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☆┃立教生・中高一貫校生２０１６年度学年末テスト対策講座┃☆
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今年初の週末は先週、冬休み中だったため、実感が無かったと思いますが、
今週末は『３学期』初の週末となります。
１学期、２学期と、すでに２回、そういった経験をしてきて、
『わかっている』とは思いますが、すでに部活動や習い事、趣味や遊びで、
忙しく過ごされている方もいると思います。
厳しい言い方になりますが、『それで』１学期、２学期はどうなりましたか。
これは親御さんも含めて考えなければならないと思いますが、
『惰性』の習慣で、『次は頑張る』で、毎学期、毎週、毎日の生活を
“続けている”限り、同じことの繰り返しとなります。
また、これは毎学期の定期テスト、成績で進級・進学が決まる
私立校・中高一貫校にとって、悲劇の道へと進む第一歩となります。
生活を何一つ変えることなく、ただただ『次は頑張る』の気持ちを持つ、
意志を持つ、目標にする“だけ”で、行動は何一つ変えない、変えようとしない、
その言動、態度、姿勢が続く限り、進級・進学が遠のいていきます。
そして、進級・進学していけばいくほど、重荷となって追い込まれることになります。
いまだ部活動に固執される方がおりますが、その代償が青春時代の貴重な時間と
未来・将来の選択肢とにならないことを祈ります。
昨今は、何でも与えられる、夢中になる何かがあれば『許される』という、
子供たちにとって理想的な環境・状況になりつつありますが、
最終的な『選択』においては、それこそ、差別やパワハラなどにも似たような、
徹底した区別と機会はく奪が行われることになります。
それを、差別やパワハラなどと“言われないよう”に、
今は、徹底した『記録』によって、『数字』によって、
評価されていくことになっております。
その時になって、どん底に突き落とされるようになるか、
華々しい経歴・数字を持って、多くの選択肢の中から、
自由に何でも選べるようになれるかが、今後の中高生の課題のように
思えます。
何でも与えられる、夢中になる何かがあれば『許される』という環境・状況は、
刻一刻と“減って”いき、気づいた時には、むしろ『それら』にがんじがらめに
縛られてしまって、与えられないから、許されないから嫌だ、面倒だ、
やりたくない、できないと、まるで幼稚園児のような考え方で、
中高時代を卒業してしまうと大変なことになります。
『卒業』できれば、まだ良いほうですが、卒業すらもできずに、
途中で去ることになると、もう、挽回が難しくなるでしょう。
部活動や習い事、趣味や遊びというものは、その岐路において、
大きく関係してしまうことがあります。
学校の勉強が全てではないと、多くの方が理想的なことを語られますが、
じゃあ、学校の勉強なんかもう一切捨ててしまえとまでは言っていません。
役に立つ、立たないもそうですが、多くの方が、『そうは言っても』という考えのもと、
『やりたくないこともやらなければならない』ということに関しては、
自分自身で納得させて、『やっている』ことだと思います。
１学期、２学期と、その考えを甘く見積もって、『やりたくないことを極力やらない』で、
過ごしてきた方は、この３学期、『やらなければならない』状況まで追い込まれています。
そのことをよく考えて、今学期、必要とあれば、部活動や習い事、趣味や遊びに関しては、
『一時』止めて、勉強に専念することをオススメします。
そのくらいの覚悟無く、片手間で、１学期２学期、約８か月分の“サボり”“ツケ”を
返すことはできません。
さらに、その“サボり”“ツケ”を次学年へと持ち越すのかどうか、
今学期よく考えておくことをオススメします。
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