eikan-seirios’s blog

立教専門塾栄冠ゼミ・私立校中高一貫校専門アルファのブログです。講習のお知らせや日頃の勉強について、基本的に毎日書いています。

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今週・来週に出される宿題

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【電子書籍】私立校・中高一貫校生 一学期から始める勉強の仕方

【電子書籍】私立校・中高一貫校生 一学期中間テストの勉強の仕方

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今週、来週には、GW中にやる“宿題”を出されると思います。


私立校・中高一貫校では、進度の速い授業では出来ない繰り返しの『演習』を
宿題によって、補填することが多いです。


親御さんの中には、部活動や習い事もあって、宿題を出さないで欲しいという
要望もあるかもしれませんが、その場合、その繰り返しの『演習』も、
自己責任となってしまい、テストでの点数は散々な結果となる悪循環を生む可能性があります。


実際に、同じ教科でも、先生によって、『宿題』を出さない、非常に『厳しい』先生が
おります。


その教科の、その先生のテストは、かなり極端なテストの結果となり、
半数近くの方が、赤点、不合格になることがあります。


学校生活内での『自己責任』は、昨今の諸事情から、致し方ないことだとは思いますが、
『教育・勉強』に関してまでも、『自己責任』を推し進めるとなると、
今後、私立校・中高一貫校においても、どんどん勉強ができない子が増えていくことが
懸念されます。


宿題などが顕著な例ではありますが、
『やってもやらなくてもいい』『生徒の自由・自主性に任せる』となれば、
部活動や趣味、習い事などあって、『忙しい理由』を持っている方は、
『やらない』判断をするのが、当然だと思います。


『忙しい理由』と書きましたが、実際は『言い訳』であり、ご家庭内でも、
この『言い訳』は、きちんとした『理由』として、扱われていると思います。


お父さん、お母さんは、今忙しいの、だから後にして。


この言葉を、お子さんに一度も言ったことがないという親御さんは皆無でしょう。


この瞬間、お子さんは学びました。


『忙しいのであれば』、後に回しても良い。


さらに、最悪なのは、その後回しにした物事を、『ついうっかり』忘れようものならば、
ここでもお子さんは学びます。


なんだ、『忙しい』を理由にして、『ついうっかり』忘れてしまってもいいのか。


こうなると、知恵をつけてきたお子さんは言い続けるでしょう。


忙しいから宿題が出来なかった、ついうっかり忘れてしまった。


こういったことを口癖にされるのであれば、それは『親御さん』の口癖を真似ていると
思って下さい。


そんなことはない、私はそんなことを言った覚えは無いと憤慨されるかもしれませんが、
お子さんは必ず親御さんの『言動』を見て、育ってきているはずです。


親御さんは覚えていないかもしれませんが、お子さんは鮮明に『裏切られた』ことを
覚えていると思います。


話が脱線してしまいましたが、こうなると、『理由』を作ってしまったら最後、
『宿題』もそうですが、『勉強』も、なし崩し的に、なってしまうことでしょう。


私立校・中高一貫校に入学した場合、まずこの意識を払拭しないと、
進級・進学の話ではなく、授業についていけなくなり、いわゆる学校と生徒のミスマッチが
起こってしまうかと思います。


冒頭にも書きましたが、今や宿題は、本来授業中に行うべき『演習』を
『家』でやってきてもらうものになっています。


その分、解説や授業の内容を濃いものにして、質の高い、進度の速い授業を行っています。


そうなると、演習を怠った方から、ぼろぼろとテストで点数を落としていき、
最終的には、授業の内容も教科書の内容も全く意味がわからないとなってしまって、
どこからその知識が抜け落ちているのだろうと、確認すると、
中学1年の早い段階の箇所からだったりします。


その結果、進級・進学できずに、その学校を追い出される形で出された場合、
そこから這い上がるのはかなり至難の道となってしまいます。


もちろん、若い皆さんは、いつどこでターニングポイントがあり、覚醒し、目覚めて、
勉強をし始めるかは、わかりませんので、可能性を否定はしません。


ただ、『その時』に、残り時間と習い直す範囲とが、間に合うかが問題となってきます。


失礼ながら、中学3年生、高校生でも、2桁の数字の足し算・引き算を暗算できなかったり、
Be動詞と一般動詞をそのままの形で並べて書いたり、答えたりなどします。


そして、一回一回指摘をすれば、あーそうでした程度で済ませて、
先に進もうとするため、これでは『演習』にもなりません。


こういった基礎的な部分においては、やはり一定の『演習量』があって、
本人が意識して取り組まないと、いつまで経っても、同じことを繰り返します。


最近は、部活動や趣味、遊びといろいろと忙しいためか、『宿題』嫌いというよりも、
単純な『演習』『作業』を嫌う方が増えてきており、そのことを何とも感じない方が
多くなってきたように思えます。


高校以降は、その『演習量』のツケが、確実にテストの『点数』に反映されます。


『時間』があれば、隣に誰かがいて『指摘』されれば、答えを導き出せるかもしれませんが、
テストでは『限られた時間内』で、『自分』で解くことが求められています。


良い意味でも、悪い意味でも、『マイペース』なのかもしれませんが、
それは、テストにおいて、悪影響、評価されない可能性があるので気をつけて下さい。


宿題の話から、壮大な説教になってしまいましたが、
このことを少しでも念頭におかないと、これから先の『私立校・中高一貫校』の、
『授業』『宿題』『テスト』、そして何よりも『成績』で悩まされることになります。


『自分なり』『自分的に』は、『頑張っている』のに、それも勉強以外のことでも、
『頑張っている』のに、“誰も”認めてくれない、評価してもらえないなんてことを、
学生時代、青春時代、トラウマになるかのように過ごすようになってしまいます。


詰め込み型の勉強が否定されてきておりますが、
どんな勉強にも、ある『一定量』の『演習・練習』が必要になってきます。


部活動で、スポーツをやられている方は、それに置き換えて考えてみて下さい。


たまたまボールを投げて、ど真ん中にストライクを取れたからって、
次の日試合でピッチャーをやらせてもらえますか。


バットの振り方を覚えたから、バッティング理論を知ったから、
次の日からヒットやホームランをバンバン打てるようになりますか。


身体を動かすことに関しては、絶対的に『練習』が必要だ、そのための『時間』が必要だと、
誰に言われるでもなく、自分の経験・体験としてわかっていることでしょう。


さらに、『苦手』であればあるほど、『出来ない』であればあるほど、
『練習が』『時間が』必要になってくることを知っていることでしょう。


『勉強』も同じです。


このGW中に出される宿題もそうですが、『忙しくて』『時間が』無いのなら、
『時間』を作って、出来る限り『何度も』やって、GW明けの小テストや
テスト前の授業に対応できるようにしておかないと、
一学期中間テストからとんでもない点数を取ってしまうことになります。


うるさいくらい書いておりますが、私立校・中高一貫校において、
一学期中間テスト以上に、『点数が取れる・取りにいける』テストはありません。


それ以降は、もう『追い込まれるテスト』になります。


進級・進学を本気で考えているのであれば、この1学期中間テストは、
絶対に落せないテストです。


そういったことまでを見据えて、このGW中にやる宿題を、
どうするのか、どう使うのか、よく考えておくことをオススメします。


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