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２月でテストを終えている方は、今まさに、やりたい放題されているかも
しれませんが、昨日今日でテストを終えた方も、ほっと一息で、
タイトルのような心構えになっていると思います。
うるさいくらい書いておりますが、学校の勉強、テスト、成績で、
進級・進学が決まる私立校・中高一貫校において、全ての結果が、
出切ったこの時期は、まさに、『勉強の終わり』を感じていると思います。
今更、勉強したところで、平常点にもなりませんし、成績は変わりません。
ですから、この時期、勉強すること、そのもの自体は“進級・進学”に
直接関わることはありません。
今年度一年間、頑張って、点数を、成績を上げてきた方なら、
３月終わりまでゆっくりされるのも、受験なく進級・進学できる
私立校・中高一貫校生の特権だと思います。
ですがギリギリでの進級・進学した方は、そのツケがさらに増える１カ月間と
なります。
普段でも“ちょっと”やらなかっただけで、
授業についていけなくなった経験は一度や二度ではないと思います。
夏休みや冬休みと異なり、春休みは“本当”に『何もやらなくても』、
学校の先生も親御さんも『何も言わない』でしょう。
そして、皆さんからしても、
『勉強をやっても“意味がない”』＝『進級・進学に関係してこない』と
胸を張って言われる、思われることでしょう。
進級・進学に“直接”関係してこないところだけを抜き取れば、
それは紛れもない『事実』だと思います。
しかしながら、その間に抜け落とす、忘れていく、知識・学力、
何よりも、勉強する『習慣』を無くすことは、次学年になるにあたって、
大きく影響してくることになります。
最も気を付けて頂きたいのが、１年生です。
学校生活にもこなれてきて、成績は下位でも、進級できた自信をもって、
２年生になる。
ほとんどの方が、この２年次に中だるみになるのは、
この時期からの怠惰な生活と、進級できた根拠のない自信から、
来るものになっています。
おそらく、これは親御さんがいくら言っても聞き入れることはないでしょうし、
下手をすると、親御さん自身も『慣れて』しまって、お子さん任せにして、
放任されることが多いです。
そうして、今年の終わり頃、青ざめる結果、取り戻しのできない状況・状態になって、
慌てて現状確認をして、進級・進学のことを考え始めることになります。
お子さんの将来・未来を思って、気長に、いつまでも『待つ』姿勢を取った場合、
こういったリスクを取るということに気を付けて下さい。
何度もうるさく書いておりますが、『積み重ねる』学校内での定期テスト、
各学期の成績で、進級・進学が決まる私立校・中高一貫校において、
『記録』されているということを意識しないと、この悲劇を防げません。
１年次の３回の成績が出た後は、残り“５回”の成績で『進学』が決まることに
なります。
そして、今年末、２年次の２回の成績が出るということは、
進学するまで１年次から３年次二学期までの“８回”の内、
『５回』の結果が出るわけですから、もう“半分”の結果が出ている、
折り返しているということになります。
まだ１年次だから、２年次だからと『記録』されている結果を、
無視していると、その『記録』『結果』に泣かされることになります。
今回の結果をもって、部活動や習い事、趣味や生活等を、
『どうするのか』英断することをオススメします。
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