eikan-seirios’s blog

立教専門塾栄冠ゼミ・私立校中高一貫校専門アルファのブログです。講習のお知らせや日頃の勉強について、基本的に毎日書いています。

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『記録』される『結果』を取ることができるのは、一回限りであることをよく考えておく

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先週末が新学年、新学期、最初の週末だったのですが、
そうは言っても、学校が始まった今週からが、
“最初”の感覚、意識の方が多いと思います。


そして、その“最初”の週末、いかがでしょうか。


“まだ”学校が始まって間もない、そして、
何よりも『授業』が始まっていない、
『宿題』も出されていない、
一週間の時間割もわかっていない、
過ごしていなから、来週末からが、
“最初”の週末でしょうか。


そうして、再来週末も、“気付いたら”
あっという間に過ごしてしまって、
今月末となる週末は、GW前半、あるいは、
大型連休となって、9連休となる。


昨今はGW連休の間の平日は、
登校日としている学校も多いかと思いますが、
その平日も、今年度は1日と2日しかなく、
土曜の6日も登校したとしても、ほとんど、
学校に行っている感覚、それも、授業をしている、
勉強をしている感覚などないと思います。


2・3年生はわかっていると思いますが、
去年のその頃の『記憶』がありますか?


GW連休の間にあった登校日に、学校で何をしたか、
何があったか、“そんなこと”よりも、GW中の
楽しい思い出のほうがよっぽど記憶に残っていることでしょう。


こうして、この4月の週末、そしてGWまでの週末が
終わると、一気に祝日・連休がない一週間、そして
週末を過ごすことになります。


だからこそ、今月の週末をゆっくりじっくり、
英気を養うように、過ごしたい、過ごさせろという
考え、生き方もあるかと思いますが、
記録される結果で、進級・進学が決まる
私立校・中高一貫校生で、『結果』が
伴っている方には、その権利、特権があると
言えます。


そうすることで、気分一新し、
GW明けからの祝日・連休無しの生活に
メリハリをつけられ、勉強に、勉強以外のことにも、
頑張れるというのであれば、誰も文句は言わないことでしょう。


しかし、そうした生活から抜け出せず、ずるずると、
この一学期を惰性のように過ごしてしまうと、
その『結果』が『記録』(点数、成績として審査・評価)される
ことになります。


うるさいくらい書いておりますが、
その『記録』される『結果』で進級・進学が決まる
私立校・中高一貫校生は、これが大きな『後悔』と
なる可能性が高く、また、このことを引きずってしまうと、
どんどん不利、不遇な状況、状態に追い込まれていくことに
なります。


そう言って、脅して、『勉強させよう』とするつもりだろうと
思われるかもしれませんが、『勉強』そのものは、
いつでも、いつからでも、どんな状況からでも、
出来ます。


しかし、『記録』される『結果』を取ることができるのは、
つまり今学年、今学期の学校の定期テスト
成績を取ることができるのは、一回限りとなり、
“二度と”それを取り返す、取り戻すことが
出来ません。


最終的に、大学受験を考えているのであれば、
学校の、一回一回の、点数、成績などは、
『(高校を)卒業できる』程度に取れれば、
問題ありませんので、『思い出』『模試感覚』で
確認するぐらいで構いませんが、
受験無く高校・大学に内部進学する、あるいは、
他校、指定校推薦受験などをするのであれば、
そのテスト、成績という『機会』を、
軽んじる、甘く見ていると、
『なってみてわかった』の後悔と葛藤に
悩まされることになります。


特に私立校・中高一貫校の場合、『絶対評価』ですから、
友人知人、クラスメートの点数、評価など関係無く、
“自分”がやれば、頑張れば、その分が評価されるため、
あの時、やっておけばの後悔と葛藤が積もっていくことに
なります。


その後悔、葛藤をしないための『あの時』が、
今、今日から、今月からだったとならないように、
行動し始めておくことをオススメします。

 

 

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