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立教専門塾栄冠ゼミ・私立校中高一貫校専門アルファのブログです。講習のお知らせや日頃の勉強について、基本的に毎日書いています。

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中学3年生の勉強の仕方〜国語編〜

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※3/24(月)に書いた全般編を読んだ上で、参考にして下さい。


まず初めに、言葉遊び、揚げ足どりの結果を、先にしておきましょう。


国語編と銘打ったのだから、“国語”を勉強しろということだよな。
わかったわかった勉強してやる。それもじっくりゆっくり時間をかけて。
他の教科の勉強の時間を割いてでも勉強してやる。

さぁ、テストで点数が上がったぞ、今までよりも10点・20点多い、
平均点より10点・20点高い。

でも成績は上がりはしなかった。
その上、他の教科のテストの点数は下がって、成績が下がったぞ。

どうしてくれる。進級・進学できないじゃないか。


と、いうような結果にならないようにするために、
以下に書きます説教のようなことを、素直に聞き入れて下さい。


各学年の勉強の仕方、そして中高一貫校生の受験勉強の仕方でも、
書いておりますが、国語の点数、成績は、基本的に“取りづらい・上げづらい”です。


じゃあ、だからといって勉強しなくていいという極論を書いてもおりません。


勉強の“力配分”、“時間配分”をよく考えて、国語の勉強、勉強時間だけを取り上げて、
それを『勉強したという事実』=免罪符にすることのないようにして下さいと書いております。


一つ皮肉を言わしてもらいますが、国語が出来る方、出来るようになってくればくるほど、
言葉遊びや揚げ足取りに興じるのがうまくなっていきますが、国語が出来るなら、
出来るようになったのなら、もう“そういうこと”から卒業されてはいかがでしょうか。


今後もそうですが、社会に出れば様々な人たちがいて、その中で、会話で、文章で、
言葉や単語の『言い間違い』や『使い間違い』は必ず出てきます。


それを一つ一つ取り上げて、追及して、鬼の首をとったかのように責め立てて、
満足することに、“意味”がありますでしょうか。


人によっては、“意義”を見出すかもしれませんが、その生き方、そのやり方に
疲れてしまわないでしょうか。


中学3年生になって、進級・進学が関わってくる段階になって、
こうした意識を持って、過ごしていると、面倒なことになってしまいます。


そういった一面があるため、中学3年生の国語の勉強は、非常に難しい提案になりますが、
まぁそれでも、ほとんどの方が、国語で、国語の勉強で“困っている”ことは少ないと思います。


多くの方が、“授業を聞いていれば”“ノート書いていれば”“教科書を読んでいれば”、
点数が取れる、成績をキープできると思います。


ですので、そもそも、この提案内容すら、読まれることは少ないと思います。


他の教科“も”問題ないが、この国語だけ、少し点数が低いので、
成績で『4』『5』が取れないので、良い勉強法はないかと探している方が、
読まれていると思います。


もし仮に、国語の点数が、成績が危ないのでという方は、まず落ち着いて、
全体の教科をよく確認して下さい。


国語“だけ”が悪い、進級・進学要綱に引っかかっているという場合は、
学校の実情を知らない私のような教育関係者の下手なテクニックに頼るよりも、
学校の先生と“密に”相談し、何が悪いのかを検討するようにして下さい。


もっとも、授業を聞いていない、ノートを書かないなどといった
“当たり前”のことをしていないのであれば、まずはそれを改善することをオススメします。


さて、その上で、中学3年生への、国語の勉強の提案をさせて頂きます。


他の学年での勉強の仕方でも、もう何度かうるさく書いてきておりますが、
“他の教科”の点数、成績に不安があるのに、“あえて”国語の勉強に力を入れて、
さも勉強しています、しましたよというようなことをするために提案しているわけではありません。


“そんなこと”をするくらいなら、授業を聞いて、ノートを取るという、
“学校で”行う当たり前の“勉強”以上に“家で”勉強しなくて結構です。


あくまでも、他の教科は問題ないが、この国語だけがどうしても、
より高得点を取る、取りたい、成績を上げる、上げたいという方が参考にしてほしい提案です。
勘違いしないようにして下さい。


1) 古典・漢文の範囲はしっかりとやっておく

2) 平常点を稼いでみる

3) 教科書を渡されたら、一度全てのページに目を通す

4) 高得点を狙ってみる
  (※他教科に影響がない程度に勉強してみる)

5) 漢字検定を受けてみる


1)に関しては、学期によって、テストの範囲によっては関係ないところかもしれませんが、
高校以降を見据えた勉強となります。

また、比較的に、皆が点数を落しやすいところ・範囲だからこそ、
“点数が稼げる”という考え方もあります。

テストの範囲として、古文漢文が含まれる、または古文漢文のみだった場合、
少し力を入れて勉強して下さい。

学校の授業中の先生の説明に加えて、参考書やインターネットなどで情報を集め、
古文漢文の解釈、文法の表現技法などを知ることで、万全の形でテストに臨めると思います。


2)に関しては、普段の授業・勉強を“普通”に受けている・やれている方には、
なかなか難しいところだと思いますが、宿題、ノートに関して、丁寧な字で書いてみる、
色ペンなどでわかりやすく書く、板書にはない先生が言っていたことを書くなど、
細かい細かいことの積み重ねで、やっと平常点が+5点、+10点となると思います。

大変なことかもしれませんが、高校に入ると、皆が“出来なくなる”“サボリ始める”こと
ですので、今実験的に、訓練だと思ってやってみてください。

また、夏休みの宿題、または自ら、俳句・短歌・川柳などのコンクールに発表してみるなども、
平常点になることがありますので、その際には少し力を入れて挑戦してみてはいかがでしょうか。


3)に関して、毎学年、毎学期、毎長期休みごと提案しております。
教科書に掲載されている作品の多くが、厳選された有名な素晴らしい作品です。

教科書は、そういった作品の総集、塊です。

できればその作品一冊丸々を読むべきなのでしょうが、その時間がもったいない、
勉強のためだけに作品を読むという方は、この教科書を徹底して読むことが
結果として、勉強となり、点数を上げると思います。

定期テスト』においては、必ず有効ですので、オススメしております。


4)は、“狙って”点数が取れるがどうか、試してみるという提案です。
他の教科に影響が出ない程度に、一生に一度、高得点、それも満点を
目指してみるというのもおもしろいと思いますので、やってみて下さい。

ただし、何度も言いますが、他の教科に影響がない程度にして下さい。


5)は、数学・英語同様、進級・進学要綱に加点になる可能性があるので、受けてみて下さい。
漢字などは、皆さんお得意の“暗記”“覚えればいい”だけの勉強ですから、
検定の1週間前くらいからやればできるでしょう。

学校のテストで“そう”豪語しているのであれば、この漢字検定でも“できる”でしょう。
ぜひ、受けてみて下さい。


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国語は、本来最も力を入れて、時間をかけて、突き詰めて勉強すべきものだと思いますが、
昨今の教育事情、進級・進学・受験事情を踏まえると、“他の教科”をおろそかにしてまで、
やることではない教科、という状況・状態になっています。


幸いなことに、他の教科に比べ、学校を卒業してからも、日ごろから触れることのできる、
勉強できる教科でもありますので、学生の時分から、そこまで深刻に考えなくても良いとは思います。


しかしながら、やってもやらなくても“同じ”、授業を聞いていればいいだけ、
特に、特別な勉強しなくてもいいという安易な考えを持つことだけはしないようにして下さい。


国語以外の勉強でもそうですが、国語が一番、その考えに陥りやすく、
進級・進学・受験などで、点数を取らなくてはならなくなった状況・状態になった時、
最も困ることになりますので、気をつけて下さい。


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