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立教専門塾栄冠ゼミ・私立校中高一貫校専門アルファのブログです。講習のお知らせや日頃の勉強について、基本的に毎日書いています。

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私立校・中高一貫校生 授業内小テストの勉強の仕方 〜数学編〜

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【電子書籍】私立校・中高一貫校生 一学期から始める勉強の仕方

【電子書籍】私立校・中高一貫校生 一学期中間テストの勉強の仕方

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※授業内小テストの勉強の仕方 〜数学編〜ですが、全般編を読んだ上で、話を進めさせて頂きます。


数学の授業内小テストですが、『平常点』となる超基本的なこと、
即ち、授業中寝ない、ふざけないで、先生の説明を聞く、ノートを取る、
宿題をやるということを『普段』からやっているならば、
この小テストはその実力を、発揮すればいいだけのことです。


特別な勉強は必要ありません。


ただ、どうしても、その『普段』やっていることが、『徹底』できないために、
アラが出てしまい、小テストの結果として反映されやすいです。


そのことで、その『普段』やっていることに影響が出る、
つまり、もういいや平常点は取れないから、と思い込んで、
授業中寝始める、ふざけ始める、先生の説明を聞かない、
ノートを取らない、宿題を出さないとなるのであれば、
小テストの結果など、全く無視して構わないでしょう。


英語と異なり、数学の場合、できるできないがはっきり出てきます。


それは、求められる能力が異なるといいますか、“テスト”されているのが、
『早く正確に』ということが前面に出てしまうからだと思います。


さすがに、時間無制限で、数問の『考える』問題を出して、
テストをする先生はいないと思います。


一部、有名大学の入試対策として、そういった傾向のテストを
やるかもしれませんが、それも高校3年次になってからでしょう。


ですから、数学の場合、小テストに限らずではありますが、どうしてもこの、
『早く正確に』“解けるかどうか”が問われることになります。


それが苦手で、そんなのおかしい、そんなの数学の勉強じゃない、
能力を決めるものじゃないという理想論は大学に行ってからにして下さい。


高校まで、あるいは大学受験までは、この『早く正確に』解けること、
さらには、最近増えてきましたが、『多く』解けることまでも、
求められるようになってきています。


皆さん、テストを見返してみて頂ければわかると思いますが、
通常の定期テストであれば、50分で20〜30問、つまり1問2分程度で、
解けなければ、全問回答することができません。


最近はさらに問題数が多くなってきて、35〜40問近くまで問題を出す先生も増えてきています。


そうなると、定期テストでその問題数解くということは、『普段から』問題慣れ、
時間配分慣れをしていないと、点数が取れません。


そのために、『小テスト』が用意されていると思って下さい。


もちろん、今まで習ったことを、範囲を、本当に理解しているかの確認のためでもありますが、
実質、この小テストが定期テストの『事前練習』となっていることが多いと思います。


時間や問題数が異なるかもしれませんが、大体1問1〜2分で解けるようになっている、
“解けるようになることを求められている”はずです。


それが分かれば、数学の小テストは、あくまでも『定期テスト』の練習であり、
そのテストで点数が取れないのならば、その対策を、対応を、どうするかを、
『事前に』確認できるものとして、試すものだと思うくらいが宜しいでしょう。


もちろん、悪い点数を取って、再テストなどなった場合は問題ですが、
『普通』に授業を聞いて、『普通に』やっていれば、『普通の』点数を取れるはずです。


点数が取れなかった場合、小テストの勉強よりも、その『普通』ができていないことに、
注視して、特別な勉強を始めようと思うより前に『平常点の取り方』にも書いた、
授業中の態度・姿勢、宿題や提出物、ノートの取りかたなどを『頑張って』みて下さい。


小テストの点数は、『平常点』として、わかりやすく“数字”で出てくるため、
不安になりがちですが、“そんな点数・数字”よりも、『普段の』授業中、宿題に
対する自分の言動・態度・姿勢を見直さなければ、小テストの点数はおろか、
定期テスト』でも点数が取れなくなり、成績は伸び悩むことになります。


強調して嫌味で書かせて頂きますが、授業中寝ていませんか?

それは“あまり”寝ていない、ついついウトウトとなることはありませんか?

目を見開き、手を動かしていない、頭を動かしていないのであれば、
それは『寝ている』のと同じです。

ノートは、完璧に取れていますか、わかったこと、知っていることだからといって、
先生の板書を、『飛ばしている』『要約している』なんてことしていませんか?

宿題は、友達の答えやもらっている解答を“そのまま”写していませんか?

わからない問題、わからないことがあるのに、それを先生に聞きにも行かずに
『後回し』にしていませんか?


『これら』をやっている限り、小テストはおろか、定期テストも、平常点すらも、
『取れ』ませんし、『取れて』いません。


それで『頑張っている』『勉強している』のに、点数が上がらない、成績が上がらないと、
嘆くつもりですか。


数学の場合、『点数・数字が出てこない』ような、上記のようなことのほうが、
実は大事であることを忘れがちです。


それは、ほとんどの方がこう思うからでしょう、
(途中式うんぬんよりも)『答え』が合っていればいいんでしょう、
『答え』が合っているんだから、いいじゃん。


そうして、その先の延長上に、数学(に限らずではありますが)は
問題を解ければいいんでしょう、『点数』を取ればいいんでしょう、だったら、
『途中』の努力や勉強なんか関係ないじゃん、平常点なんか意味無いじゃんと
極端な考えになってしまうのではないでしょうか。


その結果、問題が“解けなくなったら”、点数が“取れなくなったら”、
転げ落ちるように、成績は急降下となっていきます。


この数学はその傾向が顕著に出てきますので、気をつけて下さい。


ここまでのことを意識・理解でき、全般編で書いたことを、
守って頂けるのであれば、数学の小テストのために、
以下の“特別な”勉強をしてみることをオススメします。


あくまでも『普段の』平常点となる、授業中寝ないなどの
当たり前のことができた上での話なので、
これだけやって、小テストで点数が“少し”上がった程度で、
『成績』が上がるなどとは決して思わないで下さい。



① 『毎日』の“演習”を心掛ける

② 宿題などは、問題を解く『時間』を意識する

③ 時間がかかる、わからない問題は、徹底して『覚える』くらいやる

④ 定期テスト同様の『見返し』をする
  →小テストだとやらない方が多い

⑤ 余ったテスト問題用紙があればもらっておく

⑥ テスト用紙、解答用紙をまとめておく
→テスト対策になる

⑦ 実施日時、点数は記録しておく



①に関しては、英語編や他の教科でも書きますが、数学の小テストの場合、
いつ行われるかわからない抜き打ちだったり、予定されていても、
定期テスト並みの問題量や時間を取ったりするので、
基本的に『普段』からやっていなければ、できるわけがありません。

筋トレと同じで、『やればやった分』だけ、点数に反映されます。

当然『サボればサボッた分』だけ、点数は取れません。

小テストの点数は、その『普段』『毎日』の評価だと思って下さい。


②、③、④は関して、具体的なテクニックのように感じるかもしれませんが、
これはテクニックでも何でもありません。

数学で点数を取れている人なら『普通に』出来ていることです。

逆に言えば、これらをやらずにテストに挑む、テストを行うから、
点数が取れないだけです。

小テストはもちろんのこと、定期テスト前では、必ず行えるように、
練習しておくことをオススメします。


⑤、⑥に関して、全般編でも書きましたが、特にこの数学においては
定期テスト前に大きな効力を発揮することでしょう。

問題集の問題だけでなく、先生がわざわざ作った問題ならば、
当然のことですが、もう一度『テスト形式』でやるのがベストであり、
それで満点を取れないのであれば、定期テストで高得点を目指すことは
難しいでしょう。


⑦に関して、これは理系に進む方ならぜひやってもらいたいことではあります。

数学や理科においては、『記録』が物を言う事があります。
それも詳細に、きちんと『記録』されているものが。

その習慣付けのようなものですので、ぜひやっておくことをオススメします。



小テストの対策、勉強というよりも、それにかこつけて、『普段の』平常点、
授業中寝ないなどの説教が多くなってしまいましたが、
いかがでしょうか。


文中にも書きましたが、この数学は特に、『結果』重視の考えに至ってしまい、
本来取れるべき『平常点』を落すことが多くなってしまいます。


それも、『点数が取れている』時、あるいはその期間は、
特にその傾向になってしまうでしょう。


小テストはもちろんのことですが、定期テストですら、数学ができる・得意と、
『思っている・勘違いしている』方ほど、ノー勉でも、点数が取れる、
それも高得点が取れる『こと』があります。


しかし、それでも満点が取れない、成績は最高位『5』が取れないのは、
そういった『結果』重視の考えから、普段の授業態度などで、
『平常点』が取れていないことが多いです。


そうして、その言動・態度・姿勢を続けていく限り、よほどの天才でなければ、
高校数学で、止めを刺されることになるでしょう。


それは、ショックを受けるほどの点数で、数学ができる・得意と思っていた自分が、
『まさか』こんな点数をと言えるほどの点数を取ることでしょう。


そこから、言動・態度・姿勢を変えるとなると、人生観を変えるくらいの、
意識改革をしないと、まず難しいと思います。


高校数学ともなると、演習を積み重ねるのはもちろんのこと、
『考える』こと、初見問題に使える解法を推理し、答えを導くことまでも、
求められることになります。


ですから、この問題解けたから、もう大丈夫、このやり方は覚えた、
基本例題は解けるようになったから、応用問題は全部解けるなんてことは、
ありえませんので、気をつけて下さい。


個人的な意見ではありますが、この傾向は『受験』によって途中から入学してきた、
外部生に多いと思います。


おそらくそういうスタイルの受験勉強だったためでしょう。


私立校・中高一貫校の内部生なら、わかることでしょうが、
いかに『普段』をやるのか、そしてテスト前は、その『普段』をどう活かすのか。


この考え、やり方でなければ、『平常点』と『テストの点数』が複雑に絡む、
私立校・中高一貫校での『成績』のつけ方、そしてその記録された『成績』で、
進級・進学の合否が決まるシステムに、対応できないことになります。


そういう意味では、この数学の平常点、小テスト、定期テスト、成績は、
良い指標となると思います。


自分は『わかっている』つもり、『やれている』つもりでも、
数学の点数・成績は、裏腹の評価を受けることもあります。


もし、数学の点数・成績が自分の思っている通りでなかった場合、
学校生活や自分の勉強に対する言動・態度・姿勢をもう一度見直すことをオススメします。


数学でその傾向が強く出てしまっているのであれば、他の教科にも影響が多大に出ていることでしょう。


私立校・中高一貫校では、『それ』では、進級・進学が難しくなりますので、
もう一度検討しなおすようにしてみて下さい。


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