eikan-seirios’s blog

立教専門塾栄冠ゼミ・私立校中高一貫校専門アルファのブログです。講習のお知らせや日頃の勉強について、基本的に毎日書いています。

MENU

私立校・中高一貫校生 平常点の取り方 〜数学編〜

【PR】 【PR】

・〜・〜・〜・〜・〜・〜・〜・〜・〜・〜・〜・〜・〜・〜・〜・〜・〜
    ★┏━━━━━━━━━━━━━━━━━━┓★
   ☆┃2016年1学期中間テスト対策講座┃☆
   ★┗━━━━━━━━━━━━━━━━━━┛★
学年最初の大事なスタート!、補助的・体験的な塾活用でも大歓迎。

       ご相談・問合せは随時受付中!

   立教池袋・新座生はこちらから   中高一貫校生はこちらから

【電子書籍】私立校・中高一貫校生 一学期から始める勉強の仕方

【電子書籍】私立校・中高一貫校生 一学期中間テストの勉強の仕方

〜・〜・〜・〜・〜・〜・〜・〜・〜・〜・〜・〜・〜・〜・〜・〜・〜・

※平常点の取り方 〜数学編〜ですが、全般編を読んだ上で、話を進めさせて頂きます。


数学と英語の成績は、最も平常点に左右されやすい教科だと思います。


数学と英語の定期テストの点数が『確実』に取れる、
それも高得点を『約束』できる方は少ないと思います。


教科としてもそうですが、単元や範囲によって、さらには先生によっても、
得手苦手、好き嫌いがはっきりするため、どうしてもそれが授業態度や姿勢、
定期テストの点数、成績に反映されやすいです。


そのためか、最も足を引っ張ってしまう、そしてさらに悲劇なのが、最も勉強しなくてならない、
あるいは勉強を強いられる教科となってしまうでしょう。


まずはこの意識・認識を改革しなくてはならないと思います。


教科として、得手苦手、好き嫌いを持つのは仕方ないです。


これはもう、『個性』として、切って捨てても構わないでしょう。


先生に恵まれれば、一転して得意・好きな教科になることもありますが、
その先生に当たるまでの間が、長ければ長いほど、苦しんだ経験・思い出から、
意識を感覚を払拭することができないでしょう。


ですから、これに関しては、無理に得意になりましょう、好きになりましょうとは言いません。


『耐えて』、『我慢して』みましょうと提案します。


そのために、まず知っておいたほうがいいでしょう、この『数学』を、『いつまでやるか』、
『なぜ、やるのか』を。


文系・理系の選択ができる学校であれば、少なくとも高校生になって、3年生以降、
一生涯、数学をやることはないと思って構いません。二度とやりません。やらなくていいんです。


そして、そこから逆算して下さい。


中学から高校2年までの5年間、各学年各学期で、15回の成績、約25回の定期テスト
そして、休みなどを差し引いて一年約40週の学校生活があったとして約200週、
一週間の内4〜5回の数学の授業があったとして、800回〜1000回の授業、
時間にすれば、1回50分の授業で、約670時間〜840時間。


これだけの回数、時間を、『我慢して』『耐えて』しまえば、もう二度と一生、
数学を勉強する必要はありません、というよりも、自らやろうとしない限り、『できません』。


いかがでしょうか、具体的な数字、回数と時間を出されれば、まぁ、それくらいならと
思えてきませんか。


数学に限らず、苦手・嫌いと思っている教科のほとんどが、
それが一生続くかのような苦痛、強制のように感じ、大人や他人が
『ただなんとなく』大事、やっておけというばかりで反発を覚えるになっていませんか。


そこで、それは違うと断言しましょう。


もちろん、その方々の意見は、『正しい』ことではありますが、『事実』と少し異なる点、
濁している点があるため、皆さん、信じられないと反発することだと思います。


だから、事実を言いましょう。


学校で習っている数学は、正確には『数学の知識と成績』は、進級・進学、そして受験に必要です。


これは『事実』です。


真実を言えば、『数学』を学ぶことで、学ぶことに目覚め、
さらには数学とは何たるかを極めるための武器や論理の基礎を学んでいるわけですが、
それを言われてもピンと来ないでしょう。


ですから、まずは『事実』だけで構わないと思います。


これで、数学を学ぶ上での『目的』、そして、具体的に課せらた、
苦手・嫌いに思っている方にとっては、“強いられる・強制させられる”回数と時間が
わかってもらえたと思います。


これを意識できると、“いままでやりきれなかった”“悶々としていた”ことが、
少しは、緩和できると思います。


そう思えれば、今、苦手・嫌いと思っている『数学』を、いつまでも、何千回も何千時間も
『やらなければならない』『やり続けなければならない』とは思えてこないでしょう。


たった15回の成績です、25回の定期テストです、800回〜1000回の授業で、
約670時間〜840時間、席について、授業を聞いていればいいわけです。


最も、受験生となった方や進級・進学が関わる学年になった方は、その“残り”回数、
“残り”時間に、青ざめているかもしれませんが。


それはさておき、皆さんは、この回数、この時間を、『我慢して』『耐えて』『こなせば』、
晴れて卒業、もう二度と、一生、数学を学ぶ、教わる、触れることはないでしょう。


苦手、嫌いと思って、数学をやらない・できないという方は、そのくらいの気持ちになって
授業を受けると、意外にスムーズに、素直に聞けると思います。


この数学はおそらく、心の根底に、頭の片隅に、苦手・嫌い意識がこびりつき、
さらにそこに、『面倒』や『将来・未来に役に立たない』といった『気持ち・考え』が結びついて、
負のスパイラルに陥りやすいと思います。


それを断ち切るためにも、この数学を学ぶ目的、そして目標となる回数・時間を知って、
その時間は、その授業は、そのテストは、その学期は、やってやろうと思えれば、
そこまで数学の授業で苦しむことはないと思います。


そして、この考えに至ってしまえば、苦手・嫌いな単元や範囲、先生なども、
『関係』ないでしょう。


その回数・時間を、『こなして』しまえば、二度と目にすることはないのだから。


ただ、この数学もそうですが、何点か、単元・範囲によって、『積み重ね』の知識が
必要となってきます。


その時になって困らないようにしておかなければなりません。


それはまた別に書かせて頂きますが、とりあえずは上記の意識を持てれば、
まず、『数学の授業』を受けれる体制・気持ちになれたと思います。


そこまでが大前提として、全般編にも書きました、
『授業中、寝ない、ふざけない、ノートを取る』
『宿題・課題は必ず提出期限内に出す』をやっていれば、
数学の平常点は半分以上取れると思います。


ここまで、意識・精神論ばかりで、具体的では無かったかもしれませんが、
大部分を占めた、この意識・精神論を理解しないことには、
どうしても『授業態度』に出てしまい、さらには宿題や家での勉強にも
支障が出ることでしょう。


皆さんが、嫌だ・苦手だと思う気持ちは、一人の人間の意見として尊重しましょう、
しかし、こういった事情・事実があることにも目を向けて、
嫌だ嫌だ、苦手苦手でいつまでも『拗ねて』いて、宜しいのですかと、問います。
それが、それを、あなたの人生として。


そう思えれば、少しは、意識を変えていただけるかと思います。


ここまでのことを意識・理解でき、全般編で書いた、
『授業中、寝ない、ふざけない、ノートを取る』
『宿題・課題は必ず提出期限内に出す』をやれて、
さらに、やってみようと思うのであれば、以下の項目を
やってみることをオススメします。


ただし、大前提としての、『授業中、寝ない、ふざけない、ノートを取る』
『宿題・課題は必ず提出期限内に出す』ができていないのに、
これらをやっても、平常点にはなりません。


あくまでも、それらが『出来た上での』ということだけは強調させて頂きます。



① ノートには事前に教科書の例題を書いておく
  →先生の捕捉説明はそこに書き足す

② 授業中わからない箇所と間違えた箇所をチェックしておく

③ 宿題は自力で解く

④ 教科書・宿題のわからない問題は事前にチェックしておく

⑤ 先生に聞きに行く

⑥ 小テストの対策をしておく

⑦ 解いた・解けた問題数、量、テストの点数を記録しておく

⑧ 資格・検定を受ける。大会やコンクールに参加してみる


①、②、③、④に関して、数学が『できない』『わからない』と言っている方の大半が
『自分のわからないところ』が『わからない』、だから『出来ない』になっていることが
ほとんどだと思います。

そして、それを、そのことを、『教えてくれる』、『指摘してくれる』のが
学校の授業、先生だと勘違いしていることが多いです。

これは違います

学校の授業、先生は、『数学で学ぶべきこと』『学ばなければ“次に”進めないこと』を
教えているわけです。

各個人の『自分のわからないところ』が、どこだろう、どの部分だろうと、
生徒一人一人に聞き取り調査をして、じゃあその部分を教えてあげよう、
学んでもらおうなどというスタイルで、授業を行っておりません。

もちろん、『大多数の方』が間違える、勘違いされやすいところに関しては、
先生もわかっていますので、そこを重点的に、ここはこう間違えやすいから、
気をつけましょうとは言います。

しかしながら、先生はエスパーじゃありませんから、『あなた』が、あなた自身で、
『自分のわからないところ』がどこかすらわからないのに、それを読みきって、
この問題はわからないだろう、このやり方がわからないのだろうなどと、
言い当てることはできません。

ですから『自分のわからないところ』は、自分で気付き、先生に聞きに行かない限り、
それは、いつまでもわからないままで、どんどん『自分のわからないところ』が
増えていくだけになります。

数学の先生の授業に対しては、皆さん辛口の批評をされたがります。

あの先生の授業は『わかりにくい』、『教え方が下手』などと言いますが、
あなたがそう強く思えば思うほど、それは裏返しに言えば、
『あなたの学び方が下手、悪い』ということになっています。

先ほども書きましたが、学校の先生は、『数学で学ぶべきこと』
『学ばなければ“次に”進めないこと』を教えているわけです。

それを習得し、わかって(理解して)いくのは、皆さんの仕事です。

それでも今の学校の先生は、よりわかりやすく、より習得しやすいように
創意工夫して『くれています』。

今は、学校の先生のみならず、教科書や参考書に至っても、
皆さんに合わせよう合わせようとしてくれています。

それに対しての、『皆さんの学び方、学ぶ態度・姿勢』は、いかがなものでしょうか。

大前提としての、『授業中、寝ない、ふざけない、ノートを取る』
『宿題・課題は必ず提出期限内に出す』といったことすらも、
苦手だから、嫌いだからで、サボる、面倒くさがる、やらない、できないで拗ねる、
になっていませんか。

だとしたら、それはもう、学校の先生のせいでも、数学のせいでもありません、
『あなた』のせいです。

もう一度よく考えてみて下さい。


⑤に関しては、①〜④が出来ていれば、自然に聞きに行ける、というより、
聞きに行かざるおえないでしょう。

皆さんの周りで、本当に親身になって、『教えてくれる』唯一の存在が、
学校の先生なのですから。

ここまでやってきて、聞きにきた生徒に対して、無下に扱う先生であれば、
もう見限って、塾や家庭教師の方に聞きに行けば、宜しいかと思います。

『学び方』を知って、それをしようとしている生徒に対し、
教えないというのであれば、先生として失格でしょう。

それがあまりにも下らない質問で、先生の時間を奪うことでなければ。

例えば、文字式で『a』や『x』という文字を使っているけどなぜですか、『☆』や『○』じゃダメなんですか、
自分的にはこっちのほうがわかりやすいので、これで問題を解いていこうと思いますが、
ダメであるなら、ダメである理由を納得するまで『教えて』下さいなど。

こんなとんちのような質問に、いちいち答えていかなければならないというのであれば、
学校の先生も暇ではありませんので、無下に扱われます。

質問するのであれば、『(思いつきで)単純に疑問に思ったこと』ではなく、
『何がどうして、こうなるのか』『自分で考えてみたけど、どうしてもわからない』という質問を
できるように、これもまた『学んで』下さい。

質問をしろというと、闇雲に、何でも聞けばいいという態度は、相手を茶化して、
馬鹿にしているように見られることがあります。

子供の内は許されるかもしれませんが、大人になると、相手との関係が、
敵対的な関係となってしまいますので、気をつけて下さい。


⑥に関して、数学が苦手・嫌いといっている方に、
ここまでのことを『強制』するつもりはありません。

ですが、ここでズルイ言い方をさせて頂きますが、『今まで』書いたことを、
やれている、やっているなら、そろそろ数学に対して苦手や嫌いという
感情・意識は緩和されてきていることでしょう。

それならば、さらにそのちょっと上を目指してみませんかという提案です。

数学は、その授業、教科書、問題集でもそうですが、具体的な『数字』、
そして、『明確な答え(結果)』が出る『楽しみ』があると思います。

テストなどで、『点数』としての結果が出ることも、面白いと思えれば、
この小テストなどは、満点を目指せるものだったりしますので、
目指してみてはいかがでしょうか。


⑦に関しても、先ほど少し書いたように、具体的な数字が出ること、
そして、それが『上がっていく』、あるいは『高得点』ともなれば、
気持ちが良く、自信にも繋がると思います。

テストだけでは、点数が乱高下してしまうことでしょうが、
解いた・解けた問題数、量などはどんどん『積み重なり』、
1万問突破、10万問突破などと、自分でも『努力の量』がわかりやすく、
目安にも、目標にもしやすいでしょう。

実際、皆さん、嫌々と言っておきながら、小学校時代から、宿題やテストによって、
軽く1万問近くの算数・数学の問題を解いてきているはずです。

最も、皮肉なことに、学年が上がれば上がるほど、その量と数は、
サボったりして減っていってしまいますが。

それを避けるためにも、『記録』を残してみると楽しいと思います。

ただ、これもまた、上記したことを、サボッてまでやりましょうとは言いませんので、
これをやったから偉い、平常点をくれなどちうとんでもな理屈を言い始めないように
して下さい。


⑧に関して、ここまで来れば、もう数学は好きになった・・・とまでは言いませんが、
そこまで苦手、嫌いではないとなっていると思います。

成績の『追加ポイント』にもなることなので、挑戦することは悪いことではありません。

ただ、無理してまでとは言いませんので、余裕があって、成績の先、
進級・進学までも見据えてというのであれば、やってみてはいかがでしょうか。



やはり、長々と、精神論を振りかざしてしまいましたが、この数学ほど、
理屈や理論を習っているのに、その理屈や理論とは懸け離れた精神論で、
切り込まなければならない皮肉さはないと思います。


数学は大事である。
大事であるならば、学ぶべきである。
だから、数学は学ぶべきである。


この理屈・理論で、皆さん、勉強していただけるのであれば、
何の苦労もありません。


しかしながら、『で、だから』や『大事っていうけど、役に立たないじゃない』などの、
反論があるのでしょう。


もっとも、それは、数学的に言うと、正しい『反論』にはなっていません。


私も詳しくはわかりませんが、数学的には『命題』(一つの意見のようなもの)における、
『反例』や『逆』『対偶』『裏』という考え方をして、この理論・理屈は正しいか間違っているかと
いうことを検討することによって、誰も文句を言えない正しい『反論』を展開することが
できるようです。


もうすでに、この説明すらも難しすぎて、理屈・理論っぽいでしょう。


こういったことを考える、議論を交わせるほど、数学を得意に、好きになりましょうとは
言いません。


最低限のことをやって、そして文中にも書いたように、
学生時代の限られた回数、時間を、『耐えて』、『我慢して』頂ければ、
この数学において、苦しむことはもう二度と一生ないと言っても過言ではないでしょう。


もっとも、それすら、耐えられない、我慢できないというのであれば、
進級・進学はもちろんのこと、将来・未来においても、苦しむことになるでしょう。


苦手なこと、嫌いなことに関しては、今後も、数学以上のことにおいても、
必ず出てきます。


その時に、どんな対応を取るのか、どんな態度・姿勢を取るのかに関しては、
苦手・嫌いなどということは一切関係なく、評価されることになります。


その時の対応、態度・姿勢が、この数学で、数学の授業で、
取っていたような、『最悪な』対応、態度・姿勢とならないことを祈ります。


そんな先の壮大な説教より、次の一言が最も皆さんに響くことでしょう。


数学のテストで、点数が取れないなら、平常点を取れ、落すな、
そうでなければ、成績は確実に落す。


おそらく、数学が苦手・嫌いだった多くの方がこうアドバイスしていると思います。


これは少し乱暴ではありますが、事実でもありますので、この言葉で、心の響くのであれば、
これを教訓にされても構いません。


とにもかくにも、数学の成績に関しては、こうしてでも、クリアすることをオススメします。


■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□
  ┏━┓┏━┓┏━┓┏━┓┏━┓┏━┓
  ┃通┃┃塾┃┃生┃┃募┃┃集┃┃中┃
  ┗━┛┗━┛┗━┛┗━┛┗━┛┗━┛

立教専門塾池袋栄冠ゼミ

平成教育創造塾シリウス

公立・私学中高一貫校生専門塾アルファ

自習空間シリウス(時間制自習室)

【住所】
東京都豊島区西池袋5-8-9 藤和池袋コープ2F(地図

【TEL・FAX】
03-6912-7063

『PR』・〜・〜・〜・〜・〜・〜・〜・〜・〜・〜・〜

私立校・中高一貫校生の各学年ごとの勉強の仕方を電子書籍で提案!

【電子書籍】私立校・中高一貫校生 中学1年生の勉強の仕方

【電子書籍】私立校・中高一貫校生 中学2年生の勉強の仕方

【電子書籍】私立校・中高一貫校生 中学3年生の勉強の仕方

【電子書籍】私立校・中高一貫校生 高校生の勉強の仕方

□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■