eikan-seirios’s blog

立教専門塾栄冠ゼミ・私立校中高一貫校専門アルファのブログです。講習のお知らせや日頃の勉強について、基本的に毎日書いています。

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今年度1年間のツケ

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私立校・中高一貫校生のための春休みの勉強を電子書籍で提案!

【電子書籍】私立校・中高一貫校生 春休みの勉強の仕方

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テスト前は、二学期までに取ってきた記録された点数・成績よりも、
具体的に、勉強のツケ、つまり知識不足が重くのしかかっていることでしょう。


勉強がはかどらないどころか、何に手をつけていいのかわからない、
一問解くのに数分から十分以上かかる。


なんとか効率良くやりたい、早く終わらせたいと思うから、
さらに歯がゆく、それでも『やる気』はある、というよりも、
『やらなければならない危機感はある』で葛藤する。


テスト前になんとも救いようのない話をしますが、
私立校・中高一貫校において、『コレ』を学年末テストでやる、思う、
ようでは、仮に今回の学年末テストを凌いでも、次学年次学年と、
学年を追うごとに、追い込まれていくことでしょう。


今なら、4月に言っていた説教が身に染みて、『なってみてわかる』ことだと思いますので、
改めて書かせて頂きます。


私立校・中高一貫校において、一学期で点数・成績を取り、
二学期で(進級・進学を)万全にすることが、最も効率的で効果的な、
『勉強法』です。


それをサボった末路が、今に至るわけですが、いかがでしょうか。


もう今さら、効率良くやりたいだとか、早く終わらせたいはありません、
いえ、できません。


もう無理です。


私立校・中高一貫校の進度が速く、質の高い授業の場合、この学年末テストは、
今学年の『集大成』のテストとなることが多いので、付け焼刃が通用しません。


塾でも、この時期は、『元々』できている、あるいは、点数・成績に問題がない方が、
“わからない”ところ聞きにくる程度の付け焼刃であれば、時間を有効に使えます。


しかしながら、「わからないところがわからない」「何をすればいいかわからない」
「テストに何が出るか(テスト範囲などすらも)わからない」と、
授業も聞かずに、とにかく『教えろ』という方には、何も出来ません。


さらにそういう方の多くが、『短時間』で『効率良く』、『効果的に』と
求められるので、そうなるともうお手上げです。


わからないところを“確認”するのにも、
どんな勉強の仕方がその方にしっくりくるのか試すのにも、
テストに何が出るかのヒアリング(授業ノート、プリントなどの確認)にも
物理的に時間が必要ですし、何よりも生徒本人はもちろん、親御さんの協力すら、
必要になってきます。


しかし、往々にして、ご協力いただけません、それは、その言動、態度、姿勢で
1年間を過ごしてきたからなのでしょう。


こうなると、知識のツケに加えて、生活習慣、態度のツケが増えて、
さらにはご家庭でのしつけや、本人の気質の問題が相重なって、
完全否定となりますが、『無理』と判断せざるおえません。


最も、『ソレ』の「ひどい方・ご家庭」は二学期中間・期末テストまでで、
結論が出ているかと思いますが。


3学期、そして学年末テスト前になって尚、そういったことを言い始めたら、
生徒さんももちろんのこと、ご家庭でも黄色信号が灯ることになります。


その傾向、態度、姿勢は、今回うまくやり過ごしても、
次学年、さらにはその先において、必ず、影響が出ます。


これは私立校・中高一貫校に限らずではありますが、
私立校・中高一貫校の場合、進級・進学という形で、
非常に『わかりやすく』『浮き彫り』にされてしまいます。


こういったツケが溜まれば溜まっていくほど、
私立校・中高一貫校に、『向いていない』と言えます。


それは、失礼ながら、『生徒さん本人』ももちろんのことですが、
『ご家庭・親御さん』の状況・状態、しつけなどが、
もうその学校の教え、レベルと合っていないと言えます。


そのズレが大きければ大きいほど、よく書いている『私立校・中高一貫校の悲劇』と
なってしまいます。


脱ゆとりの傾向が強くなる今後は、より厳しく強くそして格差として、
『私立校・中高一貫校の悲劇』が増えていくことを懸念しています。


せっかく入った私立校・中高一貫校において、高い学費を支払ったのに、
一定の学力を収めることなく、2年次、3年次に吐き捨てられるように、
学校から追い出される。


こう書くと、学校・先生側が悪のように思われてしまいますが、
実際は、全て、生徒本人、そしてご家庭・親御さんの『自己責任』です。


最近、増えてきましたが、お子さんがいかなる状況・状態に限らず、
部活動や習い事を『決して止めさせない』と頑なになる方が多くなってきました。


おそらく、そういった教育理論があるのでしょうが、明確な進級・進学要綱がある
私立校・中高一貫校で、それをこじらせると、『私立校・中高一貫校の悲劇』となります。


通っている学校の勉強の進度、難易度を、親御さんがよく見極めないと、
私立校・中高一貫校では、気付いた時には取り返しのつかない状況・状態に
なってしまいます。


そういった意味で、この学年末テストにおいて、お子さんが苦しんでいるのは、
今学年1年間の『親御さん』の『ツケ』とも言えます。


お子さんを自由に、自主的に、伸び伸びと育って欲しいというのが、
教育方針なら、何の問題もありません。


なぜなら、お子さんは、『勉強しない』という自由な選択をし、
勉強以外に熱中できる何かを、自主的に、伸び伸びとやってきたわけですから、
『親御さんの希望』通りに育っています。


そういう意味ではいかなるお子さんも、『親御さんの希望』通りに育ち、
そして『親御さんの期待』に応えてきていると思います。


厳しいことを書いておりますが、このことをよく考えた上でないと、
私立校・中高一貫校の悲劇を免れることは難しいこととなります。


うるさい説教となってしまいましたが、生徒の皆さんも、親御さんも、
今年度1年間の『ツケ』をどうするのか、次年度にどうつなげるのか、
よく考えておくことをオススメします。


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