eikan-seirios’s blog

立教専門塾栄冠ゼミ・私立校中高一貫校専門アルファのブログです。講習のお知らせや日頃の勉強について、基本的に毎日書いています。

MENU

来月の期末テストを見据えての行動を

【PR】 【PR】

・〜・〜・〜・〜・〜・〜・〜・〜・〜・〜・〜・〜・〜・〜・〜・〜・〜
    ★┏━━━━━━━━━━━━━━━━━━┓★
  2015年1学期期末テスト対策講座
   ★┗━━━━━━━━━━━━━━━━━━┛★

     中間テストの挽回!? 二学期以降への貯金!?
 補助的・体験的な塾活用でも大歓迎。ご相談・問合せは随時受付中!

     立教池袋・新座生はこちらから
      中高一貫校生はこちらから

〜・〜・〜・〜・〜・〜・〜・〜・〜・〜・〜・〜・〜・〜・〜・〜・〜・

今日明日で、中間テストを終える方もいると思います。


お疲れ様でした。 そして、ようこそ、定期テスト、成績取得レースへ。


何度も書いてきていますが、受験進学のない私立校・中高一貫校生にとって、
この定期テスト、各学期の成績を、『落さない』のはもちろんのこと、
進級・進学要綱の“基準”を満たすことが、義務付けられています。


それがいやなら、一発試験の受験が最終目標となる、受験進学校へと
どうぞ転校下さい、というのが学校・先生側の態度・姿勢です。


ですが、定期テストが嫌で逃げてきた方には、そのプレッシャーたるや、
さらにつらいものになるかもしれませんが、その点も踏まえて、
『自己責任』ということを自覚して下さい。


冒頭から厳しいことを書かせて頂きましたが、昔であれば、このことを
言われないでも、自分で考える、感じる方が多かったので、
何も言わずとも、普段の勉強、授業、宿題などの平常点、定期テストの点数、
そして各学期で出される成績に、危機感を覚える方がほとんどでした。


しかし、昨今、そんなことなど、どこ吹く風、
入学したからには進学“させてもらえる”あるいはもっとひどいと、
(学校・先生側が)進学を“させる・できる”ように働きかけるのが当たり前といった
言動・態度・姿勢を取る方が増えてきています。


増えてきているわけではないかもしれませんが、進級・進学できない方の多くが、
そういった意識・姿勢を、持ってしまっているように思えます。


その結果なのかわかりませんが、この定期テスト、特に一学期中間テスト“ごとき”などは、
最初の最初、実力を計るための、手始めの、肩慣らしの、お試しの、テストと思って受けて、
一学期期末テストもその延長と考えてしまっていませんか。


『だって』、中間テストから期末テストまで“時間が少ない”“期間が短い”、
『しかも』、部活動・委員会・趣味事などあいまって、“時間がない”“忙しい”、
『だから』、結果が悪くても仕方ない、
『でも』、大丈夫、まだまだ二学期・三学期がある。


特に受験入学で、外部生として入ってきた方に多いのですが、
追い込まれてから、追い上げる『後半追い上げ型』で、“受験”のように、
学校の定期テスト、成績も、なんとかなるだろうと考える。


私立校・中高一貫校において、勉強において、「後半追い上げ型」でやっていけるのは、
高校進学までです。


そこから先は、どう「先行逃げ切り型」にシフトできるかが、進級・進学の鍵になってきます。


私の塾でも、進級・進学できる方の多くは、先行逃げ切り型の方が多く、こういう方は、
大体、2年次終わりには、進級・進学に問題のない成績をとって(貯金を作って)、
3年次は、塾など通わずに、伸び伸びと最後の仕上げとして、学校生活を楽しまれます。


逆に、追い込まれてから入塾される方の場合、進級・進学できる確率は60%を切っていて、
まさにギャンブル状態、それでもなんとか、押し上げて、
中学から高校へとギリギリ進級・進学できたとしても、また塾に来なくなって、
「後半追い上げ型」の姿勢・態度を変えずに過ごして、今度は塾に来る前に、
進級・進学不可が決定してしまうことが多いです。


不本意、不名誉ながら、そのように塾を利用された方の8割近くの方が、
中学から高校、あるいは高校から大学への進級・進学不可の道へと進まれてしまいます。


口を酸っぱく、この一学期を、先行逃げ切り型にシフトするように、指導はしていますが、
昨今はやはり「なってみないとわからない“だから”説得力がない」と、
聞く耳を持ってもらえないことが増えてきました。


塾に来ることになった、そのことですら、
「納得いかない」「なぜ塾なんかに行かなければならないのか」と、
自分の置かれている状況・状態に、危機感を持てない方も増えてきています。


塾に、進級・進学に権限があるわけではありませんので、
塾に行く行かないの納得・疑問に関しては、そう思われても、一向に構いませんが、
通っている学校、授業をしてくれる先生、面談をしてくれている担任の先生に対しても、
そういった態度・姿勢を示していると、進級・進学は遠のいていきます。


学校・先生には、進級・進学の権限、テストの点数、成績をつける権限があります。


その学校・先生に、「納得いかない」「なぜ勉強しなければならないんだ」
「テストを受けなければならないんだ」「テストが悪い点数で何が悪い」
「むしろ、自分の点数が悪いのは、学校・先生の教え方が悪いからだ」などと
いった思い、態度・姿勢を持ってしまえば、最後です。


その「結果」、そしてその「記録」によって、その学校から去ることを余儀なくされます。


今はまだ、一回目のテストが終わった段階ですので、そういった思いや態度・姿勢など、
“そんなバカな事、思いもしない、考えもしない”だと思いますが、
一学期を終え、二学期、三学期、二年次、三年次と回を重ねるごとに、
そういった思いにかられることになると思います。


思春期特有の反抗期と言ってしまえば、聞こえは宜しいですが、
私立校・中高一貫校に入った方は、こういったことを早く早くに卒業しなくてはなりません。


こじらせれば、こじらせるほど、その期間が長ければ長いほど、
自分の首をより強く締めつけること(その期間も点数・成績が『記録』されること)になります。


こういったことを本来であれば、長い目で優しくゆっくりと見守ってあげるのが、
教育としてあるべき姿なのかもしれませんが、昨今はその期間中も確実に
結果が「記録」され、残ってしまい、そのことが将来・未来(進級・進学)に、
確実にマイナスに働いてしまっています。


最悪の事態(進級・進学できない・しない)の覚悟・想定の上での、自由にするのであれば、
それはその方の人生・生き方、ご家庭での教育方針なのかもしれませんので、
何も言うつもりはありませんが、そういった覚悟や想定もしていないで、
追い込まれて、なってみてわかって、ごねる、すねる、それで許される、済まされると
考えていると、そうは問屋がおろさないということを忠告しておきます。


単位制、絶対評価で、成績による進級・進学要綱が決まって“いない”進学校であれば、
そういった考えのもと、じっくりゆっくり学校生活を過ごすのも宜しいですが、
多くの私立校・中高一貫校においては、単位制、絶対評価、そして各学年、各学期の
成績によって、進級・進学が決まります。


進級・進学要綱、シラバス、入学手続き、生徒手帳などなどに、
“そう”「明記」されているはずです。


『自分は』知らなかった、わからなかった、見ていなかった、確認していなかった、
無くした、忘れた、忘れていた、気付かなかった、ウンヌンは関係ありません。


全て自己責任として、3年次に『勧告』されます。


厳しいように感じるかもしれませんが、うるさく言われない優しさに、
甘えてきたのもまた自己責任として扱われることになります。


うるさい説教が長くなりましたが、これが私立校・中高一貫校に入学された方の
宿命ともいえる事実なので、「そんなこと」微塵も考え付かない一学期のこの時期に、
厳しい口調で書かせて頂きました。


進級・進学の権限を持つ、学校・先生が、まだまだ『無限の可能性、将来・未来ある』皆さんに、
うるさく厳しく言えば、今ならパワハラになってしまうことでしょうから、何の権限もない、
ただの老人である私が言えば、老人の戯言としてでも、少しは聞いてもらえると思います。


ここまでのことを深く考えて、とまでは言いませんが、少しでも気付いたら、
一学期期末テストに向けて、見据えて、自分が取るべき行動・態度・姿勢を、
中学生にも、高校生にもなったら、取れるようになれると思います。


ぜひ、よく考えての行動・態度・姿勢を取ることをオススメします。


■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□
  ┏━┓┏━┓┏━┓┏━┓┏━┓┏━┓
  ┃通┃┃塾┃┃生┃┃募┃┃集┃┃中┃
  ┗━┛┗━┛┗━┛┗━┛┗━┛┗━┛

立教専門塾池袋栄冠ゼミ

平成教育創造塾シリウス

公立・私学中高一貫校生専門塾アルファ

自習空間シリウス(時間制自習室)

【住所】
東京都豊島区西池袋5-8-9 藤和池袋コープ2F(地図

【TEL・FAX】
03-6912-7063

□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■