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２０１５年立教生クラス授業始動
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昨日も書きましたが、今週末で３月になります。
２月約３週間、いかがだったでしょうか。
２月始めは受験期間の休みや不規則な授業時間で、
たっぷりと「時間」をもらっていたと思いますが、
その「時間」が助けとなっているかどうか、
後悔となっていないかどうか、よく考えて、
「今週」の時間をどう使うのか検討してみて下さい。
よくある話ですが、テスト中・テスト前になり、部活動も休みになったにも関わらず、
時間がない中、できた時間を、友達との付き合いに、趣味や遊びに使う方がおります。
特に普段、部活動で忙しい放課後の時間を過ごしてきた方にとっては、
この放課後の時間を、「勉強」にあてることなく、普段出来ない「こと」に
時間を費やす傾向があります。
普段部活動で忙しい方は、よく考えて下さい。
“普段”、“物理的・時間的に”勉強できない上に、
テスト前も、いえ、テスト前ですら、時間が与えられているにも関わらず、
勉強“しない”という選択をする場合、結果によっては、
部活動を休部・退部させられる、そんなことをやっている暇はないと
怒られることになります。
昔の親御さんは、割り切った考えを持つ方が多かったためか、
テストの点数、成績が落ちようものなら、すぐに部活動を
休部・退部させる親御さんが多かったと思います。
しかし、昨今は、ギリギリまでお子さんの好きにさせるのが主流となってきているようです。
どちらが良い悪いを言うつもりはありませんが、
進級・進学ができなかった時、あの時に・・・とならなければ、
宜しいかと思います。
先日も書きましたが、部活動や趣味事、習い事もそうですが、
それらは進級・進学において、わずかな追加ポイントに過ぎません。
部活動さえ頑張っていれば、何もかも許される、進級・進学できるという
わけではありませんので、気をつけて下さい。
特に受験進学で途中から中高一貫校に入った方ほど、このことに気をつけて下さい。
受験で入学したがゆえなのかもしれませんが、最後の最後、頑張れば、
一発逆転できるんでしょう、中高一貫校なんだから、よほどのことをしない限り、
普通に、エスカレーターで、上に上がっていけるでしょう、進級・進学できるでしょうと
部活動に精を出される方がおります。
そうして、先生に肩を叩かれる時に気付くことになるのですが、
学校の、担任の先生が、肩を叩く、つまり面談呼び出しにおいて、
「進級・進学が厳しい」といった言葉が出た場合、それはもはや「よほどのこと」になっており、
ほぼ宣告に近いものだと思って下さい。
中高一貫校で進学するということは「一発逆転」でひっくり返せないものとなっております。
積み重ねたテストの点数、成績で、総合判断されて、合格・不合格が決まります。
１年生・２年生は、このことをよく考えて、“再来月”から始める、
次の学年をどう過ごすのか、そのことを計る学年末テストになるようにして下さい。
３年生は、いまさらそんなことを言うなと思われる方も少なからずいると思います。
ですが、大変厳しい言い方になりますが、
部活動の顧問、他の大人達・先生同様の言葉・態度・姿勢を取らせて頂きます。
それは「あなたの責任」「個人の問題」「甘え」でしょう。
部活動の部員全員が進級・進学できなかったとあれば、学校が、先生が、
その指導に問題があったのではとなると思いますが、
同じように忙しかった、つらかった、頑張った他の部員の方は、
進級・進学できて、「あなた」はできなかっただけでしょう。
そして、休部・退部する、部活動を休む、テスト前の時間勉強に集中するなどの
「判断」も、あなたが行ったのでしょう。
という言動・態度・姿勢を、社会に出れば、取られることが多くなります。
その時になって、後悔することのないように、
よく考えての行動をすることをオススメします。
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