々書いているノートでも、上記のように、テスト前の“テスト勉強用”の
自分オリジナル参考書・問題集になるように作ることができるようになれば、
テスト勉強で苦労する、テストで赤点をとるということはなくなります。
毎日、少しずつで構いませんので、こういう積み重ねをしてみてください。
必ず、テスト前に役立つノートになります。
ぜひ試してみて下さい。
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