eikan-seirios’s blog

立教専門塾栄冠ゼミ・私立校中高一貫校専門アルファのブログです。講習のお知らせや日頃の勉強について、基本的に毎日書いています。

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変る学年、変る学校

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この時期よく書いていることではありますが、今月を持って今学年を終えて、
来月、たった一ヵ月後には、次の学年として扱われます。


小学生、中学生、高校生だった方は、
中学生、高校生、大学生と扱われることになります。


進級・進学に伴い、学校が変る、校舎が変る方もいると思います。


そういった変化が、この時期ドタバタと事務的に進められます。


学生時代特有のことではありますが、皆さんの意思や意識、実力・学力、
気持ちや感情といったものを、全て無視して、流れるように、
学年が、つまり『地位』や『立ち位置』といったものが変ります、
変えられます。


もう中学生になったんだから、高校生になったんだから、●●年生になったんだから、
と言われることもあるでしょうし、『その学年』に見合うことを強制されるかのように、
扱われることもあるでしょう。


通常であれば、新入生は、その学校の新人として、2年生は先輩と後輩の中間に位置し、
3年生は進学・受験と考えなければならないと、それぞれで役割を求められるかのように、
感じると思います。


これはどんなに抵抗しようが、“自分は”そのつもりはない、“自分は”関係ないといっても、
その学年に上がることが、強制的に、それを求められることになります。


実にウザい話、実に面倒な話、実に勝手な話だと思いますが、
進級・進学するという意思を示したということは、
『そういう扱い』を受けるということを了承したということにもなります。


入学した学校、進級した学年において、自分勝手に好き勝手に自由に生きて構いませんと、
進級・進学要綱、学校の校則、規則、入学手続き、生徒手帳などに、書いてあれば、
自分勝手に、好き勝手に、自由にされても宜しいかと思います。


しかし、そんな要綱、校則、規則、手続きなど、無いと思います。


となれば、当然、その学校、その学年で、求められること、言動・態度・姿勢、
さらにその先に進級・進学するのであれば、3年間を通しての学業・成績を
収めなければなりません。


これが嫌だというのであれば、どうぞ、他校へというのが、
私立校・中高一貫校の基本的な姿勢です。


外部で入ってきたから、内部で進学してきたから、というのは全く関係ありません。


入学した生徒は一様にこれを了承した上で、『契約』を、『約束』を交わしたことになります。


よく書いていますが、この事実・現実と、親御さん、お子さんの意識、気持ち、
さらには学校側が求めるもの(学業に対する言動・態度・姿勢、進級・進学するに
最低限とらなければならない成績など)が、ミスマッチすると、私立校・中高一貫校では、
その先に進むのは難しいでしょう。


私が偉そうにいうよりも、今なら、今の時期なら、『そのミスマッチ』の結果として、
進級・進学できなかった悲劇を見ること、噂を聞くことができるでしょう。


それが、『事実』であり、『現実』です。


残念なことに各学校で、毎年毎学年、さらに毎クラスごと、
一人二人、多ければ四人五人とそうなっています。


このことをよく考えて、よく“見て”、よく“聞いて”おかないと、
次の学年、次の学校と、変る学年、変る学校で、すれ違いが摩擦を生むことになります。


せっかく進級・進学できたところに水を指すつもりはないですが、
このことをいつかどこかのタイミングで、よく考えておかないと、
ああ、あの時に・・・となることになります。


成績がオール1、不合格という状況にも関わらず、部活動や趣味に精を出す方、
そして、それを続けさせる親御さんが増えてきましたが、
この一年間の『評価』を軽んじている限り、悲劇への道は免れないでしょう。


成績は、次学年に取り返せる可能性がありますが、
取りこぼしてきた知識を取り返すには、『物理的な』量、そして時間がかかります。


それもまた、次学年において、『部活動・趣味』で“忙しい”といって、
取り返すことなく、それどころか、増やしてしまうことになれば、
もう、その学校での進級・進学もそうですが、その先の学業面での成長は
厳しいものとなるでしょう。


この一年間、文武両道が出来ていないのに、『出来なかった』という結果、評価が出ているのに、
もう一年、それを試すというのであれば、『記録される』点数・成績で、進級・進学が決定する、
私立校・中高一貫校では、もう進級・進学は諦めたということになります。


一年間で取った『1』は、次学年において、一年間かけて『5』を取らなければ、
足して割って、平均を取って、『3』にできません。


『3』を取っても、2年間合わせて『2』扱いとなります。


親御さんの中でも勘違いされている方がいるようですが、どこかいつかのタイミングで、
成績『3』を取れば、努力を認めてもらえる、今までの成績は全て帳消しと思っていませんか。


うるさく書いておりますが、私立校・中高一貫校の場合、各校で進級・進学要綱は
異なるとは思いますが、『普通』の成績をたった1回でも取れればOK、
進級・進学を保障します、なんて学校はありません。


むしろ、もっと複雑になっていて、1年の1学期から積み重ねた『努力』を評価するような、
システム、計算法になっています。


ですから、この一年間でオール1や不合格という成績を『記録』してしまった方は、
それを取り返すには、次学年でオール5や、A合格といった成績を出して、
初めて、他の方と同じ土俵に立てるということです。


それを行うためには、部活動・趣味の片手間で、ちょっとだけ勉強するようになった程度で、
成しえることはないです。


これでも、まだ部活動・趣味を続けるというのであれば、それはもう、
その学校では難しいということになります。


学校のミスマッチということでしょう。


どうしても、その道にこだわるというのであれば、
その部活動や趣味に特化した学科、特別学級などがある学校に行くべきです。


『そこまで』できない“程度”のもので、本気でやっているなんて言えますでしょうか。


挑発的な書き方をしてきましたが、部活動・趣味をしながらも、
『普通』にできている、『普通』に成績が取れているのであれば、
一切問題ありません。


点数が、成績が、落ちてきた時に、少し気をつける程度で大丈夫でしょう。


問題なのは、この学年末テストを終えて、『一年間の結果、評価』が出ても、
考えられない方です。


高校生は、『進級』要綱が関わってきますので、一学期、少なくとも二学期中間テストまでに、
『気付かなければ』、進級・進学はどんどん難しくなっていくことでしょう。


塾でも高校生、特に高校2年生に対して、“二学期”の時点で注意喚起を行いますが、
丁度その時は、先輩が引退し、部活動が忙しくなる時期のようで、
一切耳を貸してもらえないことが多いです。


そうして、その中から何割かの方が、進級・進学できない道に進まれます。


これはぜひ親御さんも含めてよく考えて頂きたいと思います。


一学期、二学期と追い込まれたからではなく、できることならこの春休み、
少なくとも一学期成績が出た後、夏休みに入る前に、
お子さんと相談、話合いをすることをオススメします。


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