eikan-seirios’s blog

立教専門塾栄冠ゼミ・私立校中高一貫校専門アルファのブログです。講習のお知らせや日頃の勉強について、基本的に毎日書いています。

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私立校・中高一貫校の最悪な環境

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三学期始業の先月上旬にも書きましたが、この三学期、
特にこの2月は、私立校・中高一貫校においては、
残念ながら、『最悪な環境』と言えることでしょう。
 
 
正確には、“勉強する”には『最悪な環境』となります。
 
 
進級・進学を決めた三年生、友人・クラスメイトは、
この時期、今までのうっぷんを晴らすかのように、
遊び呆けることでしょう。
 
 
一部の娯楽施設では、この時機を狙ってか、学生割引があり、
受験休み(自宅学習日)などの“平日の休み”を、
そうしたイベント、遊びにあてる方が年々多くなってきているように
思えます。
 
 
進級・進学が決まった方にとっては、今まで頑張ってきた
ご褒美なのだから、別にいいだろう、うるさく言うな、
邪魔するなと思われることでしょう。
 
 
そういった方々は、問題を起こさないかぎりは、
楽しまれても宜しいかと思います。
 
 
しかし、昨今、そうした方々『同様』に、自分たちにも
楽しむ権利があると言わんばかりに、進級・進学の危機に
あるにも関わらず、現実逃避するかのように、この時期を
遊び呆けたり、部活動や趣味にまい進し、『休み』だから、
『休み』を満喫されるという方が多くなっています。
 
 
これは親御さん、ご家庭の方の意識、考えもそうなのか、
この時期、あえて塾で授業をしてくれ、勉強させてくれと
依頼してくる親御さん、ご家庭の方も減りました。
 
 
減ったというよりも、いなくなりました。
 
 
かつての受験戦争のように、厳しい教育のほうが良いとは言いませんが、
放任するにしても、現実離れした、というより、あまりにも現実を無視した
自由、自主性を認めることは、因果応報の自己責任が返ってくると思います。
 
 
そうした親御さん、ご家庭の方の意識、考え、教育方針の一方で、
教育の現場はよりシビアに、より非情に、厳しく、難しくなっているのが、
今後、学力格差をより拡げていくことになると思います。
 
 
最近強く感じるのが、学校・先生が進級・進学できないことを
“明確な”証拠になるように、成績にメリハリをつけてきているように
思えます。
 
 
もちろん、今までブラックボックスのようになっていた平常点などの
点数を、詳細な数値・数字化し、0.1点単位で評価を出して、
定期テストの点数と合わせて、成績点を出して、成績の数字を
決めるようになったのは、良いことだとは思います。
 
 
しかし、その分、0.1点でも数値・数字が足りなければ、
血も涙もない無情な成績を記録されてしまうようになっているといえます。
 
 
その積み重ねによって、この時期、上記した、
進級・進学が決まった方の中に、進級・進学“できない”ことが
ほぼ決まった、もう諦めたという方も、『増えてきた』ように思えます。
 
 
もう二学期までの成績で、そして、自分の実力・学力で、
この三学期を『頑張った』ところで、進級・進学出来そうにないから、
もういいや、それなら、一度きりの人生の『思い出作り』に、
青春を、学生時代を楽しもうとなっている方が多くなっているように思えます。
 
 
こうなると、おそらくクラスの半数近くの方が、そうした状況・状態になり、
進級・進学の危機感をもっている人でも、勉強する、しようと思う環境には
なっていないと思います。
 
 
学校・先生も、受験の対応で忙しい時期ですから、生徒の相手など
していられないために、授業中、騒ごうが、ふざけようが、
何をしていようが、いちいち注意したりせず、淡々と授業を進めて、
平常点をチェックして、対応する形になっていると思います。
 
 
特に副教科科目や、温情に厚い社会・国語科目の先生、
さらに合理的、現実主義的な数学、理科科目の先生なども、
その傾向が強いと思います。
 
 
それでも今までは、学年末テストで、点数を取れていれば、
結果を出していれば、まぁまぁ、『学年』としての成績は、
一学期・二学期の結果と、うまく丸く収めて、進級・進学できる、
あるいは基準点となる成績としてくれていたと思います。
 
 
今年度は、一学期からうるさく、『変わった』『変えてきている』と
書いてきましたが、この『学年』としての“成績”、最終結果が、
去年度と、『変わっていなければ』、今のままでも大丈夫かもしれません。
 
 
しかし、変わった、変えてきたと感じるようであれば、
もう後が無くなるかもしれませんので、気を付けて下さい。
 
 
二年生は、今年残り11カ月、今回の学年末テストを含めて、
定期テスト5~6回の結果で、成績は今学年と三年次一学期・二学期とで、
3回の結果で、『内部進学』の合否が決定することになります。
 
 
一年生は、まだまだ無限の可能性があるかのように感じているかもしれませんが、
今年を終えると、今の二年生と同じ状況・状態になることになります。
 
 
そして、来年度、今年の4月に、中学・高校へと入学される方は、
『来年末』、2年次二学期を終えると、同じ状況・状態になります。
 
 
なってみて、わかったとならないように、事前に準備・用意することを
怠ることのないようにしておくことをオススメします。
 
 
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