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立教専門塾栄冠ゼミ・私立校中高一貫校専門アルファのブログです。講習のお知らせや日頃の勉強について、基本的に毎日書いています。

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私立校・中高一貫校生 高校進学決定後の勉強の仕方 〜将来・未来に向けて編〜

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※高校進学決定後の勉強の仕方 〜将来・未来に向けて編〜ですが、
全般編を読んだ上で、話を進めさせて頂きます。


高校進学を決めた方にとっての将来・未来の話は、
直近の将来・未来、『高校生』になって、高校時代を謳歌することか、
はたまた遠い未来かのような話で、自分が大人になってどんな仕事をして、
どんな夢を叶えているかというところだと思います。


おそらく、この時点では、大学に行くことも、まぁ実感がわかず、
とりあえずは、すぐ来る高校生活をどう過ごそうか、
部活はどこに入ろうかなどというのが関の山だと思いますが、いかがでしょうか。


中高時代の将来・未来とは漠然したものであり、それこそ、
『なってみないとわからない』ので、とりあえず先送り・後回し、
『そんなこと』よりも、目の前のことに夢中・熱中し、
楽しむことのほうが最優先だと思います。


たかだか“学校の勉強”ごときのことでもそうですが、
中学時代、そうやって『なってみないとわからない』で、
とりあえず目の前のことに夢中・熱中して、どうなったでしょうか。


とりあえず高校進学を果たした今は、『なってみてわかった』のは、
私立校・中高一貫校で、そこそこ頑張れば、“自動的に”“エスカレーター式”に、
進級・進学できるものだということが、“わかった”のではないでしょうか。


そして、おそらく、“同じように”して、『大学』へも進学できて、
『会社』にも就職できて、『夢』も叶ってという、将来・未来がやってくると
思っていませんか。


そういった可能性こそ、無限の可能性、将来・未来がある中の選択肢の一つとなりますので、
誰一人否定することはできません。


ただ、現実的な話をさせて頂きますと、この高校進学すらも、
『どうなるかわからなかった』『なってみてからわかった』というのであれば、
その先もずっと同じことが“続く”だけとなります。


いやいや、漫画やドラマのように、どこかの誰かが自分をスカウトしに現れて、
どこか別の世界へと導いてくれて、そちらでも『道』が用意・準備されていて、
自分はその道をただ楽しんでいれば、この高校進学と同様に、
どんどん道が、選択肢が与えられていくんだろう。


などとは、さすがに思っていないことでしょう。


特に私立校・中高一貫校においては、その通っている中学校から、
高校に進学する道が用意・準備されただけ、他の学校へ進学する道“も”あるだけで、
『“あらゆる”可能性、選択肢』用意・準備されている『わけ』ではありません。


こう書くと、いや受験すれば道はあるだろうと思われる方もいると思いますが、
他校受験という道を選ぶ場合、今回の高校進学の権利を“放棄”して行うことになりますので、
その受験に失敗すれば、高校進学の道はなくなります。


そのことを知れば、わざわざ高校進学の道を蹴ってまで、
受験するなどといういばらの道に行くことはないと考えると思います。


これは高校でも同じようになり、大学でも、就職して会社に入っても、
“同じ”ようになるでしょう。


何が言いたいかというと、皆さんは多くの選択肢が与えられているようで、
実は、学校という枠組み、社会という枠組みにおいては、
選択肢が“限定”されているということになります。


本当に、無限の選択肢を望むのであれば、そんな枠組みから外れることですが、
そうすると今度は、その枠組みでしか行けない選択肢を失うことになります。


結局のところ、枠組みの中にいても、外に出ても、選択肢は限定されるということです。


じゃあ、無限の選択肢、可能性などありえない話じゃないかと
思われることでしょう。


そういう発想でいる限りは、自分の夢や将来・未来はもちろんのこと、
勉強や進路に不安や葛藤を持ちながら悩むだけで終わるでしょう。


実際に中学時代もそうやってきたのではありませんか。


それを解決する簡単な方法が一つ、枠組みの中に在籍しながら、
枠の外に出ればいいわけです。


そうすれば、枠組みの選択肢と枠の外にある選択肢、
両方を手に入れることができます。


これは『枠組みの中にいる』人しかできません。


枠組みの外にいる方は、枠組みの中にある選択肢、大学進学や
有名企業への就職など、『そういった選択肢』を、選べないのです。


それには、高校卒業や大学卒業などの資格や権利などが必要となり、
それらを持っていなければ、『選択』できません。


ですが、高校、大学と枠組みの中にいる方は、その資格や権利を持ちつつ、
枠の外にある選択肢も視野に入れることができます。


それこそ、漫画やドラマのように、高校生でありながら、
何かのプロになったり、仕事をして稼いでみたりということが、
やろうと思えば、『選択肢』として、選択できる強みを持っていることに
なります。


ところが、どうでしょうか。 自分も含めて、周りの友人・知人にそんな人はいますか。


いないとしたら、それはなぜでしょうか。


おそらく、その枠組みの中の選択肢で満足しているか、それすらも危うくて、
枠の外の選択肢になど、手を出せないというところでしょうか。


しかし、圧倒的多くの方は、『手が出せない』ではなくて、
『手を出さない』のだと思います。


趣味や習い事程度にやっていることはあるかもしれませんが、
それを本気で将来・未来につなげようと思って、学校の勉強同様勉強し、
学校のテスト同様挑戦し、学校の成績同様結果を出して、
その結果を積み上げて、認められるものにしていますでしょうか。


していないのであれば、それはなぜですか。


忙しいから、時間がないから、どうやればいいかわからないからですか。


そうやって、言い訳して、逃げて、どうなるかということは、
たかだか“学校の勉強、テスト、成績”ごときのことで、
十二分に学んだと思います。


中学時代までは“義務”教育でしたので、嫌々ながらも、
意味がわからずとも、ただただ勉強をしていれば、
高校進学という道を用意・準備してもらえましたが、
高校以降は、そうなりません。


『ただ』私立校・中高一貫校の場合、高校進学を決めたこの時期もそうですが、
その先の高校、大学へという道も用意・準備されています。


そのことを、最大限有効活用しながら、将来・未来に向けた勉強“も”
始めておくができると、これこそ、私立校・中高一貫校の最大の強みに
なると思います。


普通の学校なら、“また”大学進学するのかしないのか、するとすれば受験となり、
その受験先は、どうするのか、その受験先と自分の実力・学力はどうなのかと
考えなければなりません。


そういった心配や不安が少なく、自由にのびのびと勉強でき、
さらには将来・未来のことまでも考えられ、“事前に”進むことができる。


そう考えると、私立校・中高一貫校での生活はどうでしょうか。


まさに、自由・自主性に富み、“夢や将来・未来”に向けた、
『両道』ができる、素晴らしい環境だと思いますがいかがでしょうか。


学校が掲げる『文武両道』をするのもいいですが、
『夢や将来・未来』との『両道』についても、高校時代は
考えておくことをオススメします。


そのことを、この高校進学を決め、高校に行くまでの間に考え、
準備・用意できると、高校時代、別に部活動や習い事に囚われることなく、
本当に、自分にとっての役立つ、夢や将来・未来に向けた勉強、経験を
することができると思います。


以下に掲げる項目は、その準備・用意の仕方のようなものですが、
そこから何を知り、さらには何が必要なのか、何をしておくべきなのか、
学んでみてはいかがでしょうか。



① 将来・未来、夢についての情報を集めてみる

② 将来・未来、夢に関連する企業、人物、大会・賞などを知る、調べてみる

③ 将来・未来、夢に関連する免許・資格を調べて、受けてみる、大会・賞などを応募してみる

④ 将来・未来、夢に関連する学会・イベント、セミナーなどを調べて、参加してみる。

⑤ 将来・未来、夢に関連するバイトをしてみる



①に関して、勉強でもそうですが、まずは『知る』必要があります。

『何を』かは、赤の他人には“わかりません”。

すでに、自分の将来・未来、夢について、専門の学校や先生、教科書、
参考書などがあれば別ですが、それがあることすら、あなた自身が
知らなければ、誰も知りませんし、教えてもくれません。

だから、まず、そういったことがあるのかどうかすらも知らなければなりません。

そこで、そういったことを総称して『情報』を集めてみることを、
オススメしています。

他の勉強法などにおいても、よくこのことに触れています。

今は、情報が本当に簡単に手に入るので、できるだけ多く、
そしてできるだけ専門的で、役に立つ情報を、『精査』しておくといいと思います。

そうして知った『情報』から、さらに情報を探し求めていくようにして下さい。

安易で乏しい情報だけで動き始めるのは危険です。

じっくり多くの情報を集め、それこそ、友人・知人が知らないことはもちろん、
親御さんや先生、大人ですらも知らない、“その道のプロでなければ”知らないような
ことまで集められ、それを知識として持てれば、その道のプロの第一歩なのでは
ないでしょうか。

夢や将来・未来を叶えるための下準備として、これを『自分』でできないようでは、
ただ願うだけ、思うだけ、考えるだけで終わってしまうと思います。

その情報が、役に立つかどうかということすらもわかりませんが、
学校の勉強同様、その知識がどこでどう活かされるかわかりません。

高校生にもなるのですから、『わからないからやりたくない』は
そろそろ、卒業しておくことをオススメします。


②に関して、これは情報を探していると同時に、見つかることだとは
思いますが、段階として、幅広く情報を集めた『次』に、
これらを、『一覧化』できるように、情報を集めたほうがいいでしょう。

学校の勉強でもそうですが、一つ所、一単元だけ、できたから、わかったから、
その教科全部が分かった、できたということはないでしょう。

例えば、関連する企業は何社あって、その企業ではどういうことをしていて、
HPは、住所は、電話番号は、問い合わせ先はと、“後々”に
役立つと思われる情報も網羅しておくといいでしょう。

修学旅行や遊びに行った先で、たまたま近くにそういった企業があって、
会社を見に行くことだってできるかもしれません。

どこで役立つかわかりませんので、調べられる範囲は調べておくほうがいいでしょう。


③に関して、ここから先は具体的な行動になりますが、調べた情報を集めただけ、
見ただけで満足していたら、ただの『知識バカ』となります。

ここでも例として学校の勉強を挙げさせて頂きますが、友人・知人が
いかに物知りそうに、教科書や参考書の内容を語っても、
テストで点数を取れてなかったり、成績を取れてなければ、
皆さん呆れることでしょう。

あー“ただ”好きなだけで、あまりその知識は『役立っていない』と、
思いませんか。

実際の学問においては、“そんな”テストや成績などよりも、
興味を持って、探求していく気持ち、姿勢が大事なのでしょうが、
中学時代まででもわかる通り、『結果』を出していないと、
信用されないことが多いです。

知識を『持っている』『語る』だけなら、インターネットが普及した今、
ほとんどの人が、“そんな”知識、『検索』すれば出てくることと、
鼻で笑うことでしょう。

しかし、学校のテストや成績でもそうですが、
100点満点を取ったとなれば、『そこそこ』認めてくれるでしょう。

それは、他人はもちろん、インターネットで検索すれば、
そうそうできることではありませんので、『勉強』している、
あるいはしたと皆が認めてくれるものになるでしょう。

夢や将来・未来に関することでも同じことが言えます。

知識や情報は、情報化の今の時代、手に持っているスマホが、
代わりになる、誰でも取得できることでしょうが、
免許や資格をとることや、大会・賞に応募して、賞を取ることは、
誰でもできることではありません。

『実際』に行動を起こし、『結果』を残した人でなければ、できません。

ここまでできるようになって初めて、夢や将来・未来が動き始めたと
言えるでしょう。

もちろん、上記の情報を集めるのをすっ飛ばして、こういった免許や資格、
大会や賞に応募するのもいいですが、その場合、それらに固執するあまり、
他のお得な情報や機会を棒にふる可能性があります。

別の免許や資格、大会や賞を取っていれば、プロへの道が開かれて
いたかもしれません。

本当に『何が』あるのか、どうかわからないのが、夢や将来・未来です。

だからこそ、情報を手に入れるアンテナだけは、しっかりとはっておくことを
オススメします。


④に関して、こちらは開催されていなければ動けないものとなりますが、
やっているならば積極的に参加し、交流し、そこでの情報を得るように
しておくといいでしょう。

ただし、『馴れ合い』になるだけの集まりには行かないほうがいいでしょう。

学校生活でもわかっていると思いますが、テスト前の勉強会と称した、
雑談会のようなものになる可能性があります。

その『結果』に関しても、もうわかっていることでしょう。

自分の夢や将来・未来において、『そう』なってもいいのかどうか、
よく考えてみて下さい。


⑤に関して、これは学校によっては禁止されているかもしれませんので、
できないのであれば、調べておくだけで構いません。

無理をしてまでやれば、今度は学校生活に支障が出てくることになります。

どうしてもという場合、親御さんはもちろんのこと、学校からも
許可をもらった上で行うようにして下さい。

本当に自分の夢や将来・未来に直結するもので、
学業も頑張るというのであれば、その熱意が本物だと
認められれば、できることもあると思います。

自分の夢や将来・未来のことなのですから、
隠れてコソコソとやるのではなく、
胸をはって堂々とできるようにしておくことをオススメします。



【後書き】

全般編から続きましたが、これからの勉強のこと、生活のこと、
進級・進学のこと、さらには夢や将来・未来のことまで、
高校進学が決定して、ここまで考えられる方は皆無だと思います。


言われても、考えない、考えたくない、考えられないことでしょう。


しかし、もし、皆さんの中に、『こんなこと』はもうすでに、
中学時代から考えていたという方は、夢や将来・未来に向けて、
一直線に走っていることでしょう。


普通の方なら、圧倒的大多数の方が、こんなことを考えません。


早くても、高校3年生くらいから、遅ければ大学4年生になっても、
考えていないことでしょう。


そうして、『大人』になってしまったがゆえに、生きるために仕事をし、
それが自分の思い描いていた夢や将来・未来と違っていても、
『今さら』理想を追うわけにもいかず、むしろ『現実』を見なければ、
ダメだろうということになることが多いです。


まだまだ子供の中学生にそんなことを言うなんてと批判される方もいるかもしれませんが、
高校生となることが決まった私立校・中高一貫校生は、もう“義務”教育は、
終わったと言えるでしょう。


これからは、厳しいことかもしれませんが、『現実』と闘いながらも、
『理想』を追う、いえ、追わなければならないことになります。


学生時代、まぁ大学まで進学するというのであれば、高校時代ぐらいまでは、
『理想』を“思い描く”だけで、ボケーと過ごしてもいいかもしれませんが、
遅くとも高校卒業、大学進学となってからは、先を見据えた『現実』を
受け止めつつ、『理想』を追わなければ、その『自由な時間』は、
その『機会』は、手に入れることが難しいでしょう。


社会人になってからは、なかなか二足のわらじを履くことができません。


というよりも、学業に、テストに、成績に、『忙しい』『学生時代』同様、
『忙しい』が付きまとい、時間が取れず、やる気にもなれず、
明日やろう、来週やろう、時間があったらやろうで、結局時間があっても、
やらないで、過ごすことになります。


そして、学生時代と異なり、恐ろしいことに、『その区切り』がなく、
今日できなかったが明日もになり、明日が明後日、今週が来週、
今月が来月、今年が来年という『サイクル』が、“一生”続くことになります。


一学期出来なかったから、夏休みを経て二学期に、
二学期に出来なかったから、冬休みを経て三学期に、
三学期に出来なかったから、春休みを経て、次学年にと、
区切り良くできるのは、学生時代までです。


長期休みというものが無くなることを考えれば、
その恐ろしさはわかると思います。


高校進学を決めた後の約4カ月は、中学時代、おそらく最も長い長期休みに
近いものとなるでしょう。


一応三学期があるものの、そこまでテストや成績を気にすることなく、
『どうせ』高校に進学できるのだからで、過ごされるようになると思います。


それなら提案した内容をやりましょうというつもりはありませんが、
少なくとも、その言動、姿勢、態度で、高校に進学することのないように
してみて下さい。


せっかく進学するその高校で、また進級・進学のことで苦しむ、
不安になる、葛藤することのないように、高校進学を決めた後の、
この約4か月間を有意義に、有効に過ごされることをオススメします。


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