eikan-seirios’s blog

立教専門塾栄冠ゼミ・私立校中高一貫校専門アルファのブログです。講習のお知らせや日頃の勉強について、基本的に毎日書いています。

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来年の始まりは・・・

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始まってもいない来年のことを言っていると鬼が笑うと言われますが、
学生時代は常に来年を見据えての行動ができないと、
記録化・情報化が進む昨今では、時代に遅れていくことになると思います。


来年の始まり、多くの人にとっては新年明けて、翌週の月曜日ですが、
学生の皆さんは、いつからが三学期の「始まり」でしょうか。


多くの学校が8日前後だと思いますがいかがでしょう。


最近増えてきているのですが、学校から渡される年間スケジュール・予定表を
確認しない方が多いです。


興味が無い、なんとなくわかっているからどうでもいい、
どうせ一週間くらい前に先生・親御さんがうるさく言ってくるので大丈夫と
思われているかもしれませんが、スケジュール・日程管理は、
「社会に出て、役立つ勉強」の一つです。


むしろ、今後は、「できない・やれない」方は、論外と言われることになるでしょう。


情報機器が発達しているわけですから、事前に知ることも、予定して想定しておくことも
できたはずなのに、やらない・出来ないわけですから、そんな人は「使えない」と
レッテルを貼られてしまうことになるかもしれません。


おそらく今後は、知っている知らないではなく、なぜ確認しないのかということを、
うるさく指摘されることでしょう。


今は手元に確認できるツール(携帯・スマホ)があるわけですから、
確認しないのは「悪」と認定されることになります。


そうなった時、スケジュールの確認を習慣化するのは難しいこととなります。


学生時代は、学校からの一方的な強制的な予定・スケジュールを出されますが、
その予定・スケジュールは、基本的に変動しません。


ところが、社会に出れば、自分の予定・スケジュールと相手の予定・スケジュール、
さらには第三者や会社や組織といった予定・スケジュールまで管理した上で、
一つ変動したら、その全ての予定・スケジュールを調整し、その上、
それらを関わる人全てに連絡・確認とらなければならないと、
予定・スケジュール管理だけで仕事が手一杯になってくることもあります。


「それ」を、会社に入って、他の仕事しながら、少しづつ勉強する、試すなんてこと、
時間もなければ、会社も、取引する相手も、手伝ってくれる人も、「待ってくれません」。


出来なければ、もうそこで取引終了です。


そんな大げさなと思うかもしれませんが、この大変さはもう学生時代に
何度も体験した、そして、今回の冬休みにも体験することになる方もいるでしょう。


今はまだ、学生ですから、学校・先生が決めた予定・スケジュールを、
学校・先生が「守ってくれます」、つまりきちんとやってくれます。


ところが、これが学校の、先生の気分で変動したとしたら、どう思いますか?


学校が突然、正月の最中に、今日から三学期を始めますと言ったら、
先生が突然、冬休みの最中に、宿題を提出するようにと言ったら、
こんな「理不尽」なことを、皆さん黙ってはいられないでしょう。


ところが社会に出ると、こんな「理不尽」が、「なんとかお願いできないか」とか、
「こっちは客なんだから、こっちの都合に合わせてもらわなきゃ」だとか、
「別にあなたに頼まなくても、他の人はこっちの都合でやってくれると言っている」とか、
ちらほら出てくるのが世の中です。


こんな理不尽なことが出てくる世の中・社会がおかしいと思う方は、
ぜひその考えを持って、この世の中・社会を変えて下さい。


そのためにまず、あなたが、あなた自身が、こんな理不尽を言わないということが
前提となります。


冬休みの時間が少なすぎて、冬休みの宿題が多すぎて、提出に間に合いませんでした、
先生、もう少し待ってください。

今日提出するプリントですが、家に忘れてきてしまったので、明日まで待ってください。

寝坊して、遅刻しましたが、遅刻とカウントしないで下さい。


などなど、こんな小さな「理不尽」を、皆さん自身が言わなくなれば、
社会全体の理不尽は減っていきます。


当然ですが、勉強しないのに、努力しないのに、高校に行きたい、大学に行きたい、
好きな仕事をやりたい、給料の高い会社に入りたい、などなども、
他に頑張っている人からすれば、それがまかり通るなんて「理不尽」ですから、
そういったことを言うのはもちろん、思うことすら、許されません。


いかがですか、皆さんは皆さん自身が何げなく言っている、やっている
「理不尽」を止めることができますか?


それを完璧にすることはできないから、今の大人達は、その帳尻合わせを、
仕事を、予定・スケジュール調整を、管理を行っています。


これからの皆さんは、記録化・情報化が進み、あらゆる「理不尽」が
排除された社会を作れるかもしれませんが、その時、自分が、
どちらの側にいるのかよく考えてみて下さい。


理不尽を言う側・する側として社会から排除されてしまうのか、
理不尽を言われる側・される側として社会に保護されるのか。


そして、社会が世間が決める「理不尽」の基準は一体どうなるのか。


個人的な意見ではありますが、おそらく今後は、多数派の「理不尽」が、
少数派の「理不尽」を理不尽に排除するであろうと思っています。


そうなった時、例えば、みんなが宿題をやってくる中、宿題をやってこない、
宿題をやらずに休みを満喫して、だらけて、なまけて、ズルをして、
「何が悪い」という少数派の「理不尽」に対して、多数派の制裁という名の
「理不尽」が出てくるのではと懸念しております。


それは時に差別に近い区別となったり、刑に近い罰となったり、
暴力に近い正当防衛となったりするのではないかと思います。


大分、話が脱線してしまいましたが、必要最低限のスケジュール・予定管理を
しっかりできれば、こんなことを考える必要もありません。


必要最低限のスケジュール・予定管理とは何か、
学生時代は、自分のこと、部活動、学校のこと、それだけを管理できれば
十分でしょう。


それ以上をというのであれば、家族や友達との付き合いでのスケジュール・予定管理や、
さらには、自分の夢や将来・未来に関することなどのスケジュール・予定を管理してみるのも
いいでしょう。


そして、そういった管理をする、まず初めの第一歩が、
すでに確定しているスケジュール・予定の「確認」です。


今日は、ぜひ、来年、三学期がいつ始まるのか、そして冬休みの宿題は
いつ提出なのか「確認」してみて下さい。


そうすると、「来年」をスムーズにスタートさせることができるようになります。


ぜひ試してみて下さい。


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