eikan-seirios’s blog

立教専門塾栄冠ゼミ・私立校中高一貫校専門アルファのブログです。講習のお知らせや日頃の勉強について、基本的に毎日書いています。

MENU

中学3年生の勉強の仕方〜英語編〜

【PR】 【PR】

・〜・〜・〜・〜・〜・〜・〜・〜・〜・〜・〜・〜・〜・〜・〜・〜・〜
┏━┓┏━┓┏━┓┏━┓┏━┓・中高一貫校生必見!効果的な勉強法・学習法
┃新┃┃学┃┃年┃┃必┃┃見┃・普段の勉強から長期休みの勉強まで無料掲載
┗━┛┗━┛┗━┛┗━┛┗━┛・この春から! 4月から!
    中学1年生になる方は中学1年生の勉強の仕方〜全般編〜
    中学2年生になる方は中学2年生の勉強の仕方〜全般編〜
    高校生になる方は高校生の勉強の仕方〜全般編〜
〜・〜・〜・〜・〜・〜・〜・〜・〜・〜・〜・〜・〜・〜・〜・〜・〜・

※3/24(月)に書いた全般編を読んだ上で、参考にして下さい。


中学2年次よりも、表現の幅、単語数が増えてくる英語は、数学以上に、
積み重ねの努力を求められ、実力の差、点数の差が、出てくることになります。


そういった意味では、“まだ”数学のほうが、演習量、勉強時間で、
“今”習っている範囲のことだけをカバーすることができるため、
テストで点数が取れますが、英語ではそれが難しいです。


中学2年次までサボりにサボってしまうと、今やっている・習っている範囲を
ちょこちょこと勉強するやり方では、点数が伸びません。


かなりの遠回りになりますが、わからないことは、必ず前の学年に戻ってでも、
やり直す必要があります。


もちろん、時間がかかるでしょうし、面倒ではありますが、
それは2年間サボッた『罪』に対する『罰』だと思って下さい。


(自分的には)サボッたつもりはない“つもり”かもしれませんが、
残念ながら、点数が取れていない、成績が取れていないという
“結果”“事実”が出ている以上は、サボッたと(他人に)思われる、
いえ、むしろ、中学3年生にもなったら、自ら、サボッたと思う、認めるべきでしょう。


やったやってない、頑張った頑張ってないの水掛け論をするつもりはありません。


事実として、点数が、成績が取れていない、そして、この中学3年になって、
英語の授業が、勉強が、テストが、成績が、『ヤバイ』のなら、
心を入れかえて、素直に「やる」ことをオススメします。


少し話が脱線して、厳しいことを言わさしてもらいますが、
この英語、そして昨日書いた数学においてが、“一番わかりやすい事例”なので、
ここで断らせて頂きます。


今後もそうですが、皆さんが思い描いている将来・未来・夢・希望において、
自分が「●●したい、○○になりたい」ということに対して、必ず、その「代償」を求められます。


学校で言えば、“進学したい”のなら、“点数・成績”という結果を示すことが求められます。
“点数・成績”を上げたいのなら、“勉強”をしなくてはならないこととなります。


学生時代、特に中学時代は、この条件に対して、数学・英語が、
皆さんにとって、大きな“葛藤”となると思います。


成績・点数を上げたいので、「自分なり」に頑張っている、勉強しているのに、
なかなか、結果が結びつかない。


思いつめて、行き着く先が、学校が悪い、先生が悪い、説明が悪い、
そもそも数学・英語なんてものがあるのが悪いなどと、
“何かのせい”にして、自分を正当化することです。


追い込まれてくると、そう思いたくなるのは、人間の性かもしれませんので、
もう、とことん、“そう”思いつめても構いません。


ですが、そう思ったところで、“結果が変わる”ことはないということを早めに知って下さい。


“そうしない”と、“そこまでしない”と、わからないという方は、
中学3年生になる前に、なってからなら、少しでも早くに知らないと、
だらだらと、過ごして、全てが後手後手となってしまいます。


この英語は、一番わかりやすい事例でしょう。


数学は“まだ”なんとかなる部分があるので、そこまで感じないことだと思いますが、
英語は“今”気付いておくと、“まだ”取り戻せるので、すこしきつめに言わさして頂きます。


中学時代の英語は、基礎中の基礎であり、この基礎をおろそかにして、
小手先のテクニックやフィーリング、なんとなくできる・通じる英会話で、
「勉強した気」になって、高校に進んでいっても、「テスト」で苦しむこととなります。


そのテストが、学校の『定期テスト』ごときならいいのですが、受験「テスト」、
さらにはその先、入社「テスト」で、将来・未来を、審査されることになった時に、
『落とされる』『条件が満たない』『叶わない』こととなります。


皆さんが『将来・未来に役に立たない学校の勉強』と言われる・思われる中でも、
英語は、比較的、将来・未来に役立つ、役立ちそうと思える唯一の教科でしょう。


そう思うなら、それならば、この中学3年間の英語が、基礎が、いかに大事かもわかるはずです。


なぁなぁでやって、わからないから、できないから、面倒だからと
後回しに考えていいものなのかどうか、よく考えてみて下さい。


と、数学同様、この英語もまた、意識の問題、根性論、精神論、自己啓発のような、
説教となりましたが、それだけの心構えがないと、“中学3年になってから”、
英語を勉強し始めて、テストで点数を取って、成績を取ってというのが、難しいということです。


他の教育関係者、塾なのでは、希望の持てる宣伝文句を言ってくれると思いますが、
多くの中高一貫校生の進学、進退、そしてその先の高校生活を見てきて、思ったのが、
希望を持たせるような小手先のテクニックでうまくいくほど、
中高一貫校は甘くなくなってきているということです。


特に、昨今の中高一貫校はどこも、英語教育、カリキュラムに力を入れており、
時間数も増え、外国人英語教師の数も増え、充実したものとなってきているからこそ、
『出来る・やれる・やってきた方』と『出来ない・サボッた・修学が遅れている方』との差が、
広がってきています。


学年が上がっても、『平均点』は変わっていないかもしれませんが、
それは皆が平均点近くの点数を均等に取っているのではなく、
高得点をとっている方と赤点をとっている方とで極端になってきているのだと思って下さい。


中学3年次、高校進学が、その分岐点となってきますので、その“どちら”になりたいのか、
よく考えてみて下さい。


以下に挙げる提案は、“即効性”のある勉強ではありませんが、
やっておいて損がない、無駄がない勉強法だと思います。


そこまで負担になることではないと思いますので、ぜひ試しにやってみてから、
有名書籍のテクニックに頼ってみて下さい。


1) 中学英語の“全て”を総復習しておくこと

2) 単語の暗記 < 文法、文型、熟語で考える

3) 徹底的に平常点を稼ぐ

4) 定期テストの範囲の英文は全て暗記する

5) 今までの定期テストをもう一度やってみる

6) 忙しい中でも、検定・資格を受けてみる

7) 教科書以外の英文に触れてみる


1)に関して、“アルファベットの書き方”という超基礎から、
一つ一つ段階を上げて、“総復習する”ことをオススメします。

昨今の英語の教科書は、数学同様、体系付けられてきています。

中学3年生にもなって、バカバカしいと思うかもしれませんが、
中学1年生の教科書の1ページ目から、一つ一つ“復習”することを、
遠回りでも、面倒でもやってみて下さい。


2)に関して、中学3年次以降、高校英語もそうですが、
“新出単語を覚えれば、覚えさえすれば、点数が取れる”ということが
難しくなってきます。

難しいという表現だと試したくなるかもしれませんので、
はっきりと断言しておいたほうが宜しいでしょう。

赤点となり、進級・進学出来なくなるので止めて下さい。

まずありえない、仮の話ですが、学校のテストで、
万が一、その勉強で、単語の暗記だけで、点数が取れたとしても、
大学の受験テストでそれが通用するなんてことありえません。

単語を“知っておく”は大事ですが、使いこなせなければ、
意味がないとなります。

中学3年以降は、文法表現、文型、熟語が、複雑になってきますので、
“単語を知っている・覚えている”『程度』では、点数が取れませんので、
気をつけて下さい。


3)、4)、5)に関しては、成績、そして定期テストの点数に対する『保険』です。
これをやったから偉いというわけではありません。むしろやってきていないことが
問題だったと思って下さい。

中学3年次になって、また高校以降もそうですが、リスク管理はどの教科においても
重要となります。

特に、この英語に関しては、“テストの点数”がなかなか伸びないことを前提にして、
考えておいたほうがいいでしょう。

そうなれば、やること、やるべきこと、やっておくことは、必然と決まってくるはずです。

平常点は取れるだけとっておけば、テストが楽できます。

教科書の本文の穴埋めなどの問題が出れば、“そのまま覚えていれば”、
今までの定期テストで出た問題(過去の問題)が“そのまま出題されれば”、
点数が取れる問題となります。

泥臭い方法かもしれませんが、平常点の1点2点が、定期テストの1点2点の
積み重ねが、進級・進学に必ず繋がると思ってやって下さい。


6)に関しては、毎学年の勉強の仕方で提案していることではありますが、
中学3年次に至っては、進級・進学要綱、そして推薦要綱などに有利に働く
可能性があるため、受けてみるだけ受けたほうがいいでしょう。

その“時間”がもったいないというほど、他の勉強をしているなら、
別ですが、検定・資格受験まで日数、そして当日の試験時間等を加味しても、
『負担』になるほどのこともないと思います。

進級・進学に『保険』をかける意味でも受けることをオススメします。


7)に関しては、上記をやった上で、さらに時間があり、興味をもったならで
構わない提案です。

なるべく“英語”“英文”に慣れておくことで、今後の自信にも繋がりますので、
あまり勉強という意識を持たずに、気軽に、気楽にやってみることをオススメします。

〜・〜・〜・〜・〜・〜・〜・〜・〜・〜・〜・〜・〜・〜・〜・〜・〜・〜・〜・〜・〜・〜・〜

昨日の数学同様ではありますが、今までサボってきた、
点数・成績が取れなかった方が、中学3年生になってからやり始めて、
他の教科の点数、成績をカバーできるほどになるということは難しいと思います。


まずはテストの点数を+10点、+15点と上げていき、赤点解消、
平均点に達することを目標にして、成績を+1することを目標にするほうがいいでしょう。


高得点、80点、90点を取るということは、不可能ではありませんが、
そのための“犠牲”として、他の教科の点数・成績が下がると、
全体としての“進級・進学要綱”にひっかかることとなります。


それが“できる”と意気込む、豪語する方でも、少し冷静になって、
『進級・進学要綱』をよく確認して下さい。


そこに、英語“だけ”良くなれば、進級・進学できる、全てを許すと書いて
あるならば、試してみるのもいいと思いますが、仮にそうだったとしても、
個人的にはオススメしません。


英語は将来・未来に役立つ勉強かもしれませんが、イコール他の教科を
ないがしろにしていいというわけではないので、気をつけて下さい。


■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□
  ┏━┓┏━┓┏━┓┏━┓┏━┓┏━┓
  ┃通┃┃塾┃┃生┃┃募┃┃集┃┃中┃
  ┗━┛┗━┛┗━┛┗━┛┗━┛┗━┛

立教専門塾池袋栄冠ゼミ

平成教育創造塾シリウス

公立・私学中高一貫校生専門塾アルファ

自習空間シリウス(時間制自習室)

【住所】
東京都豊島区西池袋5-8-9 藤和池袋コープ2F(地図

【TEL・FAX】
03-6912-7063

□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■