eikan-seirios’s blog

立教専門塾栄冠ゼミ・私立校中高一貫校専門アルファのブログです。講習のお知らせや日頃の勉強について、基本的に毎日書いています。

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二学期からの勉強の仕方〜理科編〜

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一学期に理科の成績を落としてしまった方、明日書く社会を落としてしまった方も同じですが、
ある意味安心して下さい。


理科と社会に関しては、学期ごとに“単元”が変わり、
やること・覚えることが、内容ががらりと変わります。


この点は数学、英語、国語と大きな違いだと思います。


ただし、喜んでいられるのは中学生までです。


高校以降は、中学で習った知識が当たり前で、より詳細に、より多くのことを、
覚える、思い出す必要が出てきます。


そういう意味では、“知識”の蓄えが必要となります。


しかしながら、それも後々一気に蓄えることが出来る、
いわゆる皆さんのいう一夜漬けが可能ではあります。


あくまでも、“定期テスト”においてはですが。


問題になってくるのは、その蓄える・蓄えなければならない知識量に対して、
どれくらいの時間をかけるかが問題になってきます。


覚える知識、ここでは“重要単語”とさせて頂きますが、社会に比べ、
理科は少ないので、皆さん、“テスト前”にやればいいと勘違いされます。


英単語や漢字でもそうですが、一回二回、見て書いて読んで、覚えられた! なんてことは
そうそうないと思います。


英単語や漢字は数回でもやるのに、どうしてか理科に関しては、
この一回二回ではいおしまいとなる方が多いです。


理科の場合、興味や疑問の持ち方の度合いによって、個人差はありますが、
一回二回ですぐに覚えられる人もいます。


そういう方が一学期にテストの点数、成績を落としている原因は、おそらく二つ、
一学期の単元は興味がなかったか、平常点を落としたか。


平常点に関しましては、数学・英語・国語にも書きましたが、
週初めの日記「二学期からの勉強の仕方〜全般編〜」を見て、
学校内での生活態度・授業態度を見直して下さい。


一学期の単元は興味がなかったという方は、
実は二学期において問題となってきます。


二学期にやる単元が“興味のある”単元であれば、一学期落としていたとはいえ、
そこそこの点数をとり、そして平常点をとれば、成績を落とすことはないでしょう。


しかし、興味がない単元だった場合、そして一学期点数を落とした本当の原因が、
勉強の仕方がわかっていなかったということであれば、要注意です。


理数系科目において、理屈や理論を知らずに問題を解く、解いていくことは
かなりのリスクを伴うのですが、数学と異なり、理科に関しては、
学校から渡される問題も少なく、問題を解くチャンス、回数が少ないです。


実際に塾生からも聞くことがありますが、理科に関して、
ノートやプリントに書いてある“重要単語”を覚えるだけで、他に勉強のしようがない、
そして“それ”をするだけなら、“普段”からやらなくても、テスト前にちょっとやればいい。


実に理にかなったような言い分ではあります。


そして、“単元”によっては、その効果が発揮されていると思われます。


こうして、中学時代の理科の勉強を終えると、次は高校の“理科”、
つまり生物・化学・物理となります。


さぁ、そうなってくるとどうでしょうか?


すでに高校1年生は“体験”していると思いますが、
思った以上に思ったとおりにいかなかったでしょう。


なんとかなりそうな生物でも、皆さんのいう、テスト前のちょこっと暗記で、
さらっとノートを見返して、重要単語を書き出し、覚えて、OKOKで、
テストに望み、思ったよりも点数がとれないのが現状だと思います。


化学・物理は、惨敗もいいところではありませんか。


理系志望の方は、あるいは元々理科好きの方、いえ、“好き”程度ではうまくいかなかったと思いますので、
“超好き・得意”だった方はうまく歯車があい、周りの友達が点数をとれない中、高得点をとり、
理系としての自信がついたかもしれません。


理科科目に関しては、普段からの勉強の仕方がわからない方は顕著にこの傾向に分かれます。


いやいや、自分はちょうど中間、どっちつかずの点数をとっているという方は少ないはずです。


中学時代もそうですが、高校時代になると、先生は非情なほど、皆さんを置いて、
授業を進めていきます。


こういう書き方すると語弊があるかもしれませんが、要するに“出来る人”に向けての授業であり、
テストです。


先生からすれば、出来て当たり前、できない人に合わせてテストを作るつもりはありません。


理数系の先生は若干、高校より先、大学を見据えて、それも理系の大学を見据えています、
ですので、高校、大学で困らないように授業を進めていきます。


その結果、出来る人に合わせた授業、出来ない方は諦めて下さいという傾向があります。


その傾向が理科でも出てくるのですが、実験も含めて、
中学時代の理科においては、教科書に書いてあることが絶対で、全てです。


そこに書いていないような現象が起こる(実際には起こることがあるそうですが)はないと
されて、授業が進められています。


そして、理科の少し意地悪な部分が、理屈・理論をしれば、それを応用した、
似たような実験や現象を説明できる、いえ説明できることを求めるということでしょう。


テストにおいて、その傾向が強くでます。


そうなってくるとテスト前にちょこちょこっとやるでは済まなくなってくるわけです。


難しい理屈や理論に興味や疑問を持って、時間をかけて深く理解する勉強の仕方が
理想的ではありますが、理科においては実験を自宅で気軽に行えるわけもなく、
現象を確かめることがなかなかできません。


そこで普段の勉強の仕方としては、まず知識を蓄えることが求められます。


しかし、理科の重要単語は少ないので、そんなに知識を蓄えるというほどでもない、
一週間で習ったことなんて30分もあれば覚えられるといわれる方がいると思います。


その通りです。ですが、だからこそ、きちんと正確に覚えてほしいのと、もう一つ、
“聞き方・問われ方”が変わっても答えられるようにすることをオススメします。


そして、ここからの勉強の仕方は、各個人にお任せしますが、
理科・社会に関しては、できれば教科書準拠の問題集を1冊ないしは2冊買って、
その問題集の問題を何度も解いて下さい。


わざわざ買わなくとも、図書館にあれば、参考書がいっぱいあると思いますが、
学校で習う“二学期の単元”の問題を多く掲載されているかどうかが問題です。


明日の社会でも書きますが、理科・社会科目は解いている“問題数”が、
数英国に比べ、少なすぎる傾向があります。


教科書・ノートで勉強していれば、解けるでしょうという感覚で、
先生はテストを作っていると思いますが、昨今の学生の皆さんは、
素直すぎる一面があり、教科書・ノートに書かれた通りに聞かれれば解ける問題も、
聞き方、問われ方が変わったら解けないということが多々あります。


その対策をするためにも、“普段”から問題を解く、問題慣れをしておくことを
オススメします。


数学や英語、国語とは異なり、クイズ感覚で答える勉強で構いませんので、
問題を解く、その上で重要単語を、理屈を、理論を覚えていくほうが、
二学期からだけでなく、理科の勉強ははかどると思います。


一学期点数を、成績を落としてしまった方は一度検討してみて下さい。

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