eikan-seirios’s blog

立教専門塾栄冠ゼミ・私立校中高一貫校専門アルファのブログです。講習のお知らせや日頃の勉強について、基本的に毎日書いています。

MENU

中学3年生の勉強の仕方〜理科編〜

【PR】 【PR】

・〜・〜・〜・〜・〜・〜・〜・〜・〜・〜・〜・〜・〜・〜・〜・〜・〜
┏━┓┏━┓┏━┓┏━┓┏━┓・中高一貫校生必見!効果的な勉強法・学習法
┃新┃┃学┃┃年┃┃必┃┃見┃・普段の勉強から長期休みの勉強まで無料掲載
┗━┛┗━┛┗━┛┗━┛┗━┛・この春から! 4月から!
    中学1年生になる方は中学1年生の勉強の仕方〜全般編〜
    中学2年生になる方は中学2年生の勉強の仕方〜全般編〜
    高校生になる方は高校生の勉強の仕方〜全般編〜
〜・〜・〜・〜・〜・〜・〜・〜・〜・〜・〜・〜・〜・〜・〜・〜・〜・

※3/24(月)に書いた全般編を読んだ上で、参考にして下さい。


中学最後の理科は、もっとも点数差が激しくなることが予想されます。


各学校・各先生で、修学状況が変わってくると思いますが、
大体、理科1分野では、化学反応・運動・エネルギー、
理科2分野では、細胞・遺伝・天体という分野をやることになると思います。


理科1分野は高校で習う化学・物理の“さわり”をやることになりますので、
好き嫌い・得意不得意がはっきり出てきます。


理科2分野は、“覚えればいい”だけと思われがちですが、
高校以降で習う生物・地学を見据えて、“考える”テスト問題が出題されてきます。


毎学年の勉強の仕方でも提案していることではありますが、
この理科分野で習うことは、分野・単元に関わらず、好き嫌い・得意不得意に関わらず、
テストで点数を取れるようにしておくことが重要になってきます。


高校以降は、3〜4科目に分れ、それぞれの科目で、“単位”を取らなければなりませんので、
どれか一つを『1』ないしは『2』という成績をとってしまうと、進学・推薦受験において、
“不利”になってしまうこととなります。


特に、主要科目の数学・英語で、テストで、成績で不安を持っている方が、
この理科でさらに足を引っ張ることになると、進学・受験に黄色信号が点ることになります。


すでに、この中学3年次の進学において、主要科目の数学・英語に加えて、
理科に不安要素を持っている方は、1学期になる前から注意が必要です。


上記したように、理科は分野・単元によって、点数差が激しくなります。


それは、他の友達とのテストの点数との差もそうですが、
1学期中間・期末、2学期中間・期末での“自分自身”のテストの点数にも、
差が出てしまいます。


つまり、ここで、4回のテストの合計点が、進学に大きく関係してきます。


1学期中間・期末に、60点・50点の平均点をとって、
2学期中間・期末で、30点・40点の赤点となって、
4回のテストの合計は、180点。


仮に、進学するに当たり、4回のテストの平均点数が50点を超えなれければ
ならない場合、4×50=200点を越えなければならないことになります。


上の点数(180点)では、『不合格』となってしまいます。


1学期で60点、50点を取って、安心していて、単元が変わって、
点数がガタ落ちして、進学要綱に引っかかってしまう。


意外なことに、毎年、何人かの方が、こういったことになってしまいます。


それほど、理科は、点数が安定しない、つまり、
『各テスト、各学期に取った点数で安心できない』科目となります。


中学3年次に、“これ”になってしまうことは、特に、主要科目の
数学・英語を頑張って、『合格』、進学要綱を満たした方にとっては、
かなりの悲劇だといえます。


そうならないためにも、理科においては、徹底した“管理”が必要になってきます。


まず、平常点で、“成績”を落すこと、つまり、授業中、ふざける、寝る、ノートを取らず、
提出物を提出しないなどということをすると、悲劇の第一歩を踏んだと思って下さい。


テストの点数“以外”のところで、減点される、点数を取らないなんてことは、論外です。


ですので、平常点での減点には十二分に気をつけて下さい。


今の単元、及び次の単元で、“その減点分”を、テストで点数で“確実に”取れる
なんて思わないで下さい。


これは『今まで通り』やっても、です。


勘違いされやすいので言っておきますが、中学2年次までの、
“テスト前に覚えればいい”だけの勉強では、中学3年次に習う理科の分野は、通用しません。


こう書かれて、言われて、『試してやろう』というのも止めて下さい。


お忘れかもしれませんが、理科分野は、単元での点数差もそうですが、
好き嫌い・得意不得意の点数差もあります。


つまり、試した結果、相乗効果の倍返しで、とんでもない低い点数を取ってしまうことに
なる可能性があります。


それは、高校“以降”で痛感させられることですが、中学時代から、
しかも進学がかかっている3年次に、“そんなこと”にはなりたくないでしょう。


次に、出来る限り、1学期に、高得点をとっておくことをオススメします。


明日書く社会もそうですが、理科・社会科目は、
『覚えればいい』=『(それさえ頑張れば)2学期“からでも”点数は取れる』と
安易に考えがちで、1学期に手を抜く傾向があります。


特に、理科は、嫌い・苦手な分野・単元だからとそうなる傾向があります。


理科は、社会科目以上に、2学期にやる分野・単元に“保障”、
つまり『覚えればいい“だけ”で点数が取れる』ということが、ありません。


中学時代の理科は、分野・単元が変わると、今までやってきたこと・知識とは、
がらりと違うことをやります。


つまり、数学や英語のように“積み重ねた知識・勉強”が後々、
2学期以降で習うことに、応用できる・通じるということがありません。
(注意:もちろん、高校以降を見据えてということであれば、通用します)


そう考えれば、わかると思いますが、理科の場合、その学期その学期で、
常に高得点を取る意識を持っていないと、勉強をしていないと、
次で、次のテストで点数が“取れる”という保障がどこにもないということです。


であるからこそ、この1学期に、好き嫌い・得意不得意分野・単元に関わらず、
点数を取れるだけ取っておくことをオススメしています。


むしろ、嫌いであれば、不得意であればこそ、1学期で、
進学に影響ないようにしておくほうがいいでしょう。


2学期以降、追い込まれてからのプレッシャーは、数学・英語だけで、十分だと思います。


負担を減らす意味でも、この1学期に、“点数を取る”意識を持って下さい。


そういったことを含めて、それらの手助けとなる勉強の仕方を、提案したいと思います。


すでに、“頑張りさえすれば・時間をかけさえすれば”、点数を取れる勉強の仕方を
知っている方は、そのやり方を変える必要はありません。


以下に挙げる勉強の仕方は参考程度に考えて下さい。


1) プリント・資料整理やノート、単語帳作りを徹底すること

2) “普段”からコツコツと1)を行うこと

3) 多くの問題を解いておく、何度も解いておく

4) 出来る限り予習を行っておく(調べておく)
   →次の授業の範囲でOK

5) 今までやったことのない“新しい”勉強方法、参考書・問題をやらないこと

6) 夏休みの追加課題(自由提出)などあったら、率先して提出する


1)、2)に関しては、ごくごく当たり前のことではありますが、この理科に関しては、
今までサボりにサボってきた方が多いと思います。

特に先生、分野・単元の好き嫌いが、はっきり分かれるため、時間がなければ、忙しければ、
最も後回しにしてきたと思います。3年次にはそれを改めて下さい。


3)、4)は“テスト”で点数を取るため、稼ぐためです。
1点でも多く取り、2学期以降、楽できるようにして下さい。


5)に関しては、暗記法や新しい勉強方法を“試す”のは、止めて下さいということです。
そういった“効率の良い”“効果がある”方法を試せるのは、中学2年次までです。
進学がかかっている3年次に、試すのは“ギャンブル”となります。
今までの方法を、時間をかけて、徹底してやることをオススメします。


6)は、2学期以降の成績のための布石です。もちろん1学期に余裕のある点数・成績を取って、
かつ、他の教科が危ないということであれば、後回しにしても構いませんが、
それでも何十時間、何百時間、他の教科の勉強の時間を多く割くほどのものではないと、
思いますので、やれるだけはやっておくことをオススメします。


〜・〜・〜・〜・〜・〜・〜・〜・〜・〜・〜・〜・〜・〜・〜・〜・〜・〜・〜・〜・〜・〜・〜


理科に関しては、中学2年次までに“覚えればいい”だけという認識が、
植えつけれてしまっているかと思います。


分野や単元によっては、『まず』はその認識でもいいので“勉強すること”が
大事ではありますが、3年次、そしてその先の、高校では、その認識では、
通用しないことを早い段階で気付いて下さい。


すでに2年次の後半、2学期以降からうすうすと感じてきてはいたと思いますが。


理科は、“覚えている”ことが、“当たり前”の世界であり、
知らなければ、先に進めない、ついていけないということになってしまいます。


中学時代は、各学年・各学期で、分野・単元が、ガラリと変わり、
その都度、別のことをやるので、“そう”思えないかもしれませんが、
高校以降はそうなりますので、気をつけて下さい。


中学3年生だからといって、そこまで見据えろ・考えろとは言いません。


まずは、進学に影響のないようにすること、テストでの点数の取り方、
各学期での成績の取り方を学んで下さい。


主要科目の数学・英語で頑張ったのに・・・、ということにならないように、
気をつけて下さい。


■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□
  ┏━┓┏━┓┏━┓┏━┓┏━┓┏━┓
  ┃通┃┃塾┃┃生┃┃募┃┃集┃┃中┃
  ┗━┛┗━┛┗━┛┗━┛┗━┛┗━┛

立教専門塾池袋栄冠ゼミ

平成教育創造塾シリウス

公立・私学中高一貫校生専門塾アルファ

自習空間シリウス(時間制自習室)

【住所】
東京都豊島区西池袋5-8-9 藤和池袋コープ2F(地図

【TEL・FAX】
03-6912-7063

□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■