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立教専門塾栄冠ゼミ・私立校中高一貫校専門アルファのブログです。講習のお知らせや日頃の勉強について、基本的に毎日書いています。

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私立校・中高一貫校生 大学進学決定後の勉強の仕方 〜将来・未来に向けて編〜

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※大学進学決定後の勉強の仕方 〜将来・未来に向けて編〜ですが、
全般編を読んだ上で、話を進めさせて頂きます。


冒頭から嫌味を言わさせて頂きますが、私立校・中高一貫校生に限らず、
受験生も含めて、大学進学するしないに限らず、高校を卒業すれば、
社会に出て意味がなく、役に立たないという
“たかだか”(小中高の)学校の勉強、知識“ごとき”を習う(教わる)ことは、
“習い直す”ということは、もう二度と、一生ありません。


日本では高校卒業の認定を受けた時点で、通っていた高校はもちろんのこと、
もう二度と高校に足を踏み入れることはない、入りなおせることはないです。


社会に出て、親になり、父兄参観日や入学・卒業式でもない限り、
また、これもまた皮肉に感じられることでしょうが、
自分の子供が、面談・呼び出しなどない限りは、高校という空間に入ることは
ないと思います。


学校の先生にでもなれば別ですが、ほとんどの方がそうなります。


おめでとうございます。もう二度と、社会に出て意味がない、役に立たない
(小中高の)学校の勉強、知識を習うことは、授業を受けることはありません。


こう書かれると、感慨深いものを感じるとは思いますが、事実として、
大学進学を決めてしまえば、つまり、高校を卒業してしまえば、
本当にもう、無駄・無意味とも思えた嫌いな教科、苦手な教科、
“勉強”をすることはないです。


大学では、多少決められた範囲の中ではありますが、
好きな教科、単位の取りやすい教科、興味がある教科など“だけ”を
やることができます。


さて、それとはもう一つ、自分の夢や将来・未来に役立つ“勉強”に関して、
これが、大学での“勉強”と直結している、例えば医者になるために医学部に
入るなど、そういった場合なら、自分の夢や将来・未来に役立つ“勉強”を
できますが、そうでない場合、“大学生になった”からといって、
出来るようになるわけでもなく、ましてや、『どこかの誰か』が
『用意・準備』してくれて、『教えて』くれて、『導いて』くれることはありません。


『全部』自分でやることになります。


さて、そうなって、気づくことでしょうが、自分の夢や将来・未来に、
役立つ勉強や知識というのは何でしょうか。


教科書は? 先生は? そもそも、どうやれば夢や将来・未来が叶うのか?


さぁ、困りました。高校3年生18才にもなって、わからないから教えてよと
駄々をこねるわけにもいきません。


しかし、悶々と悩んでいても、誰も貴方の心の中を、葛藤を、
『察して』くれることはありません。


大学進学を決めた瞬間、今までの勉強を振り返り、
さて、もう“こんな”勉強、二度とやるかと思った矢先、
自分の夢や将来・未来の『勉強』をやれるぞと思ったら、
いきなり何をやればいいかわからず、空虚な感覚に囚われると思います。


中高時代から、自分の夢や将来・未来の『勉強』をやれている、わかっている方なら、
ここから爆発的にその夢や将来・未来に向かって、自学自習し、猛勉強で、
その夢を、その将来・未来を掴んでいくことでしょう。


ところが、中高時代にそれをせず、それどころか、全く考えていなかった、
だから『とりあえず』大学に進学してみれば、それが見つかる、それが出来るようになると、
思っている方には、残念なお知らせがあります。


この大学進学が決まってから、動き出せない方、少なくともそれを見つけようと、
もがこうともしない方に待っている、大学4年間は、おそらくサークルとバイトに
明け暮れ、同じように『とりあえず』大学に進学して、夢や将来・未来を“探して”いる方と、
傷をなめ合って、悩みを共有・共感するだけで、過ごすことになるでしょう。


大学を自分探しの場所と勘違いされる方が多いと思いますが、そこで見つかる自分は、
結局、自分の夢や将来・未来に漠然と不安や葛藤を抱えるだけの『中高時代の自分』と
なんら変わることないことが多いです。


厳しい言い方になりますが、大学進学を決めた後の数カ月、
これが、大学4年間の『縮図』となることでしょう。


いやいや、馬鹿にするな、そんなことない。
大学に行けば『道』は開かれていて、多くの選択肢がある中、
自分の夢や将来・未来につながる道が必ず『用意・準備』されている。


などと、思っていたら、さらなる悲劇の始まりとなります。


教育機関の最高学府に入ったのだから、『学問の道』を究めようと考えているなら、
その通り、あらゆる学問の様々な分野において、『道』が用意・準備されています。


そのための『機関』が大学です。


しかし、そういった『学問の道』が自分の道で無かった場合、
自分の夢や将来・未来に対しての道に行くための、
審査されるための『資格』を得るだけの、職業訓練、いえ、
就職資格学校となってしまいます。


せっかく決まった大学進学の腰を折るような話で申し訳ないですが、
その意識を持ったまま、大学に進学しますと、危険であると、
警鐘を鳴らさせて頂きます。


特に、私立校・中高一貫校で、『与えらる』ことが当たり前で、
言い方が悪いですが、大した『挫折』もなく、なんとなく進学してしまった方が、
こういった状況・状態に陥った時、大学時代の4年間という貴重な時間は、
無駄になってしまう可能性があります。


それを防ぐためにも、大学進学が決定した後は、本当に真剣に、
自分の夢や将来・未来について、『考え』始めて、動き出さないと、
大学時代も、進級や単位、さらには遊びに、サークルなどの活動に追われて、
あっという間に時間を過ごしてしまうことになります。


本来はそのことを高校時代の3年間で気づき、動き出せるのが一番良いのでしょうが、
それを『後回し』『先送り』して、ロスタイムとして、大学進学という道を選ぶ場合、
残念な言い方になりますが、『回り道』してしまうことになるでしょう。


しかし、せっかく『回り道』をするのなら、可能性を十二分に試してみて、挑戦してみて、
それでもダメだった場合の保険としての大学進学にするというのであれば、
それは、中高時代同様、『賢い』選択だと、個人的には思います。


実は、私立校・中高一貫校の中高時代も、同じような状況・状態を
経験してきているということを、思い返してみて下さい。


普通の学校の方なら、高校受験、大学受験という漠然とした不安や葛藤を抱えながらも、
進級できるか、卒業して就職するかという“幅広い”選択肢を、中高時代という
『制限時間内』に、自分で決めて、家族の協力を得て、大学進学まで歩んできています。


しかし、受験なく、進級・進学の道も『とりあえず』用意・準備されていて、
『ある程度』頑張っていれば、自分の好き勝手にやれて、学校内でも自由・自主性を
重んじてくれて、様々なことを試したり、挑戦できたりする、『機会』が、
『時間』が、私立校・中高一貫校生は、普通の学校の方より多くあったはずです。


その環境で、状況・状態で、自分の夢や将来・未来につながる道を切り開いていった方は、
大学進学すらも『選択肢』の一つであって、それこそ、まだ少し学生気分を味わいたいから、
遊んでいたいから、進学してみよう程度の考えであってもいいと思います。


しかしながら“そうでない場合”中高時代の延長として、『後回し』『先送り』を続ける場合、
その『後回し』『先送り』して、無駄にした『時間』分だけの、苦しみ・悩み・葛藤が
降りかかってくることになります。


大学進学が決定した今なら、思い返せることでしょう。


同じように、高校進学が決定した時期、一体何をしていましたか。


“その時”は、気付けなかった、わからなかったかもしれませんが、
今思ってみたら、その時に、何をどうしていれば、今の自分がどうなっていた、
どう変わっていたと思いますか。


大学進学を決めた“今”を、『大学卒業』を迎える4年後の自分なら、
どう見ると思いますか、どう考えると思いますか。


今なら、高校進学が決まった時のことを思い返してみて、
その時のことを考えられて、そして、4年後の自分が“今の自分”を
どう思うかを考えられると思います。


叩きつけるように書かせて頂きましたが、大学進学を決めた私立校・中高一貫校生の方は、
よく考えてみることをオススメします。


以下の項目は、別のシリーズでも提案しているものを抜粋したものを
羅列させて頂きました。


大学進学が決まり、やることなく、“暇”だというのであれば、
やってみることをオススメします。



① 将来・未来、夢に向けての情報を集めてみる

② 将来・未来、夢に関連する企業、人物、大会・賞などを知る、調べてみる

③ 将来・未来、夢に関連する企業、人物、大会・賞などに会ってみる、
  参加してみる、応募してみる

④ 将来・未来、夢に関連する学会・イベント、セミナーなどに参加してみる

⑤ 将来・未来、夢に関連するバイトをしてみる

⑥ 将来・未来、夢に関連する免許・資格を取ってみる

⑦ 起業、副業してみる



①に関して、大学生になって、それも4年生になって、やっと重たい腰を上げて、
これらをやり始める方が多いですが、今後はそれでうまくいくのは成績上位の方か、
世渡り上手で、ウケが良い人だけでしょう。

本当に自分が興味があるものなら、例えばゲームなどであれば、
皆さん、攻略法やそのゲームのことをある程度調べることでしょう。

“調べる”ほどでないにしても、友人・知人に聞いたり、検索して、
答えを探すでしょう。

中には、自分で答えを出すのが面白いと、頑なにそういった情報を
見ないという方もいると思いますが、自分の夢や将来・未来に関しては、
そういう姿勢ではなく、どんな些細な情報でも吸収し、自分の知識として
身につけるようにするほうがいいと思います。

こういった情報をどこで、誰から、何を、どうすれば、手に入るかを
教えてほしいと思うかもしれませんが、そういったことも含めて、
大学生となる今後は、“全て”自分で探さなければなりません。

他人に相談して、他人任せにするのも駄目です。

“自分のこと”を、他人がやってくれることを期待するのは、
もう中高時代で卒業して下さい。

大学時代からは加速度的に、『そう』なっていきます。

学校や大学の教授は当然として、親御さんも含めて、誰も『やって』くれません。

せっかく、自分で自由にできる大学時代を過ごすのですから、
全部自分でやってみて下さい。


②、③、④に関して、こういったことを中高時代は、『時間がない』『年齢制限がある』
『お金がない』『平日に行われていて行けない』などという『理由』があって、
やれなかったことでしょう。

しかし、大学生ともなれば、バイトをすればそこそこのお金を貯めることもできますし、
授業の一回二回抜け出しても、学業に支障がなければ、問題にはされないでしょう。

年齢制限に関しては、18才にもなれば、ほとんどのことが許されることが多いので、
中高時代よりも『できない』理由はかなり減っていると思います。

それでも『やらない』のであれば、いつまで経っても『やれない』でしょう。

中高時代同様、大学生になったら、社会人になったら、もう少し仕事が落ち着いてきたらで、
どんどん『後回し』『先送り』していくことになります。

その負の連鎖を断ち切るためにも、大学進学が決まり、
『自由な時間』がある時期からやり始めておくことをオススメします。


⑤に関して、せっかく大学生になったのですから、
『お金』だけのためのバイトだけでなく、給料は安くても、
自分の夢や将来・未来に直結しそうなバイトや、関連しているバイトを
やってみるのがいいでしょう。

まだまだ遊びたい盛りだから、ついつい時給が高くないと嫌だとか、
つらい仕事、雑用みたいなことはしたくないというかもしれませんが、
ちょっとでも、自分の夢や将来・未来に繋がることがあるのであれば、
積極的に、『もぐりこむ』べきだと思います。

そこから、どういう繋がりや縁ができるかわかりませんし、
それこそ、漫画やドラマのように、社長さんに気に入られて、
「大学を卒業したらうちの会社に来たまえ」などといった
『スカウト』があるかもしれません。

こういったことは『実際』に『動いて』みなければ、わからないことです。

中高時代で、もうわかっていることだとは思いますが、
願っている、考えている、思っているだけでは、
誰も相手にしてもらえないどころか、知ってもらうことすらできません。

大学生ともなるわけですから、いつまでも子供のように、
『与えてもらえる』のを『待っている』だけにならないようにして下さい。


⑥に関して、中高時代でも取れる免許や資格はあったと思いますが、
年齢制限や専門的知識が必要で、学校の勉強と並行して勉強することは
『時間がなかった』と“言い訳”したことでしょう。

しかし、大学進学が決まった今は、別に並行して学校の勉強をする必要は
ありませんし、免許や資格を取れない年ではないと思います。

バイトするにも、就職するにも有利になる可能性があるわけですから、
取れるだけ取っておけるのも、最後の学生時代、大学生の醍醐味だと思います。

もちろん、意味がないと言われてしまう免許や資格も多々ありますが、
何もないよりは、面接のときの話のネタになったりしますので、
取っておいて無駄はないと思います。


⑦に関して、昨今は、活発で、頭の回転が速く、行動的な方が、
『学生起業』をして騒がれているように思えますが、『起業』や『副業』を
すること自体は、誰でもやれる権利があり、誰でも機会があると言えます。

ただ、成功するかどうかは別ではあります。

ですが、『やってみる』『経験してみる』のも
大学時代なら、まだ失敗を取り戻せます。

起業や副業するのに、何百万何千万ものお金がかかるように
思われているかもしれませんが、借金をしてまでしましょうと
言っているわけではありません。

出来る範囲で、出来る知恵を絞って、借金することなく、バイトで稼いだ額内で、
挑戦してみる程度で良いと思います。

ただし、詐欺まがいの悪いことをすれば、もう成人扱いされることになりますので、
捕まります。

そういったことをすることなく、学生らしい起業・副業をしてみて、
他の大学生とは違う経験をしてみるのもいいでしょう。

ここまでやるのは怖い、難しいと思う方も、『考える』『企画する』『戦略を立ててみる』のは、
無料なわけですから、考えてみて、企画してみて、戦略を立ててみて、『勉強』してみては
いかがでしょうか。

そういった、学生の起業企画を応援する団体や大会などもあるわけですから、
そこに応募してみるのも面白いと思います。

そうして、大学4年間を充実したものにしてみてはいかがでしょうか。



【後書き】

冒頭から、強い口調になってしまいましたが、これが皆さんの待ち望んでいた『機会』、
自分の夢や将来・未来に役立つ勉強をできる『時間』が、大学進学が決まった後、
与えられていると思います。


たった4カ月で何ができる、何が変わると思っている方は、一体中高時代、
何を学んできたのでしょうか。


例えば、中学一年次、入学した当初、正負の数の概念などわかりもせず、
方程式など未知の話、英語などは初めて習って、ABCのアルファベットも
ままならない4月から、4か月後、夏休みの宿題をやってのけ、
さらには二学期の勉強を始めることができるようになっていませんでしたか。


中高時代は、3カ月、4カ月、2カ月というスパンで各学期で習うことを、
その期間で覚え、やってのけていませんでしたか。


それとも、それは全て“たまたま”できたことですか。


違うと思います。


学校、先生が用意してくれた時間割・授業計画をもとに、教科書や問題集をやって、
コツコツと『勉強』したからこそ、3カ月後、4カ月後、2カ月後、知識を身につけ、
テストをされても、それを思い出せたことでしょう。


自分の夢や将来・未来は、学校や先生がいないだけです、教科書や問題集がないだけです。


それでも情報を集めて、調べて、目標を見つけ、大会やセミナーなどに応募・参加してみて、
少しずつ学んで、『勉強』していけば、4か月後は、少なくとも、
『それら』を知らなかった、経験しなかった『自分』とはかけ離れたものに
なっていることでしょう。


そして、私立校・中高一貫校生は、これもまた、中高時代に、友人知人を見て学んだと思います。


そういったことを『やらない』で『サボった』方の末路を。


今、まさに、大学進学が決まった後、そして、大学入学した後も、
そのことが『自分』に問われている思って下さい。


『何もやらない』で、自分の夢や将来・未来を、願うだけ・思うだけ・考えるだけで、
進学決定後の4カ月、大学4年間を過ごしていいのかどうか。


少なくとも“考えてはおくこと”をオススメします。


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